大阪府がコロナ休校中の児童・生徒へ図書券を配布

図書券のイラストです

新型コロナウイルス感染症の拡大抑止のため、休園や休校が続いています。

そんな中、大阪府は、子どもたちの学習を支援しようと府内の公私立学校に通う児童・生徒ら約100万人に対し、1人あたり2000円分の図書券を配る方針を決めました。

 

配布の対象は幼稚園と小中学校、高校に通う児童や生徒。

図書券配布のための予算案には20億円を計上します。

 

年度を超えて続く休校措置は、少なくともゴールデンウィーク最終日の5月6日までは行われる見通しです。

お子さんを持つ方からは、

「休校中に本を読ませようと思ったら図書館も休みになっているので、図書券は助かる。」

「うちは漫画になりそう。」

といった声が聞かれました。

 

4月14日に出された大阪府の休業要請では、古本店は対象となりますが、書店は休業要請の対象となっていません。

ただ、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐために独自の判断で営業を取りやめる書店も増えています。

開いている書店でも、密集や密接を避けようとすれば、ゆっくりと本や参考書を選ぶのは難しいかもしれません。

 

ネットなどであらかじめ買いたい物を選んでからお店へ行くなど、

せっかく届く図書券ですが、使うには工夫が必要でしょう。

 

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