大阪府柏原市(かしわらし)に暮らす|生活保護と住宅扶助について
大阪府柏原市でも、やむを得ない事情により、生活保護費での生活設計を余儀なくされる人は大勢います。
生活をしていくためには、何かとお金がかかるものですが、その最低限度を支給するのが生活保護です。
中でも、住まいにかかる費用を賄うことを目的にしているのが、住宅扶助です。2等級に属する柏原市の詳細について見てみましょう。
やり繰りで生計を維持
柏原市は大阪府のほぼ中央に位置しています。人口はおよそ7万人ほど。大阪市中心部から約20キロということもあり、大阪市のベッドタウンとして人気があります。
特徴としては、肥沃な土地と豊富な水源、比較的温暖な気候を利用してのブドウ栽培が盛んなことや、古墳や遺跡などが多いという点が挙げられます。
そんな柏原市にも生活保護受給者は多く、限られた収入でやり繰りしながら生活しています。
住まいや最低限の食費は賄うことができる
生活保護といっても、その支給額や期間などは受給者によってもさまざまです。
そもそも生活保護費とは、病気やケガ、加齢などを理由に自らの力で生活費を稼ぐことができない人に国や自治体などから一定の金額が支給されるものです。
具体的な支給額は、自治体によって大きく異なりますが、そこで生活していく上で必要となる住まいや食事にまつわる費用を賄えるだけのものとなります。
一般的な会社員や公務員などの収入と比較した場合には若干少なくなる水準程度とされます。
2等級に属する柏原市
柏原市で支給される生活保護費の中に家賃と補うものとして、住宅扶助があります。
柏原市の具体的な住宅扶助額は1人の世帯なら38,000円が上限となり、2人なら46,000円、7人以上であれば、59,000円というように決められています。
ちなみに柏原市は2等級に属しており、泉佐野市や富田林市、羽曳野市などと同じ等級です。
このような自治体からの支給を受けることで、生活保護受給者も賃貸マンションや賃貸アパートを借りることが可能なのです。
住宅扶助で賃貸物件の契約が可能
生活する上で基盤となるのはまず住まいですよね。
家族が落ち着ける住まいが無ければ、仕事について生活を立て直すのも困難でしょう。
柏原市の生活保護・住宅扶助に関しては福祉総務課の保護係が対応してくれます。
住宅探しは「生活保護」で検索できるサイトもありますので活用してみて下さい。
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