すぐに実践したくなる狭い部屋を広く見せる方法!

できれば広い家に住みたいな~と思っている人も多いと思います。

でも、大きな家を建てるのにお金はかかるし、引っ越しするのも大変ですよね。

同じ位の面積でも、間取りやインテリアによって意外と広く感じたり、狭く感じたりと感じ方が変わります。

ちょっとしたコツで実際より部屋を広く見せることができるのです。

今回は少しでも広く見せる方法をお話したいと思います。

新しく家を建てる方や、リフォームをされる方、今のままレイアウトを変える方など参考にしてください。

 

 

狭い部屋を広くみせるコツ①天井を高くする

同じ面積でも天井が高いと広く見えます。

マンションでも戸建でも平均は2m40cmです。

それより高い天井であれば広く感じるとは思いますが、戸建を建てる時になかなか天井を基準より高くするのは費用もかかり、なかなか難しいケースが多いです。

そんな時にオススメなのが、吹き抜けです。

よく見るのがリビング部分を吹き抜けにしているところが多いですね。

そうすることで、玄関からリビングに入った瞬間に開放的で実際の広さより広く感じることができます。

リフォームで吹き抜けを作るのは少し大変ですが、戸建を建てる際には是非検討してみてください。

 

 

狭い部屋を広くみせるコツ②部屋の色で広く見せる

天井の高さを変えることができない場合などは、床・壁・天井の色で広く見せます。

広く見せるには、淡い色や膨張色、白っぽい色にすることをオススメします。

床・壁・天井をだんだん淡いものをすると広く見せることができます。

例えば、天井が濃い色だったら上から圧迫感のある部屋になってしまいます。

部屋の雰囲気は濃い系にしたとしても、天井は床より淡い色を選ぶ方がいいですよ。

もし壁紙を選ぶ際は、床→壁→天井の順番に決めていくようにしましょう。

柄物の壁紙を選ぶ場合は、できるだけ淡い色の輪郭のはっきりしないものや小さな模様のものに選ぶことをオススメします。

より広く見せるためには白を基調とした部屋にすると、スッキリと部屋が明るく見えます。

白は光に反射するので、明るく爽やかな雰囲気を作ることができるのでオススメです。

 

 

狭い部屋を広くみせるコツ③部屋をスッキリ見せる

ものが少なくすることで、広く見せることができます。

できるだけ収納スペースを多くして、ものは扉の中に隠して、外に出したままにしないようにしましょう。

ただ、収納スペースといっても家具を沢山置くのはオススメしません。

その家具でかなりの圧迫感が出てしまうので、より部屋が狭くなってしまいます。

もし備え付けの収納がない場合は、高さのある家具にせず、背丈の低いものにします。

家具の高さを合わせることでスッキリ見せることができます。

部屋の入口から奥まで縦に1本長く突き抜ける空間を作ると、より広く見せることができます。

高さのある家具は部屋の壁側に置くようにして、入口から見えないようにしましょう。

 

 

狭い部屋を広くみせるコツ④床面を多く見せる

家具を置く際は、床面積の3分の1以下に抑えるようにしましょう。

床面が多く出るように家具を配置することで、部屋を広く見せることができます。

ラグ等を敷くなら、部屋ギリギリのものを選ぶと逆に狭く見えてしますので、床面を全て隠さないようにしてください。

柄物をさけて、丸いタイプのものはオススメです。

リビングなどはあちこちに家具を分散させず、壁際に寄せるなどして空間を作るようにしてください。

できるだけ凸凹しないように配置することを心がけてくださいね。

 

 

狭い部屋を広くみせるコツ⑤鏡を置く

水面が鏡の役割を果たし、奥行きがあり広くて綺麗に映っている写真

画像の様に部屋に鏡を置くと対面に映りこんで空間に奥行きが生まれるので、実際よりも広く感じます。

ショップやレストランで壁に鏡が使われていることも多いですよね。

置く際は、部屋の1番きれいな部分が映り込む位置を選んで置くようにしてください。

窓や外の景色が映るようにするとさらに効果的です。

鏡のフレームの色や素材は他も家具と合わせることがポイントです。

うまくマッチしないと、違和感がでてしまいますよ。

 

 

狭い部屋を広くみせるコツ⑥光をたっぷり入るよう部屋にする

窓の周りはなるべく何も置かないようにします。

自然光がたっぷり注いだ部屋はより明るく広く見えます。

カーテンもしっかりとサイドに留めておきましょう。

カーテンの色も、壁に近い色か、濃い色のものだと部屋に締まりがでますよ。

特に小さな窓には物を何も置かず光を取り入れるようにします。

また、ダウンライトやスポットライトなどの間接照明を使い、壁を照らすと部屋に奥行きが生まれ、広く感じることができます。

ただ配線などもあり、すぐにできないので、手軽にすぐにできるのはスタンドライトを利用するのもいいですね。

 

 

まとめ

一番広く見せる方法は何も置かないということですが、生活しているとそういうわけにはいきませんよね。

ただ、少しの工夫で部屋を広く見せることができるのです。

これから家を建てる人には間取りを考えて作ることができますが、リフォームができない方には、レイアウトを変えるだけでも錯覚で見え方は違ってきます。

同じ部屋の大きさでも、少しでも広く見えるようにすることで、過ごしやすい部屋になりますよ。

是非手軽にできることからやってみてください。

 

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