【瀬戸内の街・下関】知られざる魅力に注目
本州の最西端に位置する街、山口県下関（しものせき）市。
今回はその下関の知られざる魅力について迫っていきたいと思います。
まずは下関がどのような街かご紹介します。
人口は約２６万人で、山口県で一番人口が多い市であり、中国地方でも５番目です。
古くから朝鮮半島、中国、九州からの本州の玄関口として栄え、関門海峡を舞台に様々な出来事がおきました。
今でも歴史を偲ばせる場所が多く残り、観光スポットとしても人気です。
最近では、大河ドラマの『花燃ゆ』でも話題になりましたね。
下関の名物は何と言っても、魚の「ふぐ」。
ふぐの取扱量は全国一で、下関の市場から全国各地に出荷されています。
中でも『唐戸市場』と呼ばれる魚市場は観光客にも人気で、週末は美味しい海鮮丼目当てに多くの人で賑わいます。
ちなみに下関では「ふぐ」のことを「ふく」と呼ぶんだそうです。
何だか縁起がよさそうですよね。
ここで ”知られざるポイント” その１！
下関は他の地域に比べたら少し花粉の量が少ないそうです。
花粉の季節は基本的には西風の季節風が吹くのですが、下関の西には海しかないので花粉の量が少ないのだとか。
便利な交通網
下関市は隣の九州福岡県まで海の下をくぐる『関門トンネル』を通っていくことができ、
主要駅である「下関駅」から「小倉駅」まで約１５分で到着する便利な場所に位置しています。
また、車で関門海峡を渡る際に通る『関門橋』からの眺めは圧巻ですよ。
そして ”知られざるポイント” その２！
実は『関門トンネル』は鉄道用のトンネルだけでなく、人が歩いて通れる『人道』もあるんです。
県境もしっかり記されていて、絶好のフォトスポットに。
さらに ”知られざるポイント” その３？！
市内の道路は山口県に元総理大臣が多い影響で、とても綺麗に舗装されており運転しやすいのだとか・・・？！
その走りやすい道路を利用して、市内には多くの路線バスが走っています。
充実した公共施設やショッピングモール
下関には数多くの公共施設やショッピング施設があります。
例を出すと近年、下関駅の近くに6階建ての下関市生涯学習プラザ『DREAM SHIP（ドリームシップ）』ができました。
3つのホールや会議室、レクリエーション室などを備え、
4階から6階までは『中央図書館』となっています。
様々なジャンルの書籍や資料があり、市民であれば誰でも自由に借りたり読んだりすることができます。
また、下関市立水族館『海響館（かいきょうかん）』も非常に有名。
何と100種類以上のフグ目のお魚が展示されているんです。
２Fにはペンギン村という施設もありますよ。
他にも、下関駅ビルのショッピングエリア『リピエ』や
山口県最大規模のショッピングモール『ゆめシティ』など、
あらゆる年代、様々な好みにあった商品を扱う商業施設も充実しています。
まとめ
いかがでしょうか。
見ていて気になるスポットであったり、行きたいと思える場所は見つかりましたか？
”知られざるポイント”も参考になったのでは？！
実際に来ていただければ必ずや下関の良さをわかっていただけると思います。
今回紹介したもの以外にも『馬関祭』であったり、『角島』といった魅力的な場所など、
多々ありますので是非一度訪れてみて下さい。
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