住みやすい街【うきは市】はどんな所?
うきは市とは?
うきは市は福岡県の南東部、大分県との県境に位置しています。
人口は約3万人で、世帯数は約1万1千世帯。
平成17年に旧浮羽町と旧吉井町が合併して誕生しました。
東西に連なる山々や、筑後川などの雄大な自然に恵まれた緑豊かな地域です。
平野部には田園地帯が広がり、山麓部には果樹地帯も形成されていて、イチゴや、ぶどう、梨など季節毎のフルーツ狩りが楽しめるところもあります。
うきは市の中心部「筑後吉井」は、江戸時代の宿場町として栄えた地域で、国の重要伝統的建造物群地区に選定されています。
その歴史を感じる町並みには、和菓子屋や雑貨屋などが立ち並んでいて、のんびりと散策するのにおすすめのスポットとなっています。
また、うきは市の山あいには、美しい棚田や、滝へと続く深い森が広がっていて、その景観の美しさから、森林セラピー基地に認定されています。
マイナスイオンたっぷりに環境で、森林浴を楽しむことができますよ。
うきは市の治安や住みやすさは?
うきは市は、自然が豊かで、静かに暮らすには最適の環境のようですが、治安も気になるところですよね。
うきは市には、基本的に夜間に人で賑わうような繁華街がないため、静かで、特に治安が悪くなるような要因はないと考えられます。
都会の喧騒を避けて、静かに住むなら持ってこいの環境ですが、周囲に商店なども少ないため、買い物はやや不便と感じる人もいるかもしれません。
バスや電車なども通ってはいますが、都会のように便数や路線は多くはありませんので、車は持っていた方がいいでしょう。
日田市と久留米市を結ぶ国道が整備されて、郊外型の店舗も増えたため、車での移動は非常に便利です。
市内に、病院などはひと通りあり、医療環境は整っています。
実際に暮らすとなると、小規模な町なので、近所付き合いや地域行事への参加はやはり大切。
うきは市では、地区の寄り合いや、お祭り、消防団など、住民同士が協力し合いながら、それぞれの生活環境を守って暮らしています。
うきは市で子育てするなら?
うきは市は、子育て支援の制度が充実しています。
支援制度の一つとして、子ども・若者未来応援センター「こころん」では、ひとり親世帯や、親の長時間労働などで、夜一人で過ごすことが多い小学生に居場所を提供しています。
一人では難しい学習習慣を定着させることや、大勢で食卓を囲むことなどの支援も受けることができます。
うきは市は認可保育園も充実しています。都会で問題視されているような、待機児童の心配もありません。
家庭児童相談も随時受け付けていて、子供や家庭についてなど、心配なことや不安に感じていることがあれば、電話もしくは、市役所の西別館にある子育て支援係で、相談を直接聞いてもらうことができます。
また、うきは市の学童保育所は8か所。
小学校に通っている子供が保護者の就労中、適切な遊びや生活の場を持つことができるような支援体制が整っています。
うきは市は、自然環境にも恵まれているため、休日になると夏場には川遊びや、キャンプが楽しめたり、地元の美味しいものを満喫できる人気のスポットもあります。
移り変わる季節を一緒に身近に感じつつ、子供たちを元気いっぱいにのびのびと育てるには、うきは市は最適の環境であると言えます。
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