プラスチック製品一括回収でリサイクル率アップを

ペットボトルキャップの画像です

政府は21日、文房具や台所用品、おもちゃなどのプラスチック製品を「資源ごみ」に分類する新たなリサイクル案をまとめました。

 

7月1日よりレジ袋の有料化がスタートし、プラスチックごみ問題に注目が集まっていますが、

現在、7割超の市区町村が食品トレーやペットボトルなどを資源ごみとして回収し、リサイクル業者に引き渡している一方、

ボールペンや歯ブラシ、プラスチック製のおもちゃなどは可燃ごみとして焼却されたり、不燃ごみとして埋め立てられたりしています。

 

今回の案では、これらの食品トレーやペットボトル、おもちゃ、文房具などのプラスチック製品を一括回収することで、分別を分かりやすくし、資源としてリサイクルする割合を増やす狙いがあります。

2022年度以降の実現をめざし、早ければ年内にも具体的な制度を固める方針です。

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