【近鉄長野線が通る住みやすい街】程よい田舎「富田林市」
「富田林(とんだばやし)市」は、一言で言うとベッドタウンです。
「天王寺駅」から近鉄長野線で一本、「難波駅」から南海高野線で一本。和歌山や奈良へも比較的アクセスのよい街です。
また、国道や大きな道路もたくさんあるので、各方面からの車でのアクセスも良好。
昔からある古い住宅地がある一方で、開発された住宅街もあり、公園も大きいところから小さいところまで、たくさんあるため小さな子供がいる家族が住むのに適した街となっています。
近年、大手飲食店や有名衣類販売店がオープンするなど、ますます便利になっているのも特徴の一つ。
幼稚園から大学まで教育環境の充実した「富田林市」!
富田林市内には公立私立ともに多数の高校があります。
中には進学校といわれる高校も。
そのため、幼稚園~高校までを富田林市内で過ごす若者が多くいます(中には大学まで過ごす人もいます)。
冒頭に述べた通り、都会へのアクセスも良いため、大学進学後や、就職しても富田林市から通う若者もたくさんいます。
見どころいっぱい「富田林市」!
富田林市には川が流れていたり、大きな公園があったり、農業公園など自然がたくさんあります。
小さい子供がいる家族はもちろん、友人と集まって遊べる場所も多いです。
『サバーファーム』という農業公園は、イチゴ狩りや芋掘りなどの体験ができるため、大手お出かけ情報雑誌にも毎年取り上げられています。富田林市内の子供達にとっては、遠足の定番スポットになっています。
さらに、富田林市といえば、なんといっても有名なのが『PL花火』です。毎年8月1日にある全国的にも大きな花火大会で、雑誌などにも大きく掲載されているような大きなイベントです。
普段は比較的静かな街といえる富田林市ですが、この日ばかりはとっても街が賑わいます。会場近くは交通規制が入り、出店が出ていたりします。
昔と比べて今はマンションや住宅地が増えて、花火を遮る建物がちらほらできてしまっていますが、それでも穴場スポットはたくさんあり、富田林市の1大イベントをいろんな場所から楽しむことができます。
赤ちゃんから高齢者まで安心して暮らせる「富田林市」!
富田林市内には大きな病院が2つあるほか、いたるところにクリニックや福祉施設もたくさんあります。
なので、赤ちゃんから高齢者までがずっと富田林で安心して住むことができる環境が整っていると思います。
出産のできる病院もあるので、里帰り出産をする女性もたくさんいます。
また、小学生や中学生が、社会見学の一環としてや職業体験として福祉施設へと行き、高齢者との交流を持つこともあります。
富田林市にはマンションなどの集合住宅も多いので、地域との関わりの機会が多いです。
近年、ご近所づきあいというものは少なくなっているのが時代の流れですが、このような習慣や風習が少しでも残っている土地柄は、子供にとっても住みやすい場所だと思います。
「富田林市」には地元で愛される人気のお店もいっぱい!
飲食店に関しては、富田林駅周辺には大手居酒屋チェーンがあったり、大手飲食チェーンは多くありますが、市内全域を見ると個人でやっている地域に根強い人気のお店(焼肉やケーキ屋さんなど)もたくさんあります。
地元住民に愛されているお店があるのも、富田林市が住みやすい街である理由の1つではないかと思います。
正直、あまり知名度は高くない富田林市ですが、ほどよくのんびりと暮らしていくにはとてもよい街であるといえます。
子育て世代の家庭はもちろん、高齢になっても住みやすい街です。
自然と触れ合いながら遊ぶことのできる場所もあり、街を挙げてのイベントもあり、住んでいてとても楽しいです。
また、『寺内町』という歴史的町並みが保存されている地域も残っており、古き良き日本の文化に触れることもできます。
市内の移動手段は、南海バスや近鉄バス、レインボーバスなどがあります。
自転車で移動している主婦の方もたくさんいます。ただ、路線によっては本数が少なかったり、アップダウンが多い場所もありますので、自家用車があるととても便利です。
図書館も市内に数カ所あり、それらも公共交通機関で比較的行きやすい場所にあります。
都会と田舎のちょうど間、ちょっと田舎よりの街、そんな言葉が富田林市には合うのではないかと思います。
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