2020年花粉飛散予想|早めの対策で花粉症を乗り切ろう!
新年がスタートし、暖かな春を待ち遠しく思っている人も多いと思います。
でも一部の人にとっては春は辛い季節。
そう、花粉症の季節です。
敏感な人の中にはすでに症状が出始めているという方もいるのではないでしょうか?
そこで気になるのが、今年の花粉の飛散傾向です。
2020年花粉飛散予想
2020年スギ・ヒノキ花粉の飛散予想
tenki.jpの発表している飛散予測を見ると、2020年春の花粉飛散は、九州から関東甲信までで例年と比べて少ない見込みです。
特に九州や中国・近畿の一部では非常に少ないと予想されています。
東北はおおむね例年並みで、北海道はやや多く飛ぶでしょう。
花粉の飛散量は前年夏の気象条件がポイント
花粉の飛ぶ量は、前年夏の気象条件が大きく影響すると言われています。
翌春の飛散量が多くなる夏の気象条件は下記の通りです。
1、気温が高い
2、日照時間が長い
3、雨が少ない
2019年6月、7月は梅雨明けが遅れた地域が多かったため雨が多く、日照時間が少ない夏となりました。
梅雨明けした後も8月後半は西日本の太平洋側の降水量は非常に多く、東日本の太平洋側、西日本の日本海側でも降水量が多くなりました。
これらのことから、2019年の夏にはスギの花芽があまり形成されなかったと考えられ、2020年春の花粉飛散量は少ないと予測されているのです。
スギ花粉の飛散開始はいつ頃?
スギ花粉の飛散開始時期は、九州から東北まで例年並みと予想されています。
2月上旬に九州、四国、東海、関東地方の一部からいよいよ花粉シーズンがスタート!
ただしスギ花粉は、飛散開始が発表される前から、わずかな量が飛び始めます。
2月上旬に飛散開始が予測される地域では、1月のうちから花粉対策を始めるとよいでしょう。
早めの対策で花粉症を乗り切ろう!
今年の花粉飛散量は例年に比べて少ないと予想されるところが多いようですが、
それでも花粉症をもっている人は、くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどを覚悟しているのではないでしょうか。
毎年花粉症の症状が出る人は、花粉の飛散が始まる前からアレルギーを抑える薬を飲み始めると、症状が軽く済むそうです。
ついつい症状が出てから病院へ行きがちですが、早めの受診をおススメします。
体の免疫機能を整えてアレルギー症状を抑えるには、普段から高脂肪の食べ物やアルコールを控え、発酵食品や食物繊維の豊富な食材を積極的に摂るといったバランスの良い食生活を心掛けることも大切です。
またストレスがたまってイライラすると、アレルギー症状が悪化することも。
花粉症そのものが大きなストレスとも言えますが、できるだけ気分転換をして、ストレス解消を図りましょう。
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