地域皆で子どもを育てる福岡市立「和白(わじろ)小学校」
和白小学校の教育
福岡市立和白小学校は、周辺を流れる五丁川や、川の水を引いた田や畑、和白干潟などの自然環境を生かした教育を実践しているのが特徴です。
子どもの興味や関心を高めて自ら学ばせる教育の実現には、保護者や地域の方々が持つ教育に対する関心の高さも一役買っています。
地域の「ひと・もの・こと」を活用した学習内容を教育課程の中に組み込んで、地元を愛する子どもを増やしたいと願っているようです。
また、和白小学校では「さわやかな挨拶、きれいな学校、たのしい勉強」を合言葉にして、
校門での挨拶活動や全校挙げての清掃、音読マスターといった学習など、先生と生徒が一緒に頑張る機会も多く設けられています。
なお、各学年の人数は例年100人強で、3~4クラスになる場合が多いです。それから、特別支援学級も設置されています。
教育方針にブレがない和白小学校
福岡市立和白小学校は、保護者や地域の方々の協力も加わり、子ども達がのびのびと過ごせている学校です。
「地域皆で子どもを育てる」という教育スタイルがしっかりと根付いていることがわかります。
口コミでは、「校長先生の教育方針や活動方針がしっかりしていて安心感がある」という評価が多いです。「先生は生徒の様子を慎重に観察して、変化があった場合は保護者へすぐに連絡を取り、大きな問題に発展しないよう心がけている」という口コミもありました。
さらに定期的に外部のソーシャルワーカーが来て、フォローを入れているようです。
校長先生の方針が先生方に浸透しているために、丁寧な指導がなされていることがうかがえます。
また、教育に関して小まめに広報誌や学校提示物などで紹介していることも、保護者からの信頼を得る要素になっているのでしょう。
和白小学校の周辺環境
福岡市立和白小学校は海に挟まれた東区塩浜にある小学校で、周辺は市営住宅や戸建が立ち並ぶ閑静な住宅地です。中学校がすぐそばに立地し、公園や緑地、海岸も近くにあります。
和白小学校周辺の交通状況は、交通量の多い道路が少ないという点では安心ですが、学区がやや広く、JR線路をまたいだところから通学しなければいけない家庭も多いため、踏み切りを渡る際は注意が必要です。
また、狭い道路だからこそ歩道がなかったり横断歩道がなかったりします。地域ボランティアの方が見守ってくれる地点はあるものの、子どもを通わせる前に保護者が通学路を歩いてみて、危険な箇所をチェックして子どもに教えておくといいかもしれません。
それに加えて、子ども達には自分の身を守る意識を持つことを教えるといいでしょう。
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