土地を売る時は見積もりが重要!査定の方法もあわせて解説
土地を売る時の見積もりはどうやって取るのでしょうか。
また、そもそも土地を査定するとはどういうことなのでしょうか。
本記事ではこの2点についてわかりやすく解説します。
土地の見積もりは売却価格に影響!
土地価格の見積もりは、実際に売る価格を決めるための目安です。
なぜなら、見積り価格よりも高く土地が売れるということはあまりなく、
売り急いでいる場合などは見積りよりも価格を下げる必要があるかもしれないからです。
ただ不動産会社によって土地の見積もり価格は少しずつ違います。
ですから複数の不動産会社に土地の見積りを依頼して、自分なりの相場感を掴んでおくのがポイントとなるでしょう。
土地の売却価格は誰が決めるの?
土地の売却価格を最終的に決めるのは土地を売りたい人、つまり売り主です。
不動産会社はあくまで参考となる見積り価格を出すにすぎません。
ただしいくらこの値段で売りたいと言ったところで、あまりにも高すぎては買ってくれる人はいません。
ですから不動産会社が出してくる見積り価格を参考にしつつ、いくらで売りたいのかじっくり不動産会社と相談し、売却価格を決めるのがよいでしょう。
土地の売却価格が決まっていざ売り出すと、買いたい人から値引きを要求されることもあります。
こんな時も、不動産会社が勝手に値下げした価格で売ることはありません。
あくまで土地を持っている人、つまり売り主が決めるものなのです。
ですから、売りに出す前に「ここまでだったら値下げしてもいいかな」という許容範囲を先に決めておくのも良いでしょう。
土地査定の方法1:机上査定
土地の査定は二つの方法があります。
そのうちの一つが机上査定。つまり現地を見ずに図面や地図を見て査定してもらう方法です。
現地に来てもらわなくてもいいということは、こちらも立ち会わなくていいわけですから時間の節約になりますよね。
また、不動産会社の担当者と話す面倒さもありません。
そのかわり、不動産会社はちょっと余裕を持って低めの価格を提示することが多いのです。
高く売りたい、または正確な査定価格を知りたい、という場合にはやはり現地調査をしてもらう方が得策でしょう。
土地査定の方法2:現地調査(訪問査定)
土地の査定方法の二つ目は現地調査です。
不動産会社の担当者が目的の土地を訪問し、くまなく見ていきます。
この際その場で価格が出ることはまずありません。
担当者が会社に戻ってからチェックシートに基づいて計算。
数日後に価格を提示してくれます。
現地調査は机上査定よりも正確な数値、または高い売却額が出やすいのがポイントです。
更に不動産会社も現場を見ていますから、買いたい人を集める場合に話がしやすくなるというメリットも。
デメリットとしては、立会いの時間を取られてしまうことが挙げられるでしょう。
まとめ
家を売る時にどうやって価格を決めてくるのか解説しました。
家を売る時の価格はあくまで売主が決めます。
ただし不動産のプロである不動産会社に査定をしてもらうことで、より売れやすく、満足感のある価格を決めることができます。
不動産会社の見積もりを2社以上取り、スムーズな土地の売却につなげましょう。
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