毎日ふれる場所だからこだわりたい|フローリングのリフォーム

生活の中で、家族が毎日ふれている床。

お子さん達が走り回ったり、時には物を落としてしまったり、こぼしてしまったり。

傷みが目立ってきたら思い切ってリフォームしてみませんか?

 

素材の特徴や工法を知って、お気に入りのフローリングに変身させましょう。

 

フローリングのリフォームで、部屋の雰囲気を変えられる!

フローリングの画像です

リフォームで床を変えれば、部屋の雰囲気も変化させることができます。

 

その方法としては、床の色素材張り方などを工夫するのが効果的。

床の色がライト系なら明るい雰囲気に、ダーク系なら落ち着いた雰囲気になります。

素材は、カーペットやコルクなど様々な種類がありますが、フローリングにするのが一般的でしょう。

 

フローリングは張り方によっても印象を変えることができます。

リフォームではフローリングの張り方も自由に選べるので、思い切ってアレンジするのも一つの手段ですよ。

床材を色違いで組み合わせると、お洒落になりますし、

あえて床材の大きさや色を不規則にすることで、デザイン性のある部屋になるでしょう。

 

フローリングの床材について

フローリングの画像です

リフォームでは、フローリングの床材を選ぶことも重要。

フローリングの種類には、「複合フローリング」「無垢フローリング」があります。

複合フローリング

複合フローリングは最も使われている材料で、

何枚ものべニアを張り合わせた基材の表面に木目調の表面材を貼り付けたものです。

 

表面材の種類は、シートタイプ単板タイプです。

 

シートタイプは、基材の上に木目を印刷したシートを貼り付けた構造です。

価格が低く、デザインも多いことが一番の特徴でしょう。

傷や凹凸が付きにくく、耐久性も高くなっています。

しかも汚れが付きにくく、汚れてもすぐに落ちるのでお手入れも簡単

床暖房や防音性能などにも対応し、機能のバリエーションも多くなっています。

 

単板タイプは、基材の上に約3~5mmの天然木を貼り付けているものです。

本物の木材を使用しているので、シートタイプよりも高級感があります。

 

無垢フローリング

無垢フローリングは、木から切り出した「天然木一枚板」を使っていることが特徴です。

木の温もり自然な雰囲気などを実感することができます。

 

無垢フローリングのメリットとしては、見た目香りがいいことが挙げられるでしょう。

調湿作用もあるので、湿気が多い時期には吸収、乾燥する時期には湿気を出してくれます。

断熱性が良く、寒い時に素足で歩いてもそれほど冷たさを感じません。

質感や肌触りがよく、経年変化を楽しむこともできます。

 

もし、傷や汚れがついても、表面を削るこどで対処が可能。

傷なども経年変化として味わい深いですが、補修する場合には削って磨くだけなので、簡単にできるでしょう。

しかし、複合素材よりも傷が付きやすいので、フローリングの傷を気にする人には向いていません。

またお手入れの仕方によっては、木材特有の割れや反りが出ることもあります。

 

フローリングのリフォーム方法とは

床の画像です

フローリングをリフォームする時には、床材の種類や予算によって、施工の方法が異なります。

フローリングの交換には、張替え重ね貼りがあるので、まず、どちらにするか選択しましょう。

 

張替えでは、現在のフローリングを剥がしてから、新しい床材をつけます。

リフォームをしても床の高さが変わらず床下の状態を確認できることがメリットです。

もし、床下に腐食がある場合は、同時に修繕もできます。

しかし、工事には手間がかかり、費用も高くなってしまうでしょう。

 

重ね貼りは、現在の床材に新しく床材を貼る方法です。

現在の床を剥がさないので、工事にかかる費用や手間は少なくなります。

重ねた分、床は厚くなるので、防音性能耐久性が高まることもメリットです。

しかし、厚くなった床分の調整をする必要があります。

例えば、扉や障子・ふすまなどの高さです。

それらの調整にほとんど手間はかかりませんが、調整をしないと扉が開かないなどの不具合が出ることもあるでしょう。

現在の床を剥がさないので、床下の状態が確認できないことはデメリットと言えそうです。

 

リフォームでは、フローリングの構造自体を変えることもできます。

マンションの床構造の種類は「直床(じかゆか)」と「二重床」です。

これは、建物を支えるスラブというコンクリートの構造体と床の間に、空間があるかの違いになります。

 

直床は、床スラブのコンクリート上に、直接床材を付ける方法です。

二重床は、床材と床スラブの間に空間がある、二重構造になっています。

 

二重床では、床下空間に配管を通すことが可能ですし、直床に比べてリフォームや間取り変更がしやすくなっています。

床材の高さを合わせることで、段差がないバリアフリーにすることもできるでしょう。

ただし、床下に空間がある分、天井高は低くなります。

 

「中古物件を買ってリノベーション」の画像です

 

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