「ただいま」と帰るお店・居酒屋おいで舞|【正雀】地域ai
『地域ai』は、地域で愛されるお店を紹介するページです。
直接お店に伺って、お店の方の声やお店の雰囲気を取材。
周辺の情報も併せて紹介していますので、記事を読んでこの地域のことをちょっぴり ”ai” していただけたらいいなぁと思っています。
<2019年1月29日・2月8日取材>
居酒屋 おいで舞
「ただいま」と入ってくるお客さんを、
「おかえり」と笑顔のママが迎えてくれる。
そんな居酒屋さんが、阪急京都線 正雀駅のすぐそばにあります。
前回取材に伺った『我楽遊人』のマスター吉井さんに紹介して頂きました。
客席はカウンター7席と、6~8人まで座れるテーブルが2つ。
カウンターのショーケースには中央市場で仕入れた新鮮なお魚やお肉などが並び、
着物に割烹着姿のママが作るおばんざいが、
実家に帰って来たような懐かしい雰囲気を感じさせます。
~『おいで舞』ママの手作り料理~
『おいで舞』では、もれなく付いてくる付出しはありません。
最初のメニューに迷ったら、まずは「ほろ酔いセット」を注文しましょう!
ビール(好みのアルコール飲料でも可)に、その日のお造りと小鉢が付いて900円!
この値段はオープンから16年変わっていないそうです。
小鉢と言っても3品も付いているんですから、もはや ”おかず” ですよね。
最初に訪れた日のお造りは厚切りの鮪とサーモンでした。
日によっては3種類のお魚が乗ることも。
大根の茎でこしらえた細工にも、ママの心遣いを感じます。
少しずつ色んなものが食べたい欲張りさんにはこちら。
「付出し9品セット」
ママの手作り料理が9品味わえる「付出し9品セット」も毎日組み合わせが変わるので、食べ飽きることがありません。
左上の「(宮崎)割り干しダイコン」は、よく見かける千切り大根とは違い肉厚。
大根本来の旨味がしっかりと感じられ、厚揚げと鶏肉、九州産の麦みその味付けが良く合います。
真ん中右は、姫路の郷土料理「ひねポン」です。
ひね鶏独特の歯ごたえとお店自慢のポン酢が、癖になる美味しさ♪
ママはお店がお休みの日にはあちこちに出かけて、各地の美味しい物を探しているんだとか。
取材に伺った日には、前日に福井県で買ってきたという「永平寺の厚揚げ」もありました。
正雀に居ながらにして、旅気分も味わえるなんて!
~『おいで舞』の看板メニュー~
そしてお待ちかね、『おいで舞』の看板メニューを2つご紹介します!
まずは、「豚平焼き」
『おいで舞』の豚平焼きは、ただの豚平焼きじゃないんです。
なんじゃこりゃーって言うぐらい、とにかく肉厚!
女性だとこの一皿だけでお腹いっぱいになってしまいそう。
他にも色々と食べたい時には、数人でシェアすることをお勧めします。
次に、あっつ熱の鉄板で運ばれてきたのが「トロロ元気焼き」!
たっぷりの卵とトロロ芋をふんわり焼いた逸品です。
鉄板近くはカリッと香ばしく、食感の違いも楽しい♪
中にはシーフードの具が入っていて、この日は旬のカキでした。
こちらもかなりボリュームがありますが、ポン酢も添えられているので、あっさりといただけましたよ。
実は、厚焼き玉子を挟んだ「玉子トーストサンド」も隠れた人気メニューなんです!
ママ:「玉子トーストサンドを買いに来られる方もおられるんですよ。」
卵を3個も使った厚焼き玉子をトーストに挟んだサンドイッチ♪
家族へのお土産にも喜ばれそうですね。
~『おいで舞』は何でも食べられる?!~
『おいで舞』ではその時々の旬の食材を取りそろえ、メニュー表を毎週書き換えています。
(途中での追加もあり!)
このメニュー表にあるものはもちろんのこと、
材料さえあればお客さんのリクエストに応えて、ママが何でも作ってくれるんですって。
お酒の飲めない人は、白ご飯で手料理を堪能していかれるのだとか。
ママ:「お味噌汁が食べたいって言われたら、いいよ~。
明日、かやくご飯が食べたいって言われたら、いいよ~って。」
本当に「ただいま」って帰る実家のようです。
~『おいで舞』のお客さん~
取材に伺ったのは火曜日の開店直後だったんですが、
次々とお客さんが入ってきて、あっという間にカウンターがいっぱいに。
常連さん同士の楽しい会話に耳を傾けていたら、気づけば話の輪の中に入っていました(笑)。
初めてのお客さんも、すんなりと受け入れてくれるアットホームな雰囲気が嬉しいですね。
かと言って、無理やりな感じもないので、
自分のペースでゆっくり食事とお酒を楽しむことも出来そうです。
~『おいで舞』の詳細~
【所在地】摂津市正雀本町1-40-17
【Googleマップ】https://goo.gl/maps/ArnN7br7uT22
【電話】06-6382-7290
【定休日】日曜日・月曜日
【営業時間】18:00~23:00
【カラオケ】1曲200円、5曲以上1000円で歌い放題
【アクセス】
阪急京都線 正雀駅のすぐそば。
東出口を降りると道がいくつかに分かれています。
線路に沿うように一番右の道をまっすぐ約100mほど歩くと、
すぐ左手に『おいで舞』が見えてきます。
正雀(しょうじゃく)ってどんなところ?
「田舎です(笑)。でも、住むには良い所です。」
正雀で子育てをしているスタッフさんにお話を聞きました。
休日にはお子さんとイオンへ出かけることが多いそうです。
「(イオンモール)大日も(イオンモール)茨木も車やったら近いですよ。映画館もあるし。」
ゲーム好きなお兄ちゃんは、大阪メトロ堺筋線の日本橋駅まで電車1本で行けるのが嬉しいそう。
阪急と大阪メトロ堺筋線は相互乗り入れをしているので、
その先の『天王寺動物園』も乗り換え無しでアクセスできます。
梅田には20分かからないし、京都も河原町まで行けるし、交通の便は非常に良いとのことでした。
また、毎年春と秋に阪急電鉄 正雀工場で開催される『阪急レールウェイフェスティバル』は、普段見られないメンテナンス工場や車庫が見学できてお子さん達に人気だそうです。
「みんなが(電車の)中に乗ってるのを、外からワーっと洗車するんですよ。めっちゃ楽しかった!」
これは大人でも興奮しそうですね。
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