2018年3月誕生!「JR総持寺(そうじじ)」駅ってどんな駅?
平成30年3月17日、JR京都線(東海道本線)の『摂津富田』駅と『茨木』駅の間、
約3.7㎞と、距離の長かったこの区間に『JR総持寺』駅が誕生しました。
駅舎のデザインコンセプトは
「街と街、人と人、時(歴史)と時(未来)をつなぐ新たな駅」
駅近くにある西国二十二番札所『 総持寺』の山門をイメージしたデザインで、
駅利用者以外も自由に通り抜けできる「自由通路」が設けられています。
駅のホームには、駅利用者の転落や列車との接触を防止するための「可動式ホーム柵」が茨木市内の駅で初めて設置されました。
もちろんエレベーター・エスカレーター・トイレも完備。
駅南側の駅前広場には身障者のための乗降スペース、南側と北側には歩行者専用道路が整備され、誰もが安心して利用できる駅となっています。
「JR総持寺」駅の誕生で、より便利に!
『JR総持寺』駅の東側、徒歩10分くらいの場所には 阪急京都線『総持寺』駅があります。
『JR総持寺』駅近くに暮らしている人は、当然新駅を利用することで便利になりますが、
これまで阪急を利用していた人でもJRの方が有利な場合も。
まず、大阪(梅田)駅までの所要時間ですが、
『JR総持寺』駅からは約19分で行けますが、阪急『総持寺』駅からは約24分かかります。
京都方面へは『JR総持寺』駅から「京都」駅まで約23分。阪急『総持寺』駅から『烏丸』駅までは30分です。
阪急は地下鉄堺筋線と相互直通運転を実施しているので、天六や北浜方面へは断然、阪急ですが・・・
行き先や運賃を比較して路線が選べるんですから、やっぱり便利になりましたよね。
「JR総持寺」駅周辺はこんなところ
総持寺周辺は、戸建て住宅が立ち並び物価も安く、”庶民的な街”というイメージでしたが、新駅の計画が始まって以来ずいぶん街の印象がかわり、人口も増えました。
『JR総持寺』駅前には、多くのマンションが建てられています。
これまで14階建てまでであった規制が緩和され、40階建ての超高層マンションの建設計画も!
2022年の竣工を目指していて、マンションの西側にはスーパーや医療モール、子育て施設などが入る3階建ての商業棟も設けるそうです。
鉄道以外でも、国道171号線を利用すれば、車での移動がスムーズ。
名神高速道路の茨木インターへも近く、遠くへのお出かけにも便利です。
教育施設は?
「茨木市立庄栄小学校」と「茨木市立三島中学校」は、それぞれ『JR総持寺』駅から徒歩5分(約400m)。
小学校の隣には「茨木市立庄栄図書館」があり、
他にも周辺には「茨木市立庄栄幼稚園」や「大阪行岡医療大学」など教育施設がそろっています。
『JR総持寺』駅のお隣『茨木』駅の南側には「立命館大学 大阪いばらきキャンパス」も。
2019年4月には東芝工場跡に「追手門学院中学校・高等学校」が全面移転、「追手門学院大学」が一部移転してくる予定です。
このように『JR総持寺』駅周辺は幼稚園から大学までそろう文教地区と言えそうですね。
総持寺周辺の口コミを見ても、治安が良く住みやすいという声が多く寄せられていました。
買い物は?
『JR総持寺』駅の周りにはいくつかのコンビニがありますが、今はまだ大きな買い物施設はありません。
阪急『総持寺駅』へ続く府道126号線沿いの「スーパーV総持寺駅前店」や「JA茨木市 農産物直売所みしま館」「スギ薬局 総持寺店」「ジャパン 総持寺駅前店」などの利用が便利でしょう。
北側の国道171号線へ出れば、スーパーやディスカウントストア、家電量販店、飲食店など沢山のお店がありますよ。
公園や遊び場は?
『JR総持寺』駅の周辺には小さな公園が点在し、北の方には「西河原公園」があります。
「西河原公園」は従来からの樹木や竹やぶ、小川をそのまま活かした自然豊かな公園で、
毎年6月頃には、ゲンジボタルが園内を乱舞する姿が観賞できる”ホタル観賞会”を開催。
石の山のジャンボすべり台も子供たちに大人気です。
そして、公園の隣にあるのが「茨木市立西河原市民プール」!
夏季限定の屋外プールには大きなウォータースライダーや流水プール、
屋内には25mプールやリラクゼーションプールの他にトレーニングルームも併設されており、
市民プールとは思えないクオリティの高さが人気です。
また、近くを流れる「安威川」も市民の憩いの場として親しまれています。
河川敷では、ジョギングやお散歩を楽しむ人の姿が見られ、春にはお花見も楽しめますよ。
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