東大阪市で戸建てを買うならどれくらいの予算が必要？住みやすさは？

大阪市の隣にある東大阪市は、梅田など大阪の中心地へのアクセスが良い環境であることから、昔から大阪のベッドタウンとして人気が高い街です。

そんな東大阪市で戸建てを買うならどれくらいの予算が必要なのでしょうか？東大阪市の戸建て事情を紹介します！

子育てがしやすい環境が整っている東大阪

東大阪市は大阪のベッドタウンとして栄えた町であることから、子育て支援も充実しており、ファミリー層から人気が高いです。

中学校入学までは所得に関係なく医療費控除制度を利用することが出来るうえ、小児救急病院があったりとかなり子育てがしやすい環境が整っていると言えるでしょう。

しかし、待機児童が大阪府内でも多いエリアであり、幼稚園は多いのですが、認可保育園の枠が子どもの数に追いついておらず、その点を理解したうえで住む必要があります。

また、小中学校に関しては、生徒数が大阪中心部よりも少なく、しっかり先生方も生徒と向き合ってくれる環境が整っています。

私立小学校も多く、進学の際の選択肢も多いです。

アクセスがよく、大阪中心部への通勤も快適！

東大阪市の人気の理由には、交通の便の良さもあります。

近鉄奈良線を使えばなんば駅まで10分ほどという立地であり、電車を使っても通勤・通学時間がそれほど長くないために苦痛になりません。

また、近鉄けいはんな線を使えば奈良方面へも移動することが出来るので、近隣の県への移動が快適に出来ます。

東大阪市内には阪神高速なども通っているため、大阪中心部や奈良方面へは自動車でも移動がしやすく、自動車通勤の方でも便利な立地です。

住みやすさはどうなの？

東大阪市の住みやすさに関しては、スーパーなど生活に欠かせないお店が多く、かなり住みやすい環境が整っていると言えるでしょう。

特に価格帯が安めのスーパーも多いので、食費を安く抑えることも出来ます。

大型の商業施設はそれほど多くはありませんが、洋服やおもちゃなどのお買い物は大阪市内へ移動して済ませてしまえば問題ありません。

また、市内には市役所の出張所も多数あります。

そのため、生活の手続きも近場で済ませることが出来てかなり便利です。

街の雰囲気は都会的というよりは町工場で栄えてきた街ということもあって下町に近い雰囲気となっています。

また、近年では街の緑化にも力を入れており、緑豊かな環境でゆったり毎日を過ごすことが出来ます。

都会過ぎず田舎過ぎないのが東大阪市の魅力と言えるのではないでしょうか。