島根県の小学校との交流が伝統の羽曳野市「白鳥小学校」
白鳥小学校の特徴
「白鳥(はくちょう)小学校」は大阪府羽曳野市にある公立の小学校です。
1970年4月に古市小学校から分離する形で同小学校の敷地内で開校した小学校で、同じ年の10月に現在地に新設された校舎へ移転してきました。
校区は、羽曳野市白鳥、翠鳥園、桜ヶ丘、軽里、栄町、西浦1丁目などで、校区内には「軽里大塚古墳」をはじめとした多数の古墳が見られます。
また、卒業後については、多くの生徒が羽曳野市立峰塚中学校へ進学することになります。
校舎は3階2棟建てで、他に体育館とプールが併設されています。
校庭はこぢんまりとした大きさではありますが、ジャングルジムやブランコといった遊具が設置されていて、休み時間には子どもたちが思い切り遊べる環境です。
制服や標準服は無し。給食はあり、メニューは羽曳野市内で統一されています。
白鳥小学校の教育方針や特徴について
羽曳野市立白鳥小学校では「心豊かでたくましく生きる児童の育成」を教育目標としていて、教職員同士、子ども同士、教職員と子どもといったつながりを大事にしながら、信頼と安心のある学校づくりに取り組んでいます。
学習面においては、高学年の生徒には習熟度別の少人数制授業を行ったり、子どもが能動的に学ぶことができるアクティブラーニングを導入したりと、時代に合った手法を取り入れ、中学校での勉強へつながる指導を行っているようです。
また、白鳥小学校は公立の学校らしく地域や近隣の幼稚園、小学校、中学校とも連携を取り、11年連続した教育に取り組んでいることも特徴です。
そのほか、小学校独自の取り組みとしては、島根県安来市立赤江小学校との交流があります。
これは、1973年よりはじまったもので、2校の児童同士が文通をしたり、お互いの学校を訪ね合ったりして親交を深めるていくもので、子どもたちに人との触れ合いの素晴らしさを教えることに役立っています。
白鳥小学校の口コミや周辺の交通環境について
羽曳野市の白鳥小学校は、近鉄南大阪線「古市駅」から徒歩12分ほどに位置しています。
周辺は一軒家やアパートが立ち並ぶ住宅街に囲まれていて、静かな環境の中にあります。
校区内にはそれほど車通りの多い大きな道路もなく、小学校周辺の交通状況は比較的良好と言えるでしょう。
日常的に集団登校などは取り入れていませんが、下校時には、地域ボランティアによる見守り活動も行われるなど、子どもたちの安全についての配慮もされています。
白鳥小学校の口コミには、「のんびりとした穏やかな校風」「挨拶に関するしつけがしっかりしている」「勉強面では基礎基本を大切にしている」といったものが挙げられています。
なかには、「校舎や設備が古い」といったマイナスの意見も見られましたが、保護者からは概ね高い評価を得ています。
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