中古物件を購入する時の知っておきたいポイントとは?
マイホーム購入は家族を持ったなら誰しもが叶えたい夢ですよね。
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マイホーム=新築!と思われがちですが、
最近では中古物件を購入してリノベーションする方が増えています。
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予算や条件に合う新築物件を見つけるのはなかなか難しいものです。
でも中古物件なら予算が抑えられ、立地などの条件が合う物件も多くあるはずです。
今まで中古物件に抵抗のあった人でも、リノベーションをすれば新築同様の家にすることができ、しかも予算を抑えることができるとなれば心が動かされるのでは?
ぜひ、家を購入する際には中古物件も視野に入れてみて下さい。
そこで今回は、中古物件を購入する際の流れやローンについてなど、知っておきたいポイントについてお話したいと思います。
不動産会社選びのコツ
中古物件を購入する際、物件はもちろん重要ですが、不動産会社もとても重要です。
いくら気に入った物件があっても、信頼できない会社であれば気持ちよく契約ができない可能性があり、その後のトラブルにもつながります。
まずは信頼できて長く付き合える会社を選ぶところから始めましょう!
不動産会社を通して購入する場合は、アフターサービスも不動産会社が窓口になりますので、各不動産会社のアフターサービスについて比較することも大切なポイントです。
また、地域での実績と信頼度も大切!
いかにたくさんの情報を持っているかで、希望の条件の物件が見つかるかどうかが変わってきます。
探したいエリアが決まっている時には、その地域に密着した不動産会社を選ぶのもオススメです。
大手だからいいとか小規模だからダメというものではないですよ。
そして、人がとても重要です。
家の購入は決して安い買い物ではありませんので、自分にあったきちんとした営業の方にお願いしたいですよね。
さて、色々物件を見て、気に入った物件・会社・営業マンが見つかったら、、、
購入ですね!
購入を決めてから契約までの流れは?
【申し込み】→【契約】→【ローン申請】という順番になります。
まず不動産会社を決めて、それから物件を決めます。
リノベーションをする場合はリフォーム会社をどこにお願いするかも考えなければなりませんね。
家を購入する意思を伝える(申し込みする)と、不動産会社はローンが組めるかを試算します。
お願いする金融機関などでローンの審査をし、
その結果ローンが組めそうであれば、契約に進みます。
購入者は契約書をかわし、この時点で手付金(売買代金の約10%)を支払う必要があります。
正式にローンが組めれば支払いをして購入。という流れになります。
※ローンが組めない場合は、契約解除。(ローン特約があれば手付金は返金されます)
住宅ローンって?
「本人及びその家族」、または「本人の親族」が居住するための住宅(一戸建て・マンション)及びそれに付随する土地を購入・新築・増築・改築・既存の住宅ローンの借り換えなどを行うために金融機関から受ける融資のことです。
金利は低く抑えられて、返済期間の多くは35年までと長いのが特徴です。
<住宅ローンの種類>
●各種銀行ローン・生保ローン
民間の金融機関が貸し出すローン
審査基準は銀行や生命保険会社ごとに決められていて、同一条件でも金融機関を変えることで審査が通ることもある。
変動金利型、10年・20年といった固定期間選択型、疾病保証つきなど商品の種類が多い。
●フラット35
民間の金融機関を窓口として、住宅金融支援機構が資金を運用するローン
15年以上最長35年間、金利が固定しているのが特徴。
民間金融機関で扱い、申込時70歳未満、返済月額の4倍以上の月収、一定基準を満たした住宅などの条件有り。
などが代表的な住宅ローンです。
固定金利型or変動金利型とは?
固定金利型とは、、、
借入時から返済が終わるまで金利が固定されている。
変動金利型よりは金利が高めだが、毎月の返済額が一定なので長期計画は立てやすい。
変動金利型は、、、
半年に1度の金利の見直しがある。
金利が上昇し続ければ、返済額が増えるリスクがある。(返済額の変更は5年ごと)
他にも、2年、5年、10年など一定の期間だけ金利が固定されている固定期間選択型というものある。
リフォームローンとは?
住宅ローンの一種ですが、新築購入時とは借入金上限額、金利、返済年数、担保など多くの部分が異なります。
担保を必要としない借入先が多いため、借入金額上限が低くなりそれに伴って返済年数期限も短く、金利も住宅ローンに比べると上がります。
住宅ローンを組んでいる金融機関を利用すると金利が優遇されるケースもあります。
ただし、住宅ローンとリフォームローンの合計額で審査されるので、収入に対する返済額が多くなりすぎないか注意する必要があります。
増改築のためのリフォームは、借入期間が10年以上あれば、住宅ローンと同様に、ローン減税が適用される場合がありますよ。
リフォームをする前提で中古物件を購入する場合は、リフォームと提携している不動産業者を選ぶことも1つの選択です。
リフォーム代金も中古住宅の購入に必要な資金とみなされて、ローンの1本化ができるので、ローンに関する手数料や諸費用がカットできるメリットがあります。
どれくらい借りられるの?
住宅ローンで借りられる総額は、収入や返済額から計算されますが、税込年収の5~6倍がひとつの目安といわれています。
その金額に住宅用の貯蓄があればその額を足した金額が、購入できる住宅の金額です。
車のローンなどが残っている場合は、住宅ローンの審査が通りにくい場合もあるので、払い終えている方がいいかもしれません。
年間のローン返済額は、税込み年収の25%以内がいいといわれています。
銀行によっては、この基準を超えると返済不可とみなされることもあります。
夫婦共働きの場合は、2人の収入を合算してローンを組むことができますが、子どもが出来て休職したり、退職したりすることになる場合もあるので、無理のないプランを計画するようにして下さいね。
また、最近では頭金0円で購入できる家も多くありますが、税金等の諸費用も支払う必要があるので、購入金額の25~30%くらいは自己資金を用意しておくのがベストです。
家の購入時にかかる税金は?
家を購入したら、購入時にかかる税金や毎年払う税金など、
様々な税金がかかります。
【土地・建物にかかる税金】
●印紙税
建物や土地の契約書に貼るもの
●登録免許税
不動産の所有権を登記する税金
●不動産取得税
不動産を取得した時に課税(通達は6カ月~2年後)
●消費税
建物・仲介手数料にかかるもの(土地・ローン保証料・火災保険料にかからない)
●固定資産税
不動産の所有にかかる税(毎年払うもの)
●都市計画税
市街化区域内の家所有者にかかる税(固定資産税と一緒に毎年払うもの)
諸費用はどれくらいかかるの?
家を購入する際には、住宅の価格とは別に、税金・諸費用などがかかります。
目安は購入金額の3~8%といわれています。
例えば、3500万円の家であれば、多い場合は280万くらいかかる可能性があるのです。
その分は現金で用意する必要があるので、きちんと準備しておかなければなりません。
諸費用の中で、金額的に大きいのは仲介手数料です。
ニュータウンなどの新築を購入する場合は販売元が売主のため手数料はかかりませんが、中古住宅・古家つきの土地・ミニ開発を購入する場合は、仲介手数料がかかってきます。
他にも、引っ越し代や新しくする家具・電化製品、照明・カーテンなど購入する場合はさらに費用がかかってきますので、事前に購入プランを立てておく必要がありますね。
まとめ
いかがでしたか?
中古物件を購入する際には、新築とは違った費用がかかったりします。
どれくらいの物件を購入するか?どれくらいの金額が借りられるか?
きちんと予算組みをして事前に計画を立てることが大切です。
今回ご紹介したポイントを参考にして、
ぜひ、気に入ったマイホームを手に入れて下さいね。
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