2024☆大阪でハロウィンを楽しもう!
以前はあまり大きく取り上げられていなかったハロウィンですが、ここ数年ですっかり日本でも定着してきました。
この時期には仮装をして、かぼちゃをお化けの形にくりぬいてランタンを飾り、、、と、それぞれ工夫を凝らして楽しむ方も多いと思います。
しかし、ハロウィンって何?と知らない方もいるのではないでしょうか。
なぜ、仮装をするの?
なぜ、かぼちゃなの?
など色々な疑問を持っている人も多いはず!
そこで今回は、ハロウィンのルーツ&おすすめスポットについて取り上げたいと思います。
是非、今年は色々知った上で楽しんでくださいね。
ハロウィンとは?
ハロウィンは簡単にいうと、、、『収穫祭』と『大晦日』と『お盆』をひっくるめたようなお祭りです。
もともと2000年以上前のケルト人の宗教的な行事で、そのケトル人の1年の終わりは秋の収穫が終わる10月31日でした。
そしてこの日に日本のお盆のように死者が家族に会いに来るといわれていました。
しかし先祖の霊とともに悪い霊もやってくるとされ、悪い霊を追い払う行事でもありました。
ケトル人が行っていたこのお祭りがキリスト教文化圏に広がり、現在のハロウィンの行事として残ったそうです。
ハロウィンはなぜ仮装するの?
先ほど説明したように、ハロウィンは死者の霊が親族を訪れる夜なのですが、同時に悪霊や魔物も一緒にこの世に現れてしまうと考えられていました。
その悪霊は家畜や作物に悪い影響を与えたり、子どもをさらったりするといわれていたのです。
そこで悪霊を追い払う為に、仮面をかぶったり、自ら魔物の恰好をしたり、魔除けの焚火をしたりしていたそうです。
出来るだけ怖い仮装をすることで、悪霊を怖がらせたり、身を守るという意味合いがあったようです。
魔除けから、今の仮装をする習慣がうまれたということですね。
カボチャを使うのはなぜ?
ハロウィンといえば、オレンジ色のカボチャに目や口などの形をくり抜いて、内側にロウソクを立てて炎を灯したものがイメージにありますよね。
でもなぜ、カボチャなのでしょう。
もともとケトル人はカブを使って中をくり抜いてランタンを作り、悪魔よけをつくって飾っていました。
しかし、アメリカに伝わった際に、アメリカではカボチャが多く収穫されていて、ランタン作りに扱いやすかったことでカボチャを使われるようになったようです。
カボチャにはお守りとしての意味もあり、カボチャの提灯は悪霊から守る番犬の割合があるそうです。
カボチャのお化けには『ジャック・オ・ランタン』という名前がついています。
名前を由来は、、、
昔ジャックという悪いことをばかりする男がいました。
あるときにジャックの前に悪魔がやってきてジャックの魂を取ろうとしました。
しかし、ジャックは悪魔をあの手この手で騙して、悪魔にジャックの魂を取らないという約束をさせます。
やがてジャックは寿命で死んでしまうのですが、生前悪いことをばかりしていたので天国に行けません。
でも「悪魔はジャックの魂を取らない」という約束があるため、地獄にも行けないのです。
ジャックは悪魔から火の魂をもらい、それをカブの中に入れて提灯にして、天国と地獄に行けないままさまよい続けた、、、
という話から、悪霊を追い払うものとして使われてきたようです。
トリック・オア・トリートって何?
ハロウィンでは、子ども達が仮装して近所の家々をまわり、『トリック・オア・トリート(trick or treat!)』といいながらドアをノックして、お菓子をもらうというイメージもありますよね。
『トリック・オア・トリート』とは、“お菓子をくれないとイタズラするぞ!”という意味なのです。
その習慣はアメリカから始まったといわれていますが、起源はよく分かっていません。
ただ、トリック(イタズラ)とトリート(お菓子)を語呂合わせの言葉遊びとして使ったという説があります。
また、あるいたずらっ子がハロウィンでお菓子をもらうために言いはじめて、小さい子がそうやっておねだりする姿を可愛いと思った大人がお菓子をあげたことから、子どもの間で広まったともいわれています。
大阪で行われるハロウィンイベント
是非行ってほしいハロウィンイベントをご紹介したいと思います。
USJ[ユニバーサルスタジオジャパン]:ハロウィーン・ホラー・ナイト
開催日:2024年9月6日(金)~11月4日(月)
ハリウッドの超大作映画をテーマにした興奮のライドや人気キャラクター達のショーなど、子どもから大人まで楽しめるテーマパークUSJ。
全国から多くの人が訪れる大阪で最も有名な観光名所の一つではないでしょうか?
そんなUSJのハロウィンで体験できるのは、ズバリ、最恐!!
今年のテーマは「逃げずに飛び込め、恐怖に打ち勝て!!自ら参戦する絶叫ホラー体験で超スッキリ!」です。
Ado隊長率いる治安部隊とともに、残虐ゾンビの襲来に立ち向かう『ストリート・ゾンビ』では、エリアへと大量になだれ込んできたゾンビたちが、奇声を発しながら次から次へと襲いかかる!!
パーク中が赤く染まるとさらに恐ろしいことがおこるかも!?
R-15指定の凶悪メイズ『チャッキーズ・カーニバル・オブ・カオス ~チャッキーの血塗られた祭典~』は、専用グラスで歪む視界、狂った色彩、失う平衡感覚…。残虐レベル限界超えのチャッキーに、叫ばずにはいられない!
怖いのが苦手なちびっこだってハロウィーンを楽しもう!
ハミクマ&ハミクマソウルと皆で一緒に踊り狂う、ダークなパーティ『ハミクマ・シャウト・イット・アウト・パーティ』
Adoの楽曲『唱』にのって、不気味楽しいダンスではっちゃけましょう♪
パーク内はハロウィンモード一色で、入場者の仮装も見どころの一つです。
ハロウィンオススメスポット
◆ひっかけ橋[道頓堀]
大阪の心斎橋から難波の間にある道頓堀橋(通称:ひっかけ橋)は、グリコの看板やかに道楽の看板などが並ぶ、外国人の方が多く観光されてる場所ですよね。
そのひっかけ橋は、ハロウィン当日には仮装した人達で賑わいます。
オススメ仮装
ハロウィンは1年に1度のイベントで、衣装を選ぶのも楽しみの1つですね。
インターネットで購入する人もいれば、ドン・キホーテやロフトなどの店舗で購入する人もいます。
そこで、オススメの仮装をご紹介したいと思います。
ハロウィンの王道といえば、、、
魔女
女性の定番の仮装といってもいいと思いますが、種類も豊富で色々な色をありますよ。
メイクや小物でさらに魔女っぽくすることができます。
次に女性に人気が、
童話系のコスチューム
プリンセスや赤ずきんちゃんなどの可愛いものが女性には人気です。
アリスや白雪姫など昔憧れたプリンセルになってみてはいかがですか?
最近よく見る仮装
キャラクター系コスチューム
最近はマリオやミニオンなどの男性・女性関係なく着れるものの人気です。
マリオとルイージをペアで演じるのもいいですね。
まだまだたくさんの仮装がありますが、1年に1度何かに変身して楽しめるハロウィンです。
自分の好きなものに仮装して楽しんでくださいね。
早く準備しないと、人気なものはなくなってしまう可能性もあります。
10月末に急いで買いに行くのではなく、事前に色々情報を集めて買いにいくことをオススメします。
最後に
10月31日にあるハロウィン。
色々知って楽しむとまた違った楽しみ方があると思います。
お子様がいてなかなか外に出て楽しむことが難しい方は、家でお子様と料理やケーキを作ってハロウィンパーティーなんかもいいですね。
ハロウィンの当日は街全体で仮装した人で賑わう日ですが、きちんとしたマナーを守ることが前提ということを忘れずに楽しみましょう。
是非、家族みんなで楽しい1日にしてくださいね。
@あなたにおすすめ