気になるエアコンの電気代を節約する方法を知ろう!
毎日暑い夏が続いていますが、体調など崩していませんか?
ニュースでも熱中症という言葉を毎日のように耳にします。
気温が高くなると、エアコンをつけないと家の中は蒸し風呂状態に。。。
しかし、エアコンを使うと電気代が高くなってしまうから我慢している人もいると思いますが、この季節の我慢は体によくありません。
適度にエアコンを活用して快適に過ごしたいですね。
うまく節約をすれば、エアコン代を抑えることが可能でになります。
今回は、エアコンの節約についてご紹介したいと思います。
☆設定温度28度以上に!
よく言われているのが設定温度です。
設定温度を1度上げるだけで約10%の節電になると言われています。
その理想温度が28度で、皆さんがよく耳にする温度ですよね。
エアコンで冷やしすぎると体に良くないので、健康にもこの温度が基準となります。
☆風向や風量を設定を見直す
<風向>
冷たい空気は下にたまりやすいので、風の向きは上向きか水平にします。
そうすることで部屋全体に効率よく冷やすことができます。
◆オススメアイテム扇風機・サーキュレータ
併用して使用することで、風を上向きに送ることができ、部屋全体に冷たい空気を循環刺せることができます。
扇風機自体の消費電力はごく少ないので、そんなに電気代がかかりません。
<風量>
弱風や微風より自動運転がおすすめです。
自動にして、部屋が冷えるまでは強風、冷えてきたら微風に自動でなるので効率のいいです。
弱風や微風にしておくと効率よく部屋が冷えないので、逆に電気代がかかってしまうようです。
☆エアコン内部に綺麗にする
何も掃除せずに使い続けると、ホコリやカビ・汚れなどが溜まってしまい、効率が悪くなります。
その結果電気代の消費に繋がります。
フィルターの掃除を頻繁にしましょう。
掃除をすることで約5%の節電になるようですよ。
2週間間に1度のペースがベストと言われています。
最近のエアコンにはフィルター自動掃除機能がついているものもあります。
ただ、フィルターだけではなく、最低年に1回はエアコン内部の掃除も行ってください。
簡易的にスプレーでエアコンを洗浄するものあります。
ただ、あくまでも簡易的なものなので、奥までの清掃は難しいです。
数年に1度は専門の業者にお願いすることをオススメします。
【フィルター掃除方法】
用意するもの・・・掃除機と使い古した歯ブラシ
歯ブラシでフィルターをこすりながら掃除機をかけると、フィルターに詰まったホコリを綺麗に取ることができます。
☆日中はカーテンを閉めておく
仕事に出ていて夕方帰宅すると室内がかなり暑いと思います。
少しでも暑さを軽減するためにも、外出時にはカーテンを閉めて外出してください。
日中の室温が上がるのも防いでくれます。
自宅にいる方も使っていない部屋はカーテンを閉めておくことをオススメします。
窓から熱気を防ぐために、カーテンやブラインドで日差しをさえぎることで、ずいぶん変わりますよ。
<エアコンをつける前に一工夫しよう>
帰宅後すぐに暑いからといってエアコンをすぐにつけるのではなく、5分ほど窓を空けて換気するようにしてください。
そうすることで、部屋に溜まった暑い空気を逃がすことができます。
その時に扇風機やサーキュレータを使うとさらに空気が循環されるので、室温を下げることができますよ。
☆少しの外出であればつけたままで
長時間、家を空ける時はOFFにした方がいいのですが、短時間の外出の時には消すことがオススメしません。
そして、エアコンをつけたり消したりすることを繰り返すのも節電にはなりません。
なぜなら、エアコンは最初に部屋を冷やす際に一番電気を使用します。
そのため、“涼しくなったから消す、熱くなったからつける”を繰り返すとかえって電気代がかかってしまっているのです。
一般的な平均の電気代は、、、
最初の1時間が約20円、その後は1時間5~10円
と言われています。
※メーカーや購入時期によって電気代は前後しますのでご注意ください。
特に暑い日は外の気温が高いので、部屋を冷やすまでに電気代がかかっています。
こまめにオンオフをするより、つけっぱなしにしておく方が節約にはなりますよ。
☆室外機を点検しよう
室内は汚れていたり、臭いがしたりと気になりますが、意外と室外機は何もしたことがないという人も多いと思います。
室外機のフィンをさっと洗い流すだけで効率が上がります。
ただし、あまり水流が強いとフィンがつぶれてしまうので、優しく上から下に洗ってください。
そしてエアコンの室外機が直射日光に当たっていたりしませんか?
もし直射日光が当たっていることで、余計な電気代がかかってしまいます。
その時には、すだれやよしずなどを使い日陰をつくることで5~10%くらい節電できるようです。
日陰をつくる際に吹き出し口はふさがないようにしてください。
室外機の設置位置も、壁から斜め15度くらい離しておきましょう。
壁から離して風通りをよくすることで、稼働効率が良くなりますよ。
☆打ち水をする
真夏のアスファルトやコンクリートはとても温度が上がり、40度以上といわれています。
その環境ではエアコンが効きにくくなり、電気代もさらにかかってしまいます。
そんな夏には古き良き日本の文化『打ち水』が効果がありオススメです。
部屋にするわけではないので、とても涼しくなるというわけではないのですが、家の周辺にすることで家の周りの温度が下がる効果があります。
その為、部屋の入る空気は温度が下がったものが入り、窓を閉めていても過ごしやすくなります。
ただ、打ち水をする時間を間違うと逆効果と言われているので、するタイミングが大切です。
真昼の太陽がカンカンに照る中、アスファルトに水をまいても、すぐに蒸発してしまいます。
朝、気温が上がる前と、夕方陽が落ちた時などに、家の前を打ち水をするとエアコン代が節約になります。
日陰に向かって水をまくようにしてください。
打ち水をする場所は
家の回りの道路・玄関先・庭・ベランダ・屋上
などにすると効果的ですよ。
<打ち水の節約術>
家の前に水をまくだけなので、わざわざ蛇口をひねって水道水を使うのは、エコではありませんね。
そこでオススメなのは、
お風呂の残り湯です。
前日お風呂にはいった水を下水に流すのではなく、打ち水にすると節水になり、エアコンの節電にもつながります。
是非バケツなどに汲み、朝や夕方に打ち水をしてみてください。
☆エアコン自体を見直す
古いエアコンを使っているところは、買い替えを検討してみてはいかがですか?
エアコンの平均寿命は、約13~14年といわれています。
最近の省エネ機能のエアコンは、10年前の機種に比べて消費電力が約半分になっているものが多いようです。
※電気代は昔に比べて上がっています。
そして便利な機能も色々ついていますよ。
メーカーや機種によっても差はありますが、高い本体を購入しても数年でお得になります。
⇒部屋を快適にするエアコンが効かない場合は、こちらの原因と対処法で解決!
まとめ
参考になりましたか?
エアコンは最も光熱費が高い冷暖房器具です。
一番の節電はつけないことですが、この暑さではつけないわけにはいかない日が多いですよね。
我慢するもの体に良くないので、我慢せずに利用することをオススメします。
そんな時に少しでも知っていると便利な節約術!
今回たくさんお話しましたが、是非実践してみてください。
日々の努力で少しでも節電すれば、節約になりますよ。
この暑い時期を元気で乗り越えるために、適度にエアコンを使って、水分もしっかりとり、体調を壊さないようにしてくださいね。
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