「サポカー補助金」申請受付3/9スタート
安全運転サポート車(サポカー)を購入する高齢者を支援する「サポカー補助金」の申請受付を2020年3月9日(月)に開始すると国土交通省・経済産業省が発表しました。
「サポカー補助金」の対象は?
高齢者による踏み間違い事故が多発している問題を受けて創設された「サポカー補助金」制度の申請受付が2020年3月9日(月)からスタートします。
「サポカー補助金」とは、衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い急発進等抑制装置が装備された安全運転サポート車(サポカー)や、
後付けのペダル踏み間違い急発進等抑制措置(後付け装置)を購入した
56歳以上(2020年3月31日までに満65歳以上)の高齢者に交付されるものです。
対象となる車は2019年12月23日以降に登録した新車、または2020年3月9日以降に登録する中古車の内、国が指定した車種。
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000329.html
金額は?
安全装置の機能や車の種類に応じて2万円から10万円が受け取れます。
i 衝突被害軽減ブレーキ
ii ペダル踏み間違い急発進等抑制装置
(*補助対象車が中古車で、購入時に衝突被害軽減ブレーキが搭載され、その分の補助金2万円が支給されている場合は、補助上限額は2万円となります。)
申請の流れは?
新車・中古車購入の場合と、後付け装置を取り付ける場合では、「サポカー補助金」の申請手続や受け取り方法が異なるので注意が必要です。
サポカー購入
新車・中古車を購入する場合は、購入者がいったん全額を販売店に支払います。
その後、購入者が次世代自動車振興センターに申請書類を郵送。
審査を経た後、購入者へ補助金が交付されます。
申請に必要となる書類は以下のとおりです。
・申請書
・申請者本人の運転免許証の写し
・自動車検査証の写し
・車両を購入したことが分かる書類(領収書の写しなど)
・補助金振込先金融機関の通帳の写し
・その他センターが定めるもの
後付け装置の取付
後付け装置は、「後付け装置取り扱い認定事業者」に取り付けてもらい、
購入者は補助金を差し引いた額を事業者に支払うことになります。
そして、申請手続きは事業者が行います。
ここで注意したいのは、対象となっている後付け装置でも「後付け装置取り扱い認定事業者」から購入したものでないと、サポカー補助金が交付されないという点です。
認定事業者は、3月6日に公表される予定となっていますので、しっかりと確認しましょう。
申請に必要となる書類は以下のとおりです。
・申請書
・後付け装置を設置しようとする高齢運転者本人の運転免許証の写し
・自動車検査証の写し
・代金支払い完了の書類(※ただし、補助金分が後付け装置の設置に要する費用から控除されていることが確認できるもの)
・その他センターが定めるもの
「サポカー補助金」について詳しくは (一社)次世代自動車振興センターのHP をご覧ください。
イエモア@あなたにおススメ