堺市美原区にある「さつき野中学校」の特徴と周辺情報について
さつき野中学校の魅力とは
大阪府堺市美原区さつき野東にある堺市立さつき野中学校は1983年に設立された公立小中一貫校です。
設立当時は小学校と中学校が別々の敷地にありましたが、2012年には小学校の敷地内に中学校を移転し施設一体型の学校になりました。
小・中学校で全く違った教育をするのではなく、必要に応じて両校の教員が連携した一貫教育を行っているのが特徴です。
学年も通常の小・中学校のように小学1年・中学1年と呼ばず、合わせて9年間あるので1～9年生という形式をとっています。
学習面では教員と生徒との距離感が近く、授業についていけない生徒がいた場合も熱心に対応してくれるところがあります。
どうしても授業中に相談することが出来なかったとしても、放課後に質問する機会を設ける『マイスタディ』というものを活用し相談に乗ってもらうことも出来ます。
また少人数制の授業を取り入れており生徒全体の学力は比較的高い傾向にあります。
特に小学校1年生から英語に関する教育も行っている為、英語に強くなった生徒も沢山いるという口コミも見られました。
こういった取り組みもあり進学校に進む生徒も増え、進学率も良い方に向かってきています。
さつき野中学校の施設やクラブ活動は
校内の施設についてはかなり充実しており小・中学校それぞれの図書館・2つのプール・被服室・美術室・技術室等の幅広い施設があります。
なので保護者や生徒からは設備面で充実しているという声も多く好評です。
クラブ活動は全体的な数はそれほど多くはありませんが、囲碁や将棋・バスケットボール等の活動を行っています。
特に男子バレー部については各大会において優秀な成績を収めている他、他のクラブ活動も懸命に取り組んでいます。
最近の社会で問題になっているいじめについては生徒同士のトラブルはなく、生徒と教員の間にも穏やかな空気が流れていると評価されています。
さつき野中学校周辺の環境は
さつき野中学校区の治安の面については、子供達が安全に学校生活を送れるように見守り隊という組織が存在します。
これは中学校周辺に住む大人達が子供の通学を見守ることで地域の治安に役立てているものです。
一方の学校側からは大人達に支援してもらうだけでなく日頃の感謝の気持ちを込めた「見守り感謝の会」を実施し、互いに良好な協力関係を維持出来るように努めています。
教育体制・治安・施設が良いという他にも、学校周辺には「黒姫山古墳」や「法雲寺」等の歴史的な場所も多くあるため、校外学習の題材探しにも適した環境にあります。
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