那珂川市の暮らしに役立つ生活&子育て情報
那珂川市はどんなトコ?
周辺の雰囲気、交通、お買い物、子育て環境など、気になる情報を集めてみました。
福岡県那珂川市
那珂川市は福岡県の西部にあり、隣接する福岡市の中心部から約13㎞に位置します。
南部は三方を背振連山に囲まれた自然豊かなエリアで、ここに源とする那珂川が福岡市を抜けて博多湾に注いでいます。
北部には住宅街が広がり、福岡市内へ通うベッドタウンとなっています。
那珂川市の交通
鉄道の最寄り駅はJR博多南線の「博多南駅」(春日市)。在来線なのに新幹線の車両に乗れるちょっと変わった路線として全国の鉄道ファンに知られています。
博多駅までは1駅約8分で、料金は乗車券と特急券を合わせて大人330円(2024年現在)です。
西鉄バス「那珂川営業所」から各方面へ向けた路線バスが出ていますし、那珂川市内の移動ならコミュニティバス(かわせみバス)が利用できます。
コミュニティバスは10の路線があり、料金は一律(中学生以上:150円、小学生・65歳以上・障がい者:100円)。
別の路線に乗り継いでも追加料金はかかりません。
那珂川市のお買い物
那珂川市の北部を中心に、スーパーやディスカウントストアなど日常の生活に必要なお店が揃っています。
例えば、24時間営業の「サニー那珂川店」、2023年にリニューアルオープンした「マルキョウ 那珂川店」、安くて品数豊富な「スーパーセンタートライアル那珂川店」、「ダイレックス那珂川店」、「ハローデイ 那珂川店」、「業務スーパー 那珂川店」、
その他、コンビニ、ドラッグストアー、ホームセンターなどもあります。
そして2025年には那珂川市道善の西鉄バス那珂川営業所跡地に『ゆめモール那珂川(仮称)』が開業予定!
食品スーパー「ゆめマート」を核店舗として、ファッションや日用品を扱うお店が出店するようですよ。
休日のお出かけ
休日はどこへ出かける?那珂川市でおススメのお出かけスポットを紹介します。
ミリカローデン那珂川
「ミリカローデン那珂川」は、文化・スポーツなどの複合施設。
7コースが並ぶ25mプール、水深0.4mの子ども用プールなどのある「屋内プール」や、有酸素系マシン、筋力系マシンを備えた「トレーニング室」、「那珂川市立図書館」などが利用できます。
博多南自然体験ファーム
「博多南自然体験ファーム」は子どもから大人まで、誰もが楽しめる体験型コミュニティ農園。
約3000㎡の畑では年間通して様々な野菜を栽培していて、収穫体験や収穫した野菜を使ったクッキング体験などが楽しめます。
自分で収穫した野菜を使ったピザや、ホットサンド♪きっと格別でしょうね。
中ノ島公園
「中ノ島公園」は福岡県那珂川市の南部にある、自然にできた中州をそのまま生かした公園です。
春の桜、夏の川遊び、秋の紅葉と、季節をとおして楽しめます。
また、公園内の「生産物直売所」では、那珂川市内で栽培された新鮮野菜や、手作りの総菜・パン・加工品などを買うことができます。
那珂川市の子育て
学校
那珂川市には、市立の小学校が7校と中学校が3校あります。
「放課後児童クラブ」は放課後等に家庭で保育することができない市立小学校に通う1年生から6年生までの児童が対象で、
平日は午後6時まで(延長保育午後7時まで)、土曜日は午前8時から午後5時30分まで学童保育が受けられます。
那珂川市は中学校も全員給食を行っています。
子ども医療
那珂川市のこども医療費助成は、0歳から中学3年生までが対象です。
小学校就学前までの乳幼児は自己負担はありません。
小学生・中学生の通院は1医療機関あたり1ヵ月1200円までの自己負担で済みます。
入院・薬局での自己負担はありません。
病児・病後児保育
生後90日から小学校6年生までの児童のうち、病気または病気の回復期にあって集団保育が困難であり、保護者が家庭で保育できない児童が対象です(定員4人)。
場所は、 『かく小児科医院』内の「キッズデイケアルームなかがわ」で、保護者が福岡県内に住んでいる場合は無料です。
認可保育所での一時預かり保育
就労、冠婚葬祭、保護者の疾病、入院、出産などのために、一時的に保育できない子どもを対象に、市内の認可保育所では一時預かり保育を行っています。
ファミリー・サポート・センター
ファミリー・サポート・センターは、子育ての「手助けをして欲しい人(おねがい会員)」と、「お手伝いができる人(おたすけ会員)」が会員となり、地域の中で会員同士がお互いに助け合う活動を支援する事業です。
<おねがい会員に登録できる人>
市内に在住または在勤の人で、生後3か月から小学校6年生までの子どもを養育している人、または登録の受付をした人。
<主な援助活動>
・保育所や幼稚園、小学校、学童保育所などへの子どもの送迎
・学校行事や冠婚葬祭のときの子どもの預かり
・子どもが病気または病気回復時期にあるときの預かりや送迎
・出張などでの宿泊を伴う子どもの預かり
・急用による緊急時における子どもの預かりや送迎など
・リフレッシュのための外出時の預かり
<利用料金>令和6年度
・預かりや送迎:600円/1時間~
・緊急時や病気・病気回復期にある子どもの預かりや送迎:840円/1時間~
・宿泊を伴う子どもの預かり:8,000円/1泊~
※送迎は上記の各料金に1回100円を加算
全国共通の子育て支援
(伴走型相談支援)
「出産応援ギフト・5万円」「子育て応援ギフト・5万円」(※自治体によって名称は異なる)が受け取れます。
(出産一時金)
出産一時金として50万円が受け取れます。
医療機関等への直接支払制度があるので、高額な出産費用を手元に用意する必要はありません。
(こども手当)
年齢に応じた「こども手当」が年3回支給されます。一人当たりの月額は下記の通りです。
3歳未満:15,000円
3歳以上~小学校終了前:10,000円(第3子以降は15,000円)
中学生:10,000円
(幼児教育・保育の無償化)
幼稚園、保育所、認定こども園等を利用する3歳から5歳までの全てのこどもたちの利用料が無料になります。
0歳から2歳までのこどもたちについては、住民税非課税世帯を対象として利用料が無料になります。
幼稚園、保育所、認定こども園に加え、地域型保育も同様に無料になります。
(子育て支援パスポート)
各自治体で実施されていた「子育て支援パスポート事業」が全国で利用できるようになりました。
福岡県では、18歳未満の子供がいる子育て家庭を対象に「子育て応援パスポート」が発行され、「子育て応援の店」に登録したお店で提示すれば、お菓子や粗品のプレゼント・ポイントサービス・商品やサービスの割引などが受けられます。
※対象年齢、利用条件等は店舗ごとに異なります
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