【住みやすい街・南海本線】のどかさと住みやすさを兼ね揃えた素敵な街「田尻町」
大阪南部、泉南市・泉佐野市と隣り合う小さな町が、泉南郡「田尻(たじり)町」です。
小さな町である田尻町には昔ながらの町並みが残り、農業では水なす、タマネギなどの栽培が盛んです。
休日は「田尻町」で漁業体験と海鮮BBQ!
また、大阪湾に面した『田尻漁港』があり海の町としての側面もあります。
町内の「田尻海洋交流センター」では、漁業体験や海鮮BBQも楽しめ、海を満喫できる施設となっています。
もちろん、新鮮な魚の販売や、美味しい海鮮料理の提供も行っていますよ。
『嘉祥神社』や『春日神社』といった神社もあります。
『春日神社』には日本でもっとも早くタマネギを栽培した地域として「タマネギの碑」が飾られているんですよ。
「田尻町」は小さな子供を連れて、のびのびと子供を育てたい家庭には適した場所です。
小さい町なので、公立の小学校、中学校は1つずつ。
小・中学校を通して仲間同士の絆を深めているようです。
人口が増えている「田尻町」
そんなのどかな町ならば、過疎化していっている寂しい町なのでは?と思われてしまうかもしれませんが、国勢調査の結果を見ると田尻町の人口はここ20年間増えてきています。
また、町内には新しい戸建てやマンションもどんどん建設されています。
その一因となっているのは、小さな町でありながら交通の便が良いことだと思います。
町内には南海本線の「吉見ノ里駅」があります。
南海本線は和歌山市内と大阪市内を繋ぐ電車なので、ここから乗れば和歌山市内にも大阪市内にも電車一本で行けます。
所要時間は「和歌山市駅」までは約30分、「難波駅」までは約40分。どちらも十分通勤出来る範囲です。
また、「和歌山市駅」から「吉見ノ里駅」へ向かう電車、「難波駅」から「吉見ノ里駅」へ向かう電車どちらも平日は23時台まであり、田舎だから終電が極端に早くて街で働けないんじゃないか、と不安に思う必要はありません。電車の本数も十分にあります。
南海本線以外に南海バスも通っています。
こちらは、「りんくうタウン駅」と「りんくうポート北」を繋ぐバスであり、田尻町内からバスに乗れば、アウトレットで有名な「りんくうタウン」に気軽に行くことができます。
のどかな町ですが、休日は十分にお買い物が楽しめます。
和歌山市にも大阪市にも海外にも気軽にいける街「田尻町」
そして、何より田尻町といえば『関西国際空港』の一部がある町。
といっても、関西国際空港のある土地は飛び地のようになっているので、ほかの市町村を通らないと関西国際空港には行けませんが、それでも十分町内から見える位置にありますし、「吉見ノ里駅」から約30分で空港に行くことが出来ます。
和歌山市にも大阪市にも海外にも気軽にいける街、それが田尻町です。
「田尻町」にはデートにもピッタリな絶景スポットがいっぱい!
田尻町内には、関西国際空港をよく見ることのできる絶景スポットがいくつかあります。
まずは、田尻町と隣の泉佐野市にまたがる『りんくう公園』。
ここからは、関西国際空港が見えるだけでなく、明石海峡大橋や淡路島も見ることができ、よいロケーションの公園となっています。
また、この公園は景色が良いだけでなく、色々とおしゃれなスポットがあります。
公園はりんくうタウン駅に近い『シンボル緑地』と沿岸の『シーサイド緑地』の2つのエリアに分かれています。
『シンボル緑地』には、夜間にライトアップもされる円形噴水の「四季の泉」、内海から大阪湾に続く大きな階段「夏至の階段」、四季の花々が楽しめるロックガーデン「花海道」などがあり、
『シーサイド緑地』には全長2.8kmの真っ白なロングビーチ「マーブルビーチ」や日本庭園の「五つの庭」などがあります。
最近では、『りんくうリレーマラソン』や『りんくう花火大会』などのイベントにもよく利用されています。
また、全長338.1mの『田尻スカイブリッジ』も、関西国際空港を眺めるのに絶好のビューポイントとして人気。
この橋には、両側に遊歩道があるため徒歩で渡ることができ、橋の中央あたりにある展望台から関西国際空港を含めた近隣の風景を見渡すことが可能です。
家族で過ごすのはもちろん、久しぶりに夫婦水入らずでデート…なんてときに訪れるのもロマンチックで素敵ですよ。
このようにのどかな町としての側面と、住みやすい街としての側面をもった田尻町。
和歌山市や大阪市で働くパパをもつ家族が住むのにはピッタリなのではないでしょうか。
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