快適に住みたい!観葉植物を使って、室内の空気を綺麗にする方法
毎日過ごす部屋の環境って、意外と毎日いるとちょっとした事に気づかないことが多いですよね?
できればいい環境で過ごしたいと思うのが自然なことだと思います。
実は、室内の空気は自分が思っているより汚れているのを知っていますか?
乾燥や窓の結露、室内のニオイなど“部屋の空気の悩み”がある人も多いのではないでしょうか?
空気は子供にとってとても大切なことです。まだ免疫が弱いため室内の空気には気を配ってほしいと思います。
そこで、今回は快適に過ごすことのできる空気をキレイにする環境づくりに最適な観葉植物とその他の方法についてお話したいと思います。
室内の温度と湿度について
快適な室内温度は、夏は25℃~28℃、冬は18℃~23℃くらいが一般的といわれています。
適温にするためには、エアコンや扇風機、暖房器具を使って調節するようにします。
それと、湿度は40%~60%にすると快適に過ごすことができるといわれています。
40%以下になると、目や肌、のどが乾燥したり、インフルエンザウイルスが活動しやすくなります。
反対に60%以上になるとダニやカビや発生してしまうのです。
湿度を上げるため・・・濡れタオルを部屋に干したり、加湿器を使用します。
湿度を下げるため・・・晴れた日に窓を開けて換気をしたり、除湿機を使ったり、エアコンのドライなどを使用します。
室内をキレイにする方法は?
室内の汚れた空気のせいで、アレルギーになったり体調がわるくなってしまうこともあります。
部屋の空気をきれいにすることはとても大切なことなのです。
換気
寒いからといって窓を閉め切ることが多くなると、室内の空気の汚れてきます。
また室内外の気温差で、窓に結露が発生してしまうこともあります。
そこで、室内にたまった汚れた空気を出して、外の新鮮な空気と入れ替えましょう。
換気するときは、窓を2か所以上開けて、空気の通り道を作ることが大切です。
特に最近の住宅は気密性が高いため、自然換気ができないので、定期的な換気は必要です。
もし、窓を開けずに室内をきれいにしたいという時には、空気清浄機を使うことも 効果的です。
ただ、空気清浄機は電力を使用するため、エコではありませんので、窓を開けて換気が1番オススメです。
ただ、外の空気があまりキレイではないと換気しても意味がないこともあるので、住むところを選ぶときはできるだけ空気のきれいなところを選ばれることも重要ですね。
汚れの元をシャットアウト
最初から室内に空気汚染の元になるものを持ち込まないようにするのも1つです。
そうすることで、一生懸命掃除をしたり、高い空気清浄機を購入しなくても、空気をきれいに保つことができます。
●室内で喫煙しない
家の中では全面禁煙にします。
家族にたばこを吸う人がいたり、お客様が来ても、外で喫煙してもらうようにしましょう。
たばこの煙はニオイもつくので避けたいですね。
●車もアイドリングをしない
家の前に停めている車のエンジンをかけっぱなしにすると排ガスが出てしまいます。
そんな時に窓を開けると目に見えないものですが、排ガスが家に中に入ってきてしまいます。
●ケミカルな洗浄剤を使用しない
科学物質を配合した住宅用洗剤を使い方を間違えると危険なガスが出てしまいます。
取り扱い使用書はよく読み、“混ぜるな危険!”などと記載のあるものを使用するときは特に気を使ってください
他にも、人工香料が使われている製品は空気を汚してしまいます。
掃除をする
基本的なことですが、掃除はとても重要です。
掃除をすることで、汚れを除去することができます。
そして家の中にあるものを断捨離することも大切です。
家にものが多いと、前にも話した換気が難しかったり、掃除するのも大変です。
不良品を捨てると、空気のもとでもあるカビやほこりの量や原因が減ります。
ほこりなどを取り除くことができれば、室内の空気はキレイになりますよ。
使っていないものは処分して、出したままのものは収納して、掃除機や拭き掃除を行い、掃除をきちんとするようにしてください。
空気をきれいにするオススメの観葉植物
観葉植物は光に当たる間は二酸化炭素を吸い、酸素を作り出す光合成を行っているので、部屋に置くことで酸素が多い空間を作ることできます。
観葉植物にはマイナスイオンを発生してリラックス効果などもあり、是非部屋に1つ置いてみてはいかがですか?
その中でも空気洗浄効果の高い観葉植物をご紹介したいと思います。
◆サンスベリア
葉模様が美しくエキゾチックな感じがするとても魅力的な観葉植物です。
上に向かって伸びる葉っぱが特徴的です。
特に空気洗浄効果が高く、マイナスイオンの放出量が多いと言われています。
日光が好きな植物なので、日当たりの良い、明るい場所で育ててくださいね。
ただ、直射日光が当たるところは避けて、レースカーテン越しなどに日光浴をするようにしてください。
◆オリヅルラン
生えぎわからシュッと伸びる細い葉っぱが涼しげな観葉植物です。
折り鶴のようなので、オリヅルランという名前がついたようです。
根が肥大して、多肉質なものが多いのが特徴で、性質が強健で日陰や寒さに強いものが多く非常に丈夫で育てやすいです。
春から夏にかけて白く小さな花を咲きます。
日陰でも栽培可能ですが、適度な日光を好みます。
鉢植に入れ替え、天井や壁から吊り下げるハンギングでも楽しめますよ。
◆ポトス
丈夫で育てやすく、つるがグングン伸びていき、艶やかな緑がとても魅力的な観葉植物です。
初心者向きの観葉植物として有名で、観葉植物をあまり知らない方でも1度は聞いたことがあると思います。
生命力が強くて、伸びたつるを水をさしておくだけで根が伸びてくるほどです。
多少日当たりの悪い室内でも育ちますが、あまり暗いと弱々しくなってしまいます。
直射日光に弱いので、強い光を当てると“葉焼け”を起こし、葉の色が薄くなってしまいますのでご注意ください。
◆ベンジャミンゴムノキ
ゴムノキの仲間で、葉はつやのある緑色の観葉植物です。
枝が柔らかいため、様々にシェイプして楽しむことができるので、おしゃれなオブジェとしても人気です。
日当たりを好む植物ですが、耐陰性や耐寒性があるので、室内のほとんどの場所で問題なく育ちます。
ただ、置き場所を頻繁に変えず、変える場合は少しずつ位置を変えるようにしてください。
環境が変わると古い葉っぱを落として、新しい環境用葉っぱにしようとしますが、健康な証拠なので気にせず育ててください。
ミニサイズから2mくらいの大鉢まで多様なサイズがあります。
◆ガジュマル
『幸福をもたらす精霊が宿っている木』などと呼ばれているロマンチックな観葉植物です。
幹の途中から気根という根を出して独特な姿で土の中に入りこみ、樹形がとても変わった姿をしています。
初心者も育てやすくてとても人気があります。
日光を浴びて育つので、明るいところに置くと、ガッシリした丈夫な木に育ちます。
日陰にも強いですが、冬越しには5℃以上の気温が必要ですので、冬の時期の日中は日当たりのいいところに置く方がいいですね。
他にも色んな観葉植物がありますが、初心者でも育てやすいものもたくさんあります。
空気をきれいにするだけではなく、お部屋のインテリアの一部として置くことをオススメします。
部屋の雰囲気に合わせて気に入ったものを置くと、癒しにもなりますよ。
最後に
いかがでしたか?
住宅は私たちの生活のベースになるものです。
その家が、きれいな環境であることが1番ですよね。
長年汚い部屋に住むと体調を悪くすることもあるので、環境つくりは大切です。
快適な日常生活を送るために、部屋をきれいに整えて、空気が汚れないようにしておくことが大切です。
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