神奈川生まれが勝手に選ぶ!「神奈川県の住みやすい街」
武蔵小杉はやっぱり便利
神奈川で近年、住みたい街ランキングの常連となっている武蔵小杉。
なんといってもその魅力は横須賀線、南武線、東急線や湘南新宿ラインなど複数の路線が使えて横浜や東京へ短い時間で行けるアクセスの良さです。
子育て中のママたちにも人気の街で、
駅周辺にあるショッピングセンターには次々と話題のお店が入り、都心まで出かけなくても、ママどうし楽しくおしゃべりできるカフェがたくさんあります。
子育を頑張っているママたちに息抜きは大切ですもんね。
歩道はベビーカーでも通りやすく、おしゃべりを楽しんだ後は駅ビルの地下で夕飯の買い物をして帰ることもできます。
武蔵小杉の駅周辺は夜遅くまでにぎやかですが、治安は悪くありません。
武蔵小杉を管轄する中原警察署のデータを参照すると、凶悪犯罪は2018年の1月から7月の期間で、わずか2件です。
県央エリアでは海老名が狙い目
県央エリアで注目すべきなのが、海老名市です。
海老名駅の周辺には2015年10月に、駅と連結デッキで直結した「ららぽーと海老名」がオープン。
ファッション、グルメ、雑貨など約260店舗が入っていて、一日いても退屈しません。
また、ショッピングモール「ビナウォーク」や「イオン海老名ショッピングセンター」、「マルイファミリー海老名」も駅周辺にありますから、買い物に困ることはありません。
海老名駅には相鉄線、相模線、小田急線が乗り入れていて、相鉄線は始発駅ですから、横浜への通勤に便利です。
また、海老名駅周辺の駐車場はそれほど高くなく最大料金を設定しているところも多いので、駅から少し離れた場所に住んでも駅周辺の駐車場に車をとめて電車ででかけることもできます。
お子さんをお持ちの方にとって何より魅力的なのは、海老名市の「子ども医療助成制度」でしょう。
これは、出生・転入などの日 から 中学校3年生修了までにかかるお子さんの医療費を市が助成してくれる制度で、保険診療の自己負担分が無料になります。
通院・入院ともに助成の対象です。
また、たいていの場合、こういった助成制度には所得制限がありますが、海老名市では所得制限がありません。
子育て世帯にとってはたいへん魅力的な制度ですよね。
湘南らしい心地よさが魅力の辻堂
神奈川県の相模湾沿岸地方を ”湘南” と言いますが、
辻堂の魅力は、その湘南らしいゆったりとした雰囲気にあるのでしょう。
海が近く、湘南を意識したレストランやカフェがたくさんあります。
休日の買い物には、辻堂駅直結の「テラスモール湘南」、藤沢駅と辻堂駅の中間に位置する「湘南モールフィル」などがあり便利です。
ほかのショッピングモールとは少し異なり、湘南の地域性を活かして、ほかのショッピングモールではあまり見かけないお店も入っています。
ふだんの通勤には、湘南新宿ラインが使えて便利ですし、乗り換えなしで東京まで行けるのは魅力的です。
サーフィンが趣味の方は、休日には海でサーフィン、通勤は都内へという理想の生活が実現できるでしょう。
橋本は未来の可能性が広がる街
意外と住みやすく穴場なのが、相模原市の橋本です。
橋本には横浜線と相模線、京王線が乗り入れていて、相互間の接続駅になっています。
京王線を使えば新宿まで乗り換えなしでアクセス可能ですし、40分程度で到着できます。
また、都内だけでなく、横浜へ行きたい場合にも便利。
ファミリー層用の団地や社宅も多い街なので、ショッピングモール「アリオ橋本」など家族で楽しめるスポットも充実しています。
相模原市には子供と遊べる広々とした公園も多く、一年じゅう花や緑をそばに感じながら暮らすことができます。
橋本がほかの街に比べて未来の可能性を感じられる大きなポイントは、平成39年に予定されているリニア中央新幹線の開業でしょう。
計画が実現されれば東京〜大阪間を67分、名古屋までを40分で結びます。
そのリニアの「相模原駅」が橋本に誕生するのです。
リニア開通で心配になるのは、乗換や利用客集中による渋滞ですが、その点については、すでに渋滞対策などが計画されています。
横浜線では踏切をなくすことができるように立体交差事業が計画されていますし、京王相模原線は、乗り換えの利便性を高めるために駅舎の移設を検討しています。
これが実現すれば、リニアから他路線への接続がたいへんスムーズになります。
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