豊かな自然と子育てしやすい環境が魅力である「嘉麻市(かまし)」を紹介します
福岡県の中央部に位置しているのでどこへ行くにも便利です
福岡県嘉麻市(かまし)は、筑豊地方南部にある自治体です。
嘉麻市の良いところは、市の場所が福岡県のほぼ中央部に位置している点が挙げられます。
嘉麻市内の交通手段は主に自動車ですが、国道211号線と国道322号線が市の中央部でクロスする形で通っています。
国道322号線を利用すれば、北九州市内まで約1時間ほどでアクセスでき、
県庁所在地の福岡市中心部へも、国道211号線と国道201号線を使えば1時間20分程度の距離です。
更に県南部にある久留米市へも国道322号線や市内を通る県道439号線を経由すると1時間25分くらいです。
このように嘉麻市から福岡県内の各都市へちょっと足を延ばしたい場合は、それほど時間をかけずにアクセスできるようになっているのです。
就学前の子どもたちを育てやすい街を目指しています
嘉麻市では就学前の子どもとその保護者を対象に、気軽に集まって交流できる場所として「嘉麻市立子育て支援センター」を設置しています。
子育て支援センターでは「ホッとサロン」を行っていて、保育士のサポートを受けながら子どもと保護者が楽しい時間を過ごせる場所となっています。
参加費は無料なので、誰でも気軽に参加できます。
また子どもの成長や発育に関して気がかりなことがあれば気軽に相談できる「療育」も行っています。
これは子ども1人1人の特性に応じて支援が受けられる制度であり、ことばの教室・運動の教室・集団の教室などが開催されます。
更に就学前の子どもがいる家庭を対象に子育てガイドブックを配布しています。
このガイドブックには、乳幼児健診・予防接種・各給付手続きなどがわかりやすくまとまってます。
就学後の子どもたちも安心して暮らせる街づくりに取り組んでいます
嘉麻市には8つの公立小学校と6つの公立中学校があります。また県立の高等学校が2校と特別支援学校1校が開校してます。
保護者の就業あるいは病気などによって、放課後自宅で保育できない家庭の小学生を対象にして学童保育を実施。
全部で11ヶ所の学童保育所を設けていて、児童の健全な育成を図ります。
開所時間は平日が放課後から午後6時、学校休業日は午前8時から午後6時までです。
嘉麻市では少年相談センターを開設し、専門職員が中心となって教育機関や警察などと連携を取り合っています。
少年相談センターでは少年問題に関する相談・青色回転灯パトロールの実施・お店への立ち入り調査業務などを遂行してます。
このように嘉麻市では就学後も安心して暮らせる街づくりに取り組んでいるのです。
自然豊かで美味しい農作物が採れます
嘉麻市に住むならば、豊かな自然はとても魅力に感じるでしょう。
嘉麻市の市標は、豊かな自然とそこで躍動する人をモチーフにして頭文字の「か」を表しています。
豊かな自然を生かした農業が盛んに行われていて、新鮮な野菜や遠賀川の源流水で育った米は各方面から高い評価を得ています。
5月の田植えシーズンになると、田んぼの緑が青々としていて穏やかな印象を与えます。
また水がきれいなことから、山の湧水を求めて県外から水を汲みに来る人もいます。
嘉麻市では九州地方には珍しいリンゴやナシの生産も行われています。
そのため秋の行楽シーズンになると、九州各地から大勢の観光客が訪れて秋の味覚を堪能していきます。
自然豊かな風景に懐かしさを感じる人が多く、落ち着きや和みを与えています。
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