大阪福岡不動産■梅雨を迎える前にやっておきたい家の対策【前編】 | 福岡・大阪の物件探しハウスフリーダムのブログ

もうすぐやってくる梅雨の時期、湿気の放置はカビ・結露・虫…問題山積み！

こんにちは！ハウスフリーダムの奥野です！

梅雨の時期、おうちの中の湿気にお悩みの方は多いのではないでしょうか。

床がなんとなく湿っぽい、窓には結露…。放っておくと家族の体調に影響が出てしまうことも…。

また、梅雨時期には害虫の発生も多い季節。

一戸建ての場合はヤスデやムカデ。

逆に集合住宅などの場合は、気密性の高さから湿度があがりやすくダニ、そしてチャタテムシが発生する確率が高くなります。

ダニは湿度と温度が高くなる時期に発生しやすく、梅雨はその条件にピッタリ。

もうどうするればいいの(´；ω；`)ｳｯ…答えはカンタン！湿気をためなければ良いのです♪

梅雨の湿気対策は換気が基本！簡単に湿度を下げる方法をご紹介します。

こまめに手入れをすれば簡単なことだけでも効果は絶大☆彡

おうちの中に湿気をためこまない習慣、今から始めませんか？【前編】

家庭で私たちが今日から始めることができる湿気対策は簡単な方法が多いので、すぐにでも始められます！！

まずは下駄箱やシンク下、押入れなど狭い場所で有効な湿気対策は？

◆新聞紙を再利用
紙類は、湿気を吸い込む性質があり、その中でも新聞紙は表面に細かい凹凸が多く、見た目以上に表面積が広いために湿気を吸い取る力が大きいのでおすすめ。
湿気が気になる場所においていくだけでもよいのですが、おすすめは一度手でクシャクシャにしてから広げる方法です。手でクシャクシャにすることで、さらに表面積が増えて湿気を吸い取る力が増します。押入れの中、台所のシンク下の隙間、家具の後ろなどに入れて時々取り換えるとよいでしょう。ちなみに雨に濡れてしまった鞄や靴にも新聞紙を入れておくと乾きが早くなるので使い道はたくさん。ぜひ読み終えた新聞紙は廃品回収に出してしまわずに置いておきましょう！

◆重曹を使う
エコな家庭用品としても活躍すると最近注目されている重曹には、湿気を吸い取る力があるのはご存じですか？ニオイも一緒に吸ってくれるので、「脱臭・湿気取り」としてぜひ湿気対策に取り入れたいアイテムです。空き瓶などに入れて蓋をせず、湿気が気になる場所に置くだけで効果バツグン！湿気を含んだ空気は下に下がるため、効果を最大限実感するためには、重曹を入れた入れ物は低い場所に置く、そして惜しまずにたっぷりと使うこと。湿気を吸った重曹は塊になるので見た目でも効果を感じられます。湿気取りに使った重曹は磨き粉として掃除に使えるのでこれまたエコですね。何度も活躍してくれる重曹は暮らしに欠かせない、常備しておきたいアイテムです。

◆扉を開放！　（キッチンのシンク下、押入れ、クローゼットなど）
湿気を含んだ空気は、湿度が高い方から低い方へと流れていく性質があります。湿気が高く空気がこもりがちな室内の空気はこまめに換気することで部屋の湿度を下げることができます。
それには窓やドアを二か所以上開けて空気の通り道を作ることが大切。空気が流れやすくなりますよ。たとえばキッチン。水があり、火もあり、室温・湿度ともに変化が激しい場所。中でも、最も湿気がこもるのがシンク下。お湯を使った場合、排水パイプを通じて熱が伝わるので、カビが生える条件も揃っています。たまった湿気を逃がすため、定期的にシンク下や押入れなどの扉を解放し、換気をしましょう。押入れやシンク下など空気がこもりがちな場所も、こまめに扉を開けて空気を入れ替える時間を作ってあげることが大切です。また、押入れやクローゼットの換気には、両方の戸を半分ずつ引いて左右が開いている状態にし、片方から扇風機で空気を送るのがオススメ。反対側からそれまで押入れにたまっていた空気が流れ出ますので、効果よく換気することができます。

◆湿ったものはしまわない！
湿気がこもりやすい最大の空間は押入れやクローゼット！特に、毎日使う寝具や布団をしまっている場合は、夜の間に体から出た汗、つまり水分を含んでいるので、これをそのまま収納し扉を閉めてしまっては…中は湿気で充満してしまいます。ふとんは定期的に干してしっかり乾燥させましょう。もちろん、梅雨時期は外に干せないことも多いので布団乾燥機を活用するのもおすすめです。ダニを死滅させる効果もあります。そして布団を押入れにしまう時には、すのこを置いてその上に布団を収納しましょう。こうすることで空気の通り道ができて湿気がたまりにくくなります。また、この時に、少しクシャクシャにした新聞紙をすのこの下に入れておけば、さらに湿気を取る効果がアップします。