【2019】ゴールデンウィーク1番混むのはいつ?回避方法もご紹介

2019年のゴールデンウィークは10連休と超大型連休です。ゴールデンウィークと言えば、高速道路などが渋滞し毎年混雑している様子が報道されますが、さらに休日が増えた2019年のゴールデンウィークはより一層の混雑が予想されます。ここではゴールデンウィークで1番混雑する日や混雑を避ける方法をご紹介します。

【GWの混雑予想】一番混むのはいつ?

ゴールデンウィークの10連休は嬉しいものですが、頭痛の種は混雑や渋滞です。ショッピングモールなどの大型商業施設やその周辺が混雑することは目に見えていますし、国内・海外の旅行者も前年度以上に予約が好調と報道されていることから、観光地にも多くの人が訪れることが予想されます。ここでは、空、新幹線、高速など公表されている予約状況や渋滞予想をまとめてご紹介します。

空のピーク

ANAとJALといった航空会社では毎年ゴールデンウィーク前にゴールデンウィーク時期の予約率を公表しています。JALとANAで公表されている空が混雑する日をまとめました。

<国内線>

●下りが混雑する日●

JAL:4月27日(土)~5月2日(木)

ANA:4月27日(土)~4月30日(日)

●上りが混雑する日●

JAL:5月1日(水)~5月5日(日)

ANA:5月2日(木)~5月6日(月)

<国際線>

●出国で混雑する日●

JAL:4月26日(金)~4月29日(月)

ANA:4月26日(金)~4月29日(月)

●帰国で混雑する日●

JAL:5月4日(土)~5月6日(月)

ANA:5月5日(日)~5月6日(月)

H.I.S.では海外旅行の予約が前年比3倍で、ハワイ、韓国、台湾、グアム、シンガポール、バリ島など定番の海外旅行先から、オーストラリア、欧米など長距離路線が例年以上に人気で、ANAでも北米、欧州、中国線が、JALでは中国線とグアム線が特に人気とのことです。

新幹線のピーク

JR6社は連休初日と5日(日)が予約のピーク

・下りのピークは4月27日(土)

・上りのピークは5月5日(日)

東海道新幹線は去年の1.6倍の予約が既にあり、4月27日(土)~30日(火)まで東京駅発がほぼ満席となっています。

高速道路のピーク

高速道路や一般道路などのゴールデンウィークの渋滞予測は「日本道路交通情報センター」にまとめられており、高速道路の渋滞予測も各社まとめられています。

<NEXCO東日本が大変混雑する日とピーク>

大変混雑する日

下り上り
NEXCO東日本4月27日(土)~28日(日)

5月2日(木)~4日(土)

5月3日(金)~5日(日)

上りの加須IC~鹿沼IC、鶴ヶ島IC~高崎JCTは4月29日(月)の18時前後に30km以上の渋滞が予測されています。

ピーク

下り上り
NEXCO東日本5月3日(金)

5月5日(日)

いずれも1年で最も混雑する日。例えば、下りの花園インター付近は50km、上りの高坂サービスエリア付近は45kmの渋滞が予測されています。

<NEXCO中日本が大変混雑する日とピーク>

大変混雑する日

下り上り
NEXCO中日本4月27日(土)~28日(日)

5月3日(金)

5月3日(金)~5日(日)

 

ピーク

下り上り
NEXCO中日本5月3日(金)

5月5日(日)

下りの相模湖IC~高井戸ICは4月27日(土)、28日(日)、5月3日(金)の朝からお昼に30km以上の渋滞が予測されています。

<NEXCO西日本が大変混雑する日>

大変混雑する日

下り上り
NEXCO西日本4月27日(土)~28日(日)

5月3日(金)

5月4日(土)~5日(日)

上りの西条IC~広島ICは27日、28日の午前~お昼頃に20km以上30km未満の渋滞が予想されています。

また、上りの竜王IC~茨木ICも4月27日(土)~30日(火)、5月3日(金)~5日(日)に30km以上の渋滞が予想されています。

GWの混雑を避ける方法とおすすめスポット

ゴールデンウィークの混雑や渋滞を回避する方法や、ゴールデンウィークの穴場スポットをご紹介します。

 

まず、空や高速道路、JRなど予約状況や渋滞予想が公開されていますので、その情報をもとに混雑する日を避けて移動することが混雑を避けるコツです。

例えば、JRであれば午前の便が人気なら午後の便を利用します。

 

高速道路は下りは4月27~28日、5月3日、上りは5月3~5日などの混雑する日を避けて、早朝や夜間などの渋滞が幾分マシな時間帯を利用します。利用者が多い高速道路の上りの一部は4月27~28日も混雑するので注意が必要です

 

また、H.I.S.での国内旅行予約ランキングでは、1位から順に沖縄、北海道、九州、東京、沖縄離島が人気となっているので、この観光地は特に混雑が予想されます。ゴールデンウィークは観光地や大型商業施設は避け、その周辺施設も避けると混雑も幾分回避できます。

 

そして、混雑を避けるならビジネス街がおすすめです!

東京なら西新宿、丸の内、汐留など。大阪なら梅田、中之島、淀屋橋などがビジネス街で、10連休で休みとなる企業が多いほど、ビジネス街から人も減るので、ショッピングやランチなどおすすめです。

今年のゴールデンウィークはいつもとは違う

ゴールデンウィークは穴場としてビジネス街がおすすめですが、新天皇即位に関連する一連の行事のため、皇居からほど近い大手町や丸の内エリアは混雑する可能性があります。

 

令和への改元は5月1日(水)で、新天皇のご即位を祝う一般参賀は5月4日(土)です。5月4日の東京駅周辺は混雑の可能性が。

 

ちなみに、パレードで即位がお披露目される「祝賀御列の儀」はゴールデンウィーク中ではなく、2019年10月22日(火)に行われます。10月22日は国内外に即位をお示しになる「即位礼正殿の儀」も行われ、2019年だけ10月22日が休日になります。

まとめ

 

例年以上に連休が続く2019年のゴールデンウィーク。混雑も例年以上になることが予想され、回避するのにやりくりが大変かもしれません。しかし公表されている渋滞予想などを活用することで混雑を幾分回避することも可能です。

 

しかし2019年のゴールデンウィークは他のゴールデンウィークと違い、天皇陛下の退位、皇太子さまの即位、そして改元など一連の行事があります。これにあわせて改元セールなどが大々的に行われるかもしれませんね。

 

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