KuraruCafe(くらるカフェ)~自然農法野菜ランチ&raw cakeを蔵で楽しむ~|【弥刀】地域ai
築100年以上の古民家をリノベーションした『KuraruCafe(くらるカフェ)』には
ゆっくりとした時間が流れています。
今回は「ごはん屋えん」のママもおススメのこちらのカフェで
ふんわり優しい雰囲気のオーナー、東谷さんから素敵なお話をたくさん伺いました♪
<2020年2月5日取材。メニュー等は変更になる可能性があります。>
『地域ai』は、地域で愛されるお店を紹介するページです。
直接お店に伺って、お店の方の声やお店の雰囲気を取材。
周辺の情報も併せて紹介していますので、記事を読んでこの地域のことをちょっぴり ”ai” していただけたらいいなぁと思っています。
KuraruCafe(くらるカフェ)
東大阪市友井。
この辺りは古いお屋敷がけっこう残っているんですね。
その中の一軒、
江戸時代後期から明治時代の初期にかけて建てられた民家の一部を改装して、
『KuraruCafe』がオープンしています。
カフェスペースは暖簾をくぐってすぐに右手。
門を兼ねた建物です。
オーナーの東谷さんが知る限りでは物置のように使われていたそうですが、
建てられた当時は使用人の部屋なんかがあったんじゃないかなぁ。
なんて。
想像を膨らませてみたりして。
手前には大きなテーブルと、2人掛けの小さなテーブル。
奥にはゆったりくつろげるソファー席。
瓶の中でろうそくの炎があたたかく揺れています。
お隣の耳に届くだけの小さな声でおしゃべり。
そして、私が一番気に入ったのがここ。
アンティーク風のガラスがはめられた大きな窓のある席です。
東谷さん:「中から見るとお庭の景色が油絵のように見えるんですよね。
そう言われれば、一番いい席かもしれない。」
お庭の向こうにはクラルーム。
こちらはイベントスペースとして貸し出されていて、
現在は、ヨガ、鍼灸、コーラス、水彩画教室などが開催されています。
そして、さらに奥にあるお庭には
ワンちゃんのフォトスポットを作成中です♪
東谷さん:「オープンは春の終わり。5月くらいかな。」
ワンちゃんの写真を撮ったり、青空の下で一緒にカフェタイムを楽しんだり。
暖かくなるのが楽しみですね。
『KuraruCafe』ではオーガニック野菜の販売も定期的に行われています。
ランチに使っているお野菜は、もちろんオーガニックですよ。
ーーこちらはお母様のお住まいなんですね。カフェをオープンしたきっかけは?
東谷さん:「ここがガランとした何も使っていない場所だったのと、
うちの母の所によく人が来てたんで、”みんなで茶が飲めるスペースがあったらいいな”って。
(お母様が)カフェをしたいって言うから、”やったら”って言ってたはずが私がやってます(笑)。」
東谷さん:「母は元々、自然の、無農薬とか無添加にこだわってて、
”オーガニック”って日本では言っていないような時代から、野菜も農家さんからとったりしてたんですね。
そういう農家の野菜をそのまま料理に使えたらっていうのがあって、
ランチは調味料からなるべくオーガニックでやっているんです。」
『KuraruCafe』の raw cake(ローケーキ)
『KuraruCafe』の一番人気は
ローフードマイスターである東谷さんが作るraw cake(ローケーキ)です。
”raw” とは、”生” という意味で、
加熱していないから素材の持つ栄養素や酵素がそのまま摂れるんですって。
東谷さん:「よくロールケーキ?って聞かれるんですけど(笑)。」
あ、スミマセン。私も・・・。
私はイチゴのローケーキを頂きましたが、
乳製品や小麦粉を使っていないとは思えないほどしっかり濃厚でクリーミーでした。
ヒミツはふんだんに使っているナッツだそうですよ。
美味しく食べて、健康でキレイになれるなんて、ウレシイ♡
ケーキは常時2種類以上用意されていて、盛り合わせもあります。
その時に入ったオーガニックの食材や季節によって、
チョコ、イチゴ、ブルーベリー、マンゴー、抹茶、ほうじ茶、甘酒、
乳製品を使わないチーズケーキ、などなど。
口福、眼福のケーキたちが並びます。
『KuraruCafe』のランチ・モーニング
『KuraruCafe』のお昼は自然農法野菜の日替わりランチです。
この日のメインは、大豆ミートのハンバーグに豆乳のホワイトソースをかけたグラタンでした。
この他、米粉の皮で作ったサモサ、大根と人参のかき揚げ、ほうれん草のナムル、
採れたてほやほやブロッコリーなど、10種類以上のおかずに
土鍋で炊いたご飯とお味噌汁。
オーガニック・無添加と聞いて、かなり薄味なのかなぁと想像していたんですが、
それぞれの料理の味がしっかりあって、大豆ミートのハンバーグも食べ応え十分です。
予約をすると大豆ミートのベジバーガーやライスバーガーも食べられます。
奥のお庭が完成したら、外で食べられるプレートメニューとして登場する予定なんだそうですよ。
『KuraruCafe』はモーニングも一味違っているんです。
トーストセット以外に、
土鍋で炊いたご飯に有精卵をかけた卵かけご飯や、
ご飯とお味噌汁にお惣菜5~6品が付いてくるお惣菜朝食などがあって、
”旅館に来たみたい” って言われるんですって。
自然農法で作られた野菜や放し飼いの鶏から生まれる卵。
この蔵が建てられた頃の人たちと同じものを食べてるのかなぁ。
なんて。
また想像を膨らませるのでした。
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KuraruCaffeの基本情報
【所在地】東大阪市友井4-1-13
【マップ】https://goo.gl/maps/3LTucQrBCGAHfHy58
【電話】06-7713-0045
【営業時間】9:30~18:00
(ランチタイム 11:00~15:00)
【定休日】日曜日・第2第4月曜日
【アクセス】
近鉄大阪線弥刀駅より約600mです。
駅からすぐにあるJAの前を北東方向へ。
「釜揚げうどん みやび」を超えて更に真っすぐ。
突き当りを右へ曲がります。
少し歩くと看板が見えてきます。
でも、このお家ではありませんよ!
左へ曲がったその奥に「KuraruCafe」♪
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