照明に欠かせない電球を知ることで部屋に変化を与えよう!
電球の種類ってどんなものがあるの?
暮らしにとても重要な電気!
現在では、白熱電球や蛍光灯より消費電力が少なく、かつ長持ちのLED照明がとても普及していますよね。
ただ、電球を買いにいっても電球売り場にはすごい数が並んでいて、どれを選んでいいかわからない方も多いはず!
今回は電球の種類や選び方についてお話したいと思います。
次回の電球選びの参考にしてみて下さいね。
電球の種類について
大きく分けて
・LED電球
・白熱電球
・蛍光灯
・HIDランプ
・ハロゲンランプ
の5種類に分けられます。
各電球の特徴は?
【白熱電球】
一般的な電球として広く知られているランプです。
エジソンが発明したことでも有名ですね。
温かみのある色が特徴的です。
お手頃の値段で購入出来ますが、寿命が短く環境にも負荷がかかることから最近では生産が中止されてきています。
【LED電球】
白熱電球に代わり、政府が推進している電球です。
省電力で長寿命、経済的なのが特徴です。
次世代の電球として注目が集まっています。
価格は他に比べるとかなり高いですが、10年は取替不要といわれる程長く使用できるので、コストパフォーマンスに優れた電球です。
【蛍光灯】
よく家庭で使われている電球です。
長寿命が特徴で、白熱電球に比べて寿命が6倍ほど長いです。
色の出方も様々で、電球の代表的なものとして使用されています。
昔は学校や職場に細い蛍光管をよく見かけましたよね。
【HIDランプ】
メタルハライドランプ、高圧ナトリウムランプ、高圧水銀灯などに代表されます。体育館などの大型施設や屋外などでもちられるランプです。
【ハロゲンランプ】
車のヘッドライトに使用されているのが最も一般的です。
白熱電球や蛍光球に比べ小さくパワーがあるのが特徴でダウンライトやスポットライトなど指向性をもった電球として使用され飲食店などで多く利用されています。
一般的に住居に使用されていて皆さんも良く耳にするのは、LED電球・白熱電球・蛍光灯ですね。
ではどのように電球を選ぶの?
電球を選ぶ際はまず事前に4点を確認の上、お店に行きましょう。
- ワット数を確認
- ボルト数を確認
- 口金サイズを確認
・電球のサイズ、形状を確認
【ワット数】
電球に「60w」「100w」などの表示があると思いますが、「w」はワットといい消費電力を表す単位です。ワット数が高いほど明るく、消費電力も増えます。
ワット数が低いと暗くなりますが、消費電力は減ります。
電球を取り付ける場所には指定容量が表示されているので、これを超えない電球を選びましょう。
指定容量を超える電球を使用すると、器具が壊れたり火災につながる危険があるので注意してくださいね。
【ボルト数】
ボルトとは「v」と表示されて、電圧の単位のことをいいます。
日本の地域ではほとんど「100v」か「110v」の表記があると思います。
【口金サイズ】
「口金」とは電球の根本の照明器具と接続する部分のことです。
ほとんどの電球はねじ込み式で、一般家庭では、主に「E17」か「E26」
が主流で、サイズが違うと取り付けることが出来ません。
【電球の形】
電球のガラス部分に種類があり、一般的には、主に「ナス型」「ボール型」になります。
取り付ける場所によっても違うので、形をよく確認して今までもものと同じものを購入してくださいね。
どの場所でどの電球をつけるのがオススメか?
【ダイニング】
ダイニングは食事をする場所ですので、お料理がおいしく見える照明がいいですよね。
できるだけ自然な色合いがいいので演色性の高い電球を選びましょう。
白っぽい光「昼光色」よりオレンジ色っぽい光(赤っぽいとも表現されます)「電球色」のほうがオススメです。
【キッチン】
料理を扱う場所ですが、ダイニングと違い、調理(作業)をする場所なので、手元が見やすい昼光色がオススメです。
【リビング】
家族団欒で人が集まる場所ですので、くつろげる雰囲気が大切です。
リビングで勉強や読書をする方もいるので、調光できて光色を変えられるタイプがオススメです。
【寝室】
一日の疲れを癒し、リラックスして眠りにつく場所である寝室は、青白い光よりオレンジ色の暖かみのある光色がおススメです。
【洗面所・トイレ・浴室】
頻繁に利用する場所なので、すぐに点灯して省エネ効果の高い電球がオススメです。
まとめ
色々お伝えしてきましたが、電球って奥が深い世界ですよね。
各家庭のライフスタイルで電球の種類や色など違うかと思いますが、お部屋に合った照明器具を選べば一気にお部屋の雰囲気がおしゃれになるだけでなく、ゆっくりとリラックスできるようになったりします。
使い方によれば、省エネなどにもなります。
ご家庭で使用される、白熱灯、蛍光灯、LEDと様々種類はありますが、お部屋の用途や使用頻度に合わせて、選んでみてもいいかもしれませんね。
是非参考にしてみて下さい♪
照明の色についても知りたい方はこちらから