部屋のヤニ汚れの除去!たばこや加熱式たばこと壁紙の関係からわかる対策方法とは?

タバコの画像です

近年、喫煙者にとっては生きづらい世の中になってきたかと思います。

お店に入っても分煙されているところが多く、街中でも喫煙所が少なくなり、肩身の狭い思いをしている人も多いのではないでしょうか。

 

そんな中、『電子たばこ(加熱式たばこ)』などたばこの世界にも新しいものが出てきています。

 

そのたばこの違いで部屋につくヤニがどう違うのかというのも気になりますよね。

今回は、このたばこヤニ汚れについて考えてみたいと思います。

 

たばこの違い

紙巻たばこ

紙巻きたばこは、従来からある刻んだタバコの葉を紙に巻いている使い捨てのたばこのことです。

他の喫煙機器がいらず、着火装置(ライターやマッチなど)さえあれば喫煙可能で、広く普及しています。

 

銘柄によってニコチンが軽いものやメンソールなどの香料入りなど様々な種類があります。

 

一般的に”たばこ”といえば、紙巻たばこのことをさします。

 

IQOS(アイコス)

たばこの葉をペースト状に加工して、それを加熱することによって蒸気を発生させて吸入するという新しいスタイルのたばこです。

 

毒性のある副流煙がほとんど発生しないというのが最大のメリット!

通常のたばこのように煙のような物が出ますがそれは蒸気で、その中に含まれる有害物質は煙より9割以上も軽減されています。

 

肺がんなどの健康被害の要因は、ニコチンではなくタールと言われています。

タールは物が燃焼する時に発生するので、加熱するだけのアイコスでは発生しません。

 

喫煙する人はタールではなくニコチンを吸いたいのです。

害物質の摂取を抑えて喫煙ができ、ニコチンの摂取ができるため満足感が得られるというのがアイコスです。

 

glo(グロー)

新型加熱式タバコです。

こちらはタバコの葉を直接電気で加熱して、アイコス同様発生する蒸気を吸入します。

 

本体にネオスティックというものを差し込んでスタートボタンを押すと加熱が始まり、40秒間加熱すると使用可能です。

 

アイコスはホルダーと本体が分かれていますが、グローはバッテリーと一体型です。

本体にネオスティックを差したまま1台でワンタッチで利用できるので便利。

 

本体の1回充電で35本の使用ができます。

 

 

部屋につくヤニの正体は?

たばこを吸う時に気になるものの1つとして、部屋の壁につくヤニがありますよね。

 

部屋で紙巻きたばこを吸い続けると、部屋の壁紙がヤニで黄色くなるのは皆さんご存知だと思います。

ヤニの原因は“タール”です。

タールは汚れだけではなくニオイがあるため、お部屋の悪臭の原因にもなります。

 

一方、アイコスやグローなどの加熱式たばこは、部屋にヤニがつかないといわれています

 

加熱式たばこから発生する煙のような物は電気でフィルターを熱した際に発生する水蒸気のため、壁紙などが汚れないのです。

タバコの葉を直接燃やすことがないので、たばこのあの強いニオイもしません。

 

ただ、無臭ということではなく、燻製のような加熱式たばこ特有のにおいはします。

 

壁紙(クロス)の汚れの取り方

スプレー洗剤の画像です

タバコを吸って部屋が黄ばんでしまった時の対処法をご紹介します。

 

ヤニ汚れ専用スプレーを使う

ホームセンターなどで売っている専用ヤニ汚れ対応スプレーを試してみるのも〇

 

重曹を使う

45度くらいのお湯を用意して、そこに重曹を入れて溶かします。

その重曹水をスプレーボトルなどに入れて、気になるヤニ汚れ部分に直接吹きかけて使用します。

 

セスキ炭酸ソーダを使う

重曹より更に高いアルカリ性を持つセスキ炭酸ソーダは、しつこいヤニの汚れを落とすのに適しています。

 

漂白系洗剤を使う

頑固なヤニ汚れには漂白系洗剤も高い効果があります。

水で薄めて使用し、換気もキチンとしてください。

 

掃除方法

※クロスを傷める恐れがありますので、目立たない場所で試してから実践してみてください。

洗剤スプレーをしてふき取るだけは、クロス表面の微細な凹凸面に入り込んだヤニ粒子はなかなか落ちてくれません。

 

スプレーで浮き上がった汚れをスポンジやブラシなどで軽くこすってから拭き取ります。

これを何度か繰り返し、最後に水拭きをしてから乾いた雑巾で水気をふき取ります。

 

広範囲に洗剤を吹き付けると、垂れ筋や汚れのムラの原因になるので、少しずつの範囲でやっていきましょう。

 

ヤニ汚れを防ぐ方法

タバコの画像です

部屋の中でタバコを吸わないようにする

窓も開けず、ドアも閉めたままの密閉空間では、ヤニが全て壁に付着してしまいます。

できれば外で吸うように心がけましょう。

どうしても寒くて外に出るのが嫌という人は、窓を開けるだけでも違いますよ。

 

◆換気扇をつける

家の中でたばこを吸うとどうしても壁紙にヤニがつきやすくなります。

たばこを吸う時は換気扇をつけて、できれば換気扇の近くでたばこを吸うようにすることをオススメします。

 

◆空気清浄機を使う

空気清浄機を活用することで、ヤニの付着を防ぐことができます。

たばこを吸う際に運転させて、その隣で吸うことです。

たばこを吸ったら、煙は空気清浄機に向かって吐き出すようにしましょう。

こうすることで空気清浄機のフィルターにヤニを付着させることができます。

 

◆汚れが落ちやすい壁紙を選ぶ

住宅を建てる際や壁紙を張り替える時に汚れが落ちやすい壁紙を選べば、たとえヤニ汚れが付いてしまったとしても、楽に落とすことができます。

 

最後に

いかがでしたか?

たばこの種類やヤニの原因、対処法などお話しました。

アイコスやグローなどのたばこは部屋が汚れにくかったり、タールが含まれないため周囲の影響も軽減されるなどメリットもあります。

 

禁煙できればいいのですが、愛煙者からするとやめられないものなんです。

是非これを機会にたばこについて考えてみて下さい。

 

また、どうしても壁をきれいにしたい人はリフォームなどで壁紙を変えてみるのも面白いですよ♪

 

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