通勤通学にも実は便利で穴場なのが【須恵町・すえまち】

須恵町 皿山公園の画像です

人口が増え続けている須恵町

現在は日本全国どこでも少子化の波に襲われて人口減少が当たり前の時代ですが、須恵町について言えばこの40年間ずっと人口が増え続けています。

もちろん、これは出生率が他に比べて高いというわけではなく、いまだに外部からの人口流入が続いているためなのです。

 

その理由は、福岡市からほど近いという立地の良さにあります。

須恵町は福岡市の東隣にある糟屋郡を構成する町ですが、糟屋郡内でも東南に位置していて東側には山地が広がっており、地元でも田舎のイメージが強い場所です。

そのため地価の相場も隣町に比べるとかなり安くなっています。

 

しかし、距離的には福岡市にかなり近くJRも走っているため、福岡市内に通勤通学するのにはとても便利です。

またこの地域には珍しく、現在でも町立の幼稚園が3つも運営されている点も子育て世代には嬉しい点です。

実は住むならこれほど好環境が整っている場所も少ないのです。

 

高校に通うのにも便利な場所

福岡県で住む場所を探す時に子育て世代でまず考えるのが学校の問題でしょう。

その点、須恵町の場合には前述したとおり幼稚園も公立がありますし、保育園も複数ありますから、小さなお子さんをお持ちのご家庭でもそれほど不安はないでしょう。

また小学校も3校、中学校も2校ありますから、こちらも心配ありません。

 

ここまではかなり充実しているといえる須恵町ですが、更に高校に関しても他の町村よりも有利な点が多いのです。

まず県立高校が町内に1つあるのは、この規模の町では異例の事です。

学力レベルとしても中程度なので、ここを目指す地元の子も多くいます。また隣町の宇美町には商業高校もあり、就職重視の子ならこちらも自転車で通える距離です。

 

更によいのが、もっと上のクラスの高校に通いたい場合でも、須恵町が所属する学区の高校の多くが福岡市の東区に点在しており、こちらに直通するJR九州の香椎線が町の中を通っているので、通学には極めて有利。

大学もJR沿線に点在しているので、乗り継ぎすれば大学でも充分通うことが出来るのも、須恵町の魅力です。

 

通勤の場合は車が便利です

須恵町に住むなら、仕事については福岡市に行くという方がほとんどになるでしょうから、車があった方が便利でしょう。

JR沿線を除くと、やや山がちの地形が広がっているので、車があると何かと楽です。

 

また、福岡市の中央部方向に職場がある場合には、JR香椎線では迂回になってしまいますので、やはり車を使った方が便利。

須恵町は福岡市方面へのバスの便も頻繁に走っているので、バス通勤も支障ありません。

夜も23時ごろまでは走っていますので、残業や飲み会で遅くなってもタクシーを使う必要はないでしょう。

 

須恵町で最も嬉しい点は、これだけ利便性が高いのに、山がちの地形からか地価が相当安いという点です。

今や福岡市内では一戸建てを建てるのはかなり大変になっています。

持ち家といえばマンションという状況になっているのですが、須恵町に住むなら福岡市で中古マンションを購入する程度のお金で充分に庭付きの一戸建てを購入する事が可能です。

まだまだ自然豊かな場所ですが、人口はずっと増加傾向にある町なので若い世代の人も多く、全体的に活気がある所です。

 

子育て中に住むなら須恵町はおすすめの穴場スポットです。

 

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