有名メーカーのトイレを比較してみよう!
10年前以上前のトイレは1回流すのに13リットルも水を使用していました。
それが最新トイレでは4.8リットル~6リットルと今までの半分以上の節水になっています。
これだけでも最新のトイレのすごさを感じて頂けると思います。
今回はそんな最新トイレについて調べてみました。
リフォームされる方、新しく家を建てる方など是非参考にして下さい。
人気のトイレメーカーは?
トイレメーカーと聞いてまず思い浮かぶのが『TOTO』 、次に『LIXIL』ではないでしょうか。
両社共に、陶器の会社の為、質の高い陶器を使った便器で、節水性・清掃性に優れたトイレを生産されています。
そこに家電メーカーの『パナソニック』が加わり、最近の主メーカーはこの3社となっています。
パナソニックは、これまで主流であった陶器製ではなく、樹脂製の便器を開発しました。
市販の台所用洗剤を補充口から入れておくと「自動で便器を洗浄する」など、今までになかった機能を備えたトイレも生産しています。
3社の中でもトップはTOTOで、全ての便器でシェアNo.1です!
ではそれぞれの人気トイレの特徴についてお伝えしていきましょう。
3メーカーのトイレの比較
スッキリとしたシルエットのタンクレストイレが人気ですが、
3社の人気商品の特徴を調べてみました。
『TOTO ネオレスト』
機能や形の違うAH/RH/DHの3タイプがあります。
なんといっても1回の洗浄水量が3.8Lとどこのメーカーより少ないのが特徴。
渦を巻くようなトルネード水流が少ない水を有効に使いながら、
しつこい汚れも効率よくしっかり洗浄してくれます。
使用前にボウル面にミスト(水道水)をふきかけて汚れを付きにくくする機能があります。
さらに使用後に8時間使用しないときは「きれい除菌水」のミストを自動的にふきかけて、見えない汚れや金まで分解・除菌してくれます。
また、今までお手入れしづらく、汚れがたまりやすかった便器のフチがなくなり、
フチ無し形状になりました。
奥までぐるーっとフチがないので、さっとひとふきでお掃除が楽になりますよ。
『LIXIL サティス』
機能や形の違うGタイプ・Eタイプ・Sタイプの3タイプがあります。
特長は新素材の「アクアセラミック」
落ちにくい汚物汚れも水を流すだけでツルンっと落ち、
リンク状の黒ずみや便器のくすみの原因となる水垢がこびりつかないように作られています。
水流をコントロールする「パワードライブユニット」で、3つの吐水口から出る4リットルの洗浄水全てが便器内のすみずみまで行きわたり、少ない水でもしっかり汚れを洗い流してくれます。
また、溜水面に張った泡が、男性の立小用時の飛沫汚れや着水音を軽減してくれます。
そして、ニオイの原因を便器内でしっかりと解決してくれます。
プラズマクラスターイオンがトイレ鉢内に行き渡り、水の掛からない便座裏や便器内をまるごと除菌・消臭。
さらに設定時間に自動でフタが開き、プラズマクラスターイオンがトイレ空間全体に広がり、気になるにおいを消臭してくれて、快適空間になります。
『パナソニック アラウーノ』
機能の違うタイプ1、タイプ2、タイプ3の3タイプがあり、デザインはどれも同じです。
今までは陶器製の便器が主流でしたが、パナソニックが初めて「有機ガラス」という合成樹脂の新素材でトイレを作りました。
なんといっても「アラウーノ」の一番の魅力は「劇落ちバブル」です。
本体の後方に「洗剤注入口」があって、そこに市販の台所洗剤を注入すると、水を流すたびに洗剤が泡となって同時に流れていきます。
使うたびに泡でお掃除してくれているのです。
それに水流をコントロールする独自の形状で、内面全体をぐるりと洗う「新スパイラル水流」で少ない量で高い洗浄力があります。
そして、泡のクッションで受け止める「ハネガード」や
フチの立ち上がりで外に垂れ出しにくい「タレガード」、
座ってしても便座と便器の隙間から漏れ出しにくい「モレガード」などが
最新のアラウーノには備わっています。
便座のふき掃除も隙間や段差がほとんどない形状なのでスムーズに出来ますよ。
<まとめ>
いかがでしたか?
少しは最新トイレについてわかって頂けましたでしょうか?
他にもタンクレストイレと言われるものは多数ありますが、今回は代表的な3社のものを調べてみました。
毎日使用するものだからこそ、何でもいいというわけではないと思います。
実際にショールームやご自身でも調べてみて、ご家庭に合ったトイレ探しをしてみて下さい。
最新トイレは今まで使用していたトイレとは全然違うものばかりです。
省エネの観点からも是非一度検討してみて下さいね。
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