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色彩心理学を利用して心地よい空間づくり【後編】
こんにちは!ハウスフリーダムの奥野です。
わたしたちは無意識のうちに身の回りの色から影響を受けています。それはインテリアでも同じこと。
心地よい空間で毎日を過ごすために、前回に引き続きぜひ色彩心理学を取り入れた空間づくりをご紹介いたします。
【橙・Orange】社交性を演出し、人間関係を温かく包み込む空間に
橙色は赤色と黄色の中間に位置する色。赤色と黄色のイメージの良い所だけを取ってきた色の中であり、ビタミン的な役割とされています。喜びや幸福感、親しみ、元気、明るいといったポジティブな印象を強く受けるのでいろんな場所で使えます。リビングにオレンジ色を使えば、家族間のコミュニケーションもスムーズに、来客者が親しみを感じ楽しい気分になってくれるでしょう。食欲増進効果があるので、家庭ではダイニングのテーブルクロスをオレンジ色にすると良いですが、ダイエットには逆効果です。また、キッチンの扉やパネルをオレンジ色にすると、料理を作るのが楽しくなるかもしれません。
【茶・Brown】堅実で穏やかな生活を育む空間に
大地に根を下ろした大樹のように安定や堅実、安心を暗示して、人を穏やかで落ち着いた気分にさせてくれる色。豊かさの象徴であり、経済的観念や社会的規範を重視させてくれるのが茶色です。飽きがこない色なので、暮らしの中に溶け込みやすく調和しやすというのも嬉しいですね。黄色や紫などをアクセントに使って、遊びの要素も取り入れるのがお勧めです。
【灰・Gray】疲れにくく精神的を安定させ落ち着いた空間に
無彩色の白と黒の中間であるグレーは、強いイメージを持たず、どんな色とも調和します。他の色を引き立てるので穏やかな印象を与えるため作業や仕事の能率を高める効果があります。実際PCや事務用品などはグレーが定番の色になっています。行動力を高める赤や、神経を刺激する黄色など明るい色を一緒に取り入れれば、空間のバランスも保つことができそうです。
【白・White】清潔な印象を与え、実際よりも広く感じられる空間に
何色にも染まる白は、純粋無垢、真面目さや誠実さ、物事の始まりを表している色で、日本人に最も好まれる色です。白の最大の特徴は、組み合わせる素材や色の特徴を阻害しないニュートラルな性質でどんな色と組合わせても、その色の持つ特徴を損なう事がありません。とても使い勝手の良い色なので、ガラスや金属と組み合わせるとモダンなイメージに、木やコットンなどと組み合わせれば、ナチュラルなイメージになります。
【黒・Black】書斎など趣味や仕事に没頭できる空間を
黒色は白色や灰色と同じ無彩の色。黒は光を反射することなくすべての色を吸収・遮断するため、周囲の色を引き締めて目立たせることができます。重厚感と、何色にも染まらないという強さを持った色なので高級感のあるモダンな雰囲気を演出してくれます。ただし、狭い部屋で黒を多用すると圧迫感が高まり狭く感じてしまうので、取り入れる場合は、置物などでポイント的に使うのがオススメです。
いかがでしたか?自分や家族の好きな色を上手に取り入れて、心地よく過ごせる空間づくりにぜひチャレンジしてみてください。
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