新型コロナ感染抑止で「避けるべき場所」と代わりにできること

咳をしている画像です

 

国の専門家会議は3月2日見解を発表し、その中で「全国の若者の皆さんへのお願い」として、以下のような呼びかけをしています。

10代、20代、30代の皆さん。
若者世代は、新型コロナウイルス感染による重症化リスクは低いです。
でも、このウイルスの特徴のせいで、こうした症状の軽い人が、
重症化するリスクの高い人に感染を広めてしまう可能性があります。
皆さんが、人が集まる風通しが悪い場所を避けるだけで、
多くの人々の重症化を食い止め、命を救えます。

 

「人が集まる風通しが悪い場所」とは?

これまで国内で感染が確認された人の内、約80%は他の人に感染させていないそうです。

ただ一方で、一定条件を満たす場所では一人の感染者が複数人に感染させた事例も。

具体的には、

ライブハウススポーツジム屋形船ビュッフェスタイルの会食雀荘スキーのゲストハウス密閉された仮設テントなどです。

 

これらの場所には、「多くの人が集まり、風通しが悪い」という共通点があります。

同じような条件で言えば、カラオケボックス自宅での大人数での飲み会なども当てはまるでしょう。

 

このような閉鎖的な空間で、人と人とが至近距離で、一定時間以上交わることによって、患者集団(クラスター)が発生する可能性があります。

そしてクラスターが次のクラスターを生むことで、感染の急速な拡大を招くと考えられるのです。

 

「人が集まる風通しが悪い場所」を避けてできること

「人が集まる風通しが悪い場所」を避けることで、新型コロナウイルスの感染拡大を抑止できるとして、

では、具体的にどのような生活を送れば良いのでしょうか?

 

例えは、スポーツジムがダメならジョギングはいかがでしょう。

風通しの良い屋外で一人または少人数で行うジョギングなら感染のリスクは低くなります。

 

また、ライブハウスに行けなくても、新型コロナ対策で外出を控える人向けに、無料の音楽配信が行われていますから、

好きなアーティストのライブ映像を見て過ごすのもいいでしょう。

カラオケ配信アプリを使って、自宅でカラオケを楽しむことだってできますよ。

 

普段の買い物や、手を伸ばして相手に届かない程度の距離をとって会話をすることなども、感染リスクの低い活動になります。

 

ビュッフェスタイルの会食や自宅での大人数の飲み会は、ちょっと我慢していただいて。

給食停止で行き場を失ってしまった牛乳などの食材を使って、新作の料理にチャレンジしてみると、

気分転換になるかもしれませんよ。

 

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