子持ち家庭に勧める戸建の間取りってどんなの?
マイホーム購入は誰もが憧れる夢ですよね。
そのマイホーム購入を考える時期としては、子どもができたなどの家族が増えるタイミングという方が多いのではないでしょうか。
今までは夫婦二人であまり不便ではなかった部屋も、子どもができると子どもグッズが増えて一気に手狭になったり、使い勝手が悪かったりと色々な問題にぶつかる方もいると思います。
そんなタイミングで引っ越しを考えたり、これを機にマイホームを検討する方や購入する方も多いはずです。
ただ、子どもができる前に購入する際には、なかなかリアルな想像ができないため、購入後にこうすればよかったという声をよく耳にします。
せっかく高い買い物をするので、後悔はしたくありませんよね。
今回は子持ちの戸建マイホームの購入を検討されている方に、是非オススメする間取りなどををご紹介したいと思います。
玄関は広めがオススメ
玄関で重要視するのが収納ではないでしょうか。
靴の収納はとても大事で、家族が増えることで靴が増えるので靴箱が大きいのもポイントです。
最近では、シューズクローク(シューズクローゼット)がある家も多く、それがあれば色々なものが収納ができるので玄関がスッキリしてとても便利です。
シューズクロークがないお家では、小さいお子様の時期に必須アイテムのベビーカー置きを確保できるかもポイントです。
ほとんどの方が購入されるベビーカー。小さい時期にしか使用しないのですが、置き場がないと外に置かないといけないということになってしまいます。
外の置くというのも1つですが、衛生上外に置くのも、、、という方や盗まれる心配などもありますよね。
だからといって、玄関のど真ん中に置くと出入りにとても不便です。
意外と忘れがちですが、ベビーカー置きの場所があるのとないのとでは快適さが違うので、できれば玄関は広めにベビーカー置きが確保できる広さがオススメです。
LDKとつながってる部屋があるのがオススメ
リビングが広いというのは子どもが小さいときは子どもが過ごすスペースとして使用したり、子どもが大きくなってくると家族が集まる家族団欒スペースとして使用するためにも重要だと思います。
しかし、お子様が小さいときには、LDKにつながっている和室or洋室があるととても便利です。
リビングを広くすることも重要ですが、部屋が隣合わせにあることで、扉を閉めると1つの部屋として使えますし、扉を開けるとリビングの一部として使用することができるので、使い方は色々!
戸建では2階建てや3階建てという方が多いと思いますが、子ども部屋はLDKと違う階に作る方がほとんどだと思います。
しかし、その子ども部屋で遊ぶという時期までは両親の見える範囲で過ごすことになりますよね。
そんな時期には、リビングにつながるところに部屋があると、
お子様の遊びスペース
お昼寝スペース
子どもの洋服やおもちゃの収納スペース
などリビングでなかなか確保できない空間として利用できます。
特に、LDKは日中は家事をする必要があったりで、LDKを真っ暗にするのがなかなか難しいですよね。
明るかったり物音がするとなかなか寝れない子が多いので、真っ暗にして扉を閉めてお昼寝できるスペースにできるのがいいと思います。
泣いてもすぐに聞こえますし、目の見える範囲で遊ばせることができ、子どもの洋服収納なども置けたりと、リビングを団欒スペースとして使うことができます。
子どもはすぐに洋服を汚したりと頻繁に着替えることが多いので、そのたびに子ども部屋に取りにいくのも大変なので、子どもの服をリビング横の部屋の置いておくのもとても便利です。
また、来客の際も、扉を開けて広く使うことが出来たり、反対にリビングの散らかってるものを入れて扉を閉めてLDKを一瞬で綺麗にすることも(笑)
洗面所・お風呂はLDKにつながっている方がオススメ
特に寒い時期の冬に重要なのが、お風呂です。
冬の時期はどうしても小さいお子様がいると、部屋を終日エアコンや暖房器具をつけて暖かくする必要がありますよね。
その為、部屋はとても暖かく過ごしやすいのですが、一歩廊下に出るととても寒くてブルっと震えることもあるのではないでしょうか。
LDKと洗面所・お風呂場が隣合わせであればその問題はないのですが、LDKと廊下を挟んでお風呂場となるとどうしても寒いところを通らなくてはなりません。
冬の脱衣所は電気ストーブなどを置いたり、お風呂場に浴室暖房をつけたりして暖かくすることはできたとしても、廊下を暖かくするというのは難しかったりしますよね。
なので、せっかくお風呂で体が温まっても、寒い廊下を一瞬でも通ると冷めてしまう可能性もあります。
また、小さな子どもは、脱衣所が狭いと着替えさせるのが難しい為、リビングで脱ぎ着を行う方も多いと思います。
LDKが洗面所・お風呂場とつながっていると上がってすぐに温かいところで過ごすことができ、寒い廊下を通らなくていいのでオススメです。
キッチンは対面タイプがオススメ
LDKの中でもキッチンは危険なものがあったりとお子様がいるご家庭では1番気をつけないといけない場所です。
火があったり、包丁などの調理器具があったり、お皿やコップなどの割れモノがあったりと、様々なものがあり、お子様には入ってほしくない場所だと思います。
どうしても子どもはお母さんの近くに居たくて後追いをしてついてきてしまい、家事ができないということにもなります。
そんなキッチンは対面キッチンがオススメです。
対面キッチンにすると家事をしながらリビングで過ごしているお子様の様子を見ることができるので安心です。
キッチンに子どもが入らないように、キッチンのところにベビーゲートなどをつけることで危険な場所に自由に入れなくすることができます。
壁付けキッチンやアイランドキッチンになると、このゲートをつけることが難しいので、簡単にキッチンに入って火元を触ったり、、、ということがおきてしまいます。
チャイルドロックがついているキッチンであっても、何かあると怖いですよね。。。
ただ、子どもが泣いていたら、すぐに行けるのは動線のいい壁付けキッチンやアイランドキッチンかもしれません。
収納は多めがオススメ
収納は多いにこしたことがありませんよね。
特に子どもが増えると色々な荷物が増えます。
収納が少ないと、どうしても見えるところに収納ボックスを置いたり、タンスなどを置いたりしないといけません。
そうなると、部屋が狭くなったり、子どもがぐちゃぐちゃにしてしまうこともあります。
特に小さな子どもがいる場合は、子どもの手の届くところに物を置いたり、当たってけがをしたりしないような環境づくりをしなければいけませんよね。
そういう時にも、所々に収納があると、家具を増やさなくて荷物を収納でき、部屋を広く使うことができるので、部屋全体がスッキリキレイでお子様の危険も防ぐことができますよ。
服が収納できるクローゼットやウォークインクローゼット、色々なものを入れれる収納庫やキッチンにはパントリーなど各部屋に合った収納があれば、それぞれの部屋を広く使うことができます。
まとめ
いかがでしたが?
少しでも参考になればうれしいです。
子どもができることで住む環境がガラッと変わってしまいますが、家族が増えるってとても幸せなことですね。
夢のマイホーム購入!決して安い買い物ではありません。
だからこそ、色々知って自分たちに合った家を探すことをオススメします。
新築物件を購入する方や、自由設計で家を建てられる方、中古物件を購入してリフォームする方など様々だと思いますが、お子様が育てやすい環境の物件をじっくり探してくださいね。
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