【住みやすい街・南海本線】小さいながらも魅力が詰まった住みやすい街「忠岡町」
大阪府泉北にある忠岡町は、面積が4.03 km2という日本一小さな街です。
大阪の中心地までは南海線で約26分とアクセスがよく、住みやすい街として注目を集めています。
ゆるきゃらブームでも人気の「ただお課長」というだんじりをイメージして作られたキャラクターも町のシンボルとして活躍していて、観光からグルメ、スポーツまで小さいながらも様々な魅力が詰まった街です。
住みやすいコンパクトシティ「忠岡町」
忠岡町は、周囲を自然に囲まれた緑豊かな街で、大津川や横尾川が流れています。
人口はおよそ180,000人で、7,500世帯が住んでいるコンパクトシティです。
工場や再開発が行われている地域もありますが、多くは自然が残り、歴史的建造物や神社が多く点在しています。
「忠岡町」の周辺環境やアクセスは?
交通機関はJR阪和線、南海本線ですが、駅や交通機関が多くなくても町の面積が小さいために移動が楽なのもこの忠岡町の魅力の1つではないでしょうか。
大阪市内だけでなく、和歌山県や関西国際空港なども1時間以内でアクセスできます。
駅前にはスーパーなどの商業施設があり、大阪の中心地まで行かなくても町の中で十分に買い物や用事を済ませられ便利です。
電車は各駅停車しか止まりませんが、その分ゆったりとした雰囲気の町が残っています。
小学校は2校あり、中学校は1校ありますので、子供達同士も近く、よりよい関係を作ることが可能なのがこの土地の特徴です。
コンビニエンスストアなどもありますが、昔からある飲食店街が小さいながらも存在し、レトロな雰囲気を味わえるのでお勧めですよ!
かといって商業施設がないかというとそうではありません。
近隣の町に電車やバスを使って行けば大きな商業施設があります。
だんじり祭りで有名な「忠岡町」
忠岡町では四季に合わせた祭りやイベント、美術館など文化芸術に触れる機会も多いです。
正木孝之は忠岡町とゆかりが深く、収集した水墨画や骨とう品などを集めて展示している正木美術館があります。毎年10月には忠岡だんじり祭りが開催され、地域が盛り上がるイベントの一つです。
忠岡町のだんじりは江戸時代から開かれ、作物の豊作や人々の安全を祈願して行われます。4台のだんじりが町内を走る有名な祭りです。
大阪市内の繁栄とはまた違い、商業や工場などもあり活気はありながらも、昔からの伝統や芸術が存在する特徴があります。
また、スポーツも盛んで、多くのスポーツ選手を輩出しています。
中学生野球チームは数多くの大会で優勝し、プロ野球選手になるなど地域でも有名です。
テニスコートや町民グラウンドもあるため、町をあげてスポーツができる環境が整っています。
通勤や通学に便利という土地柄、家族でこの地域に移り住んできた世帯も多く、子供達がスポーツに取り組む様子も見られる街です。
食も充実している町「忠岡町」
忠岡港など、海に面している土地を活かし、忠岡漁港直売所では旬の魚やしらすなどの新鮮な海産物を購入することができます。
忠岡みなとフリーマーケットも開催されていて、漁港の賑わいもある地域です。
昭和54年から毎年11月の第2日曜日に開催されている忠岡町商工カーニバルは、忠岡でも最も大きなイベントになります。
商工会議所主催で行われますが、企業と町内の団体がまとまって、地元の工芸品や特産品などをリーズナブルな価格で購入することができるため地域の方から遠方の方まで来られるオススメのイベントでもあります。
地元で生産されている繊維製品販売や、子供が楽しく遊べるアトラクション、地元で人気の飲食販売など、忠岡町民グラウンドでのイベントが開催され、毎年を賑わっています。
実際どうなの?「忠岡町」
忠岡町が実施した住民への調査では、買い物や日常生活が便利で、それがきっかけで家を購入し、これからも忠岡町に住み続けたいという回答が多くあり、住みやすい街であることが明らかになりました。
忠岡町も新たに入ってくる人たちに対して、町外にまちのイメージアップを図ることや子育て家庭への支援、若い世代への就労支援など様々なアプローチで街の魅力を増やし続けています。
住環境がとても整っている忠岡町は、新しく生活し始める世帯にとっても住みやすい土地です。町のイベントやお祭りを通して、昔から住んでいる住民との交流もでき、コミュニケーションが取りやすい利点があります。
日本一小さな町、忠岡町にはたくさんの魅力がつまっているので是非訪れてみてください。
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