新型コロナ|自宅療養でも入院給付金がもらえる?
新型コロナウイルス新規陽性者数が一時は20数人という日もありましたが、ここへ来て連日3桁の数字に。
「もしも自分が感染したら・・・」
家族は?仕事は?お金は?
新型コロナと診断されて入院したら、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?
公的負担や生命保険について分かりやすく解説します。
検査・治療費はかかりません
新型コロナウイルスの診断や入院、治療の費用はほぼかかりません。
新型コロナウイルスは国の定める『指定感染症』です。
そのため、医療費は公費でまかなわれるのです。
PCR検査の結果が陰性であった場合も、もちろん検査費用はかかりません。
生命保険の給付金は?
多くの方が、もしもの入院や手術、死亡などに備えて民間の生命保険に加入していますよね。
検査や入院に実費が発生しなくても、民間の生命保険の給付金はほとんどの場合で受け取れます。
<※「実費型の医療保険」については、「実際にかかった医療費」に対する補償になりますので「公費負担のため、実質治療費が無料」という場合は、保険金は支払われない可能性があります。>
入院給付金については、実際に新型コロナで病院へ入院した時の他、
入院が必要にもかかわらず、病院の事情によって臨時施設や宿泊施設、自宅などで(医師の管理下で)療養している場合には、入院給付金の支払い対象となります。
通院給付金は、通院保証期間内に病院へ通った日数、
または、自宅などで医師による電話診療やオンライン診療を受けた診療日が対象となります。
死亡保険金については、通常の死亡保険金に上乗せする形の「災害死亡保険金」が受け取れる場合もあります。
(全ての保険商品に当てはまるものではありませんので、詳しくはご自身の加入している保険会社にご確認下さい。)
まとめ
新型コロナ感染症にかかる医療費は公費で賄われますので、私たちの負担はほぼありません。
でも、入院中は医療費以外にも何かと出費がかさむもの。
入院で収入が得られないという事もありますよね。
若い世代の中には「生命保険に加入しているものの給付申請を一度もしたことがない」
「自分がどんな保険に入っているのがよく分かっていない」という方も多いかもしれません。
「もしも、自分が新型コロナに感染したら・・・」
そんな時のために、今一度確認をしておきましょう。
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