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こんにちは、ハウスフリーダムの奥野です。
新築やリノベーションでおうちづくりをする際にしっかりとチェックしておきたい「収納」について…
弊社が行っているお引渡し後のお客様アンケートで、
実際に暮らし始めた後の「後悔・失敗したことランキング」でいつも上位に上がる「収納」
今回はそんな後悔をしてほしくない!!という思いから住宅のプロが揃うハウスフリーダムの社員たちと
お客様の声からヒントをもらい、収納づくりのチェックポイントをまとめてみました♪
快適な暮らしのために大切にしたいのが「適材適所」の収納。
すっきりとした住まいを実現させるためには、すべてのモノに「住所」を確保することが大切。
暮らしをより便利にするために、 家づくりから収納計画を考えましょう。【前編】
■収納づくりのチェックポイント■
まずは、普段の暮らしぶりを徹底的に客観視すること。設計の打ち合わせでは、担当者に普段の暮らし方を伝えることが大切です。買い物のペースや洗濯をする時間帯など、その家族がもつライフスタイルを具体的に理解してもらい、1日のスケジュールや生活動線を把握してもらいましょう。また、新居に持っていくものを設計時に決めておくのも欠かせません。
毎日の小さな不便はとても大きなストレスになるため、ライフスタイルに合った機能性を考えることが「理想の住まい」を実現する近道となるのです。
収納計画を始める前に…
1.持ち物を把握するつい増やして
新居ができて引っ越す準備を始めたら、そこで初めてモノの多さに気付いたという人は少なくありません。分かっているようで知らないまま過ごしているのが、自分たちの持ち物。住まいや収納を計画するときには、真っ先に持ち物を調べることからはじめましょう。棚や押入れに何が収まっているのかだけではなく、そもそも処分すべきモノはないのか?どれを新居にもっていくのか?そういう視点で持ち物を見直しましょう。収納場所を増やせば、つい安心して物が確実に増え続けます。持ち物を減らせば居住スペースが広くなるのは分かっていても、つい荷物は増えてしまうもの。そのことを常に頭において持ち物を点検しましょう。
2.自分たちに合った収納方法を見つける
お片付けは好きですか?それとも苦手ですか?家族はどうですか?
こんな風に収納できたらキレイで気持ちがいいと思っていても、実際には手間がかかって億劫な方法では絶対に長続きしません。物を使うことと収納することは、日々毎回繰り返し行う作業なので、残念ながら収納を増やすだけで、新居での収納が自然と上手くいくというわけではありません。家族の誰もが無理なくできる方法を見つけることが重要です。
3.使う場所と収納方法に合った空間を計画する
間取りを検討していると、たまたま空いた場所があったからそこを収納場所にする。明るく開放的な部屋にしようと思って、窓をたくさん設けたおかげで収納が足りなかったなんてことが実際にもよくあります。収納を計画するときは必ず、いつどこで誰が何をどう使うか?そんな日常の場面を想像して、暮らしをシミュレーション。さらに、1日の生活動線をたどりながら、どこにどんな収納があったらいいのかを考えていきましょう。簡単には変えられないライフスタイルだからこそ、今の生活を変えずに、新しい間取りで快適に暮らせるか、あるいは変えたほうがいい習慣があれば、それは何なのか。そんなことをあれこれ考えながら、じっくりと間取りを練っていきましょう。
収納計画が固まったら…実際に形にしていきます。
●デッドスペースをなるべく作らないために
可能であれば2方向から取り出せる収納がオススメ。特にデッドスペースが生まれやすいのが階段下収納。割と大きな空間を取れる場所だからこそ実際に暮らし始めて収納していくと「奥のものが取り出せない」数年も経てば「奥に何が入っているかわからない」となりがちな場所。階段下特有のデッドスペースです。奥行や高さを十分に使いこなすのは難しいスペースなので、2方向から使えるようにすれば、使いやすさの幅がグッと広がります。また、忘れがちなのが照明をつけること。暗がりがなくなり、どこに何をしまったのかが見つけやすくなり、空間を活用する機会が増えます。2方向に扉があることで、明るく風通しのいい収納にできるのがポイントです。
●押入れ収納を考える
押入れを布団の収納として使うには問題ないのですが、衣類をしまうには奥行が深くて上手く使いこなすのが難しいのが難点。例えば上中下段を設ければ、便利な収納が実現します。天袋には季節物やめったに使わないものを中身がわかる状態で収納、出し入れのしやすい中段を洋服の収納場所として両側から出し入れできるようにする、下段には来客用の布団や使用頻度の低い重いものをキャスター付きの入れ物に収納する等、「押入れとはこういう使い方」といった固定概念にとらわれず、どんな使い方がしたいのかといった発想を出発点にすると良い結果に近づけることができます。また、押しれを計画する際のポイントは、一目瞭然ですべてが見渡せる収納にすること。引き違いの襖にこだわらず、観音扉にして全開できるようにするのも一つの方法です。
新居での理想と夢を描きつつ、現実的な生活をしっかりと見つめて、
バランスのとれた間取りの中で収納を計画しましょう。
次回【後編】は場所別でオススメの収納づくりをご紹介いたします!お楽しみに♪
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