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お母さんの手作り餃子だから何個でも食べられる!手作り餃子よしむら|【八尾】地域ai

外観の画像です

お母さんの手作り餃子だから何個でも食べられる!手作り餃子よしむら|【八尾】地域ai

『地域ai』は、地域で愛されるお店を紹介するページです。

直接お店に伺って、お店の方の声やお店の雰囲気を取材。

周辺の情報も併せて紹介していますので、記事を読んでこの地域のことをちょっぴり ”ai” していただけたらいいなぁと思っています。

<2018年12月3日取材>

手作り餃子よしむら

看板の画像です

「八尾市立山本球場」の近く、住宅街の中に『手作り餃子よしむら』さんはあります。

何気なく歩いていると見逃してしまいそうな小さなお店ですが、

地元の情報誌や新聞にも取り上げられるほどの、知る人ぞ知る名店なんですよ。

店主の吉村朝子さんにお話を伺いました。

 

~店主は優しいお母さん~

『手作り餃子よしむら』のオープンは平成21年9月。

”還暦前に一念発起” でお店を始めて10年目だそうです。

もともと家でよく餃子を作って、お友達に差し上げることが多かった吉村さん。

ーー ”一念発起” のきっかけは?

吉村さん「美味しいから(餃子屋さんを)したら?って言わはったから、ちょっと調子に乗ってやってしまった感じで(笑)」

 

とは言え、いざオープンするとなれば、あちこちの餃子を食べにいったり取り寄せたりして、試食と試作を繰り返したそうです。

リンゴの果汁を加えてみたり、種類の違うものを作ってみたり・・・

そして出来上がったのが、

野菜と挽肉にほんのわずかなニンニクを加え、化学調味料無添加で作った、ごくごくシンプルな餃子1種類!

 

色々と試行錯誤したものの、「まあ、自分とこのでやったらええわ」という思いに至ったんだそうです。

吉村さん「ええと思ったら来てくれはるし、いらんと思ったら来はらへんし(笑)」

 

そんな吉村さんの餃子は ”脂っこいのは嫌” ”ニンニクが多いと臭いが気になる” という人にピッタリ。

「よその餃子は食べられへんけど、ここのやったら食べれるわ」という方もいらっしゃるんだとか。

看板の画像です

お話を聞いていると、『手作り餃子よしむら』のファンは、もともと自宅で餃子を作っていた人が多いようです。

お店の餃子は美味しいけど、たくさん食べるにはちょっとしつこかったりしますよね。

でも家で作った餃子は、いくらでも食べられます。

吉村さんの作る餃子は、そんな ”お母さんの手作り餃子” なんです。

「子供がみんな独立して、夫婦2人やったらそんなに沢山いらんから。」と、自宅で作らなくなった人にとっては、

必要な分だけ買える『よしむら』の餃子はとってもありがたい存在なのでしょう。

 

看板には「2人前(16個)600円」とありますが、8個単位で購入できます。

 

~できる範囲で、無理はせず~

先日、地元のスーパーから商品を置かないかとお誘いがあったそうですが、

4店舗すべてに置くにはかなりの数をつくらなければならず断ったんだそうです。

吉村さん「とても一人ではできないから、残念だけどお断り。

無理はしないんです。」

 

それでも多い時で100人前800個を一人で作られているんですから、大したもんですよね。

 

~安心して食べてもらいたいから~

餃子に使う挽肉は、鹿児島産の三味豚(さんみとん)。

コクがあってほのかな甘みを感じる美味しい三味豚を、

信頼のおけるお店から毎朝その日に使う分だけ仕入れています。

 

吉村さん「国産にはこだわってます。

安全面ですね。一番きをつけてるのは。」

 

野菜(キャベツ・白菜・ニラ・生姜・ニンニク)も、もちろん国産。

化学調味料を使っていないので、素材そのものも味がストレートに味わえるとのことです。

焼き餃子の写真です

手作り餃子よしむらブログより

水餃子の画像です

手作り餃子よしむらブログより

鍋入り餃子の画像です

手作り餃子よしむらブログより

 

『手作り餃子よしむら』では、タレも手作り。

タレの画像です

タレは使わない方もいるので別売りです。

ーーたれのレシピは企業秘密ですか?

吉村さん「企業秘密でも何でもありません。みんなに教えてます(笑)。
もし家でしはんねやったら、こないしはったらよろしいよって。」

商売っけがないというか、お客様思いというか・・・。

餃子を美味しく手軽に食べられることを第一に考えていらっしゃるんでしょうね。

 

~お店も手作り~

外観の画像です

『手作り餃子よしむら』の店舗は自宅の物置を改装した間口1間、奥行き半間のスペース。

壁や床などは知り合いの工務店にお願いし、

餃子のロゴマークはご主人がカッティングシートで手作りされたんだそうです。

小物の画像です

お店の小物類の絵は、趣味で絵手紙をされていた吉村さんが描いたもの。

吉村さん「最初は”内職程度で出来ればいい”くらいだったんで。」

全て自分たちの手作業で、そんな大したものではないと仰いますが、

吉村さんのお人柄が伝わる素敵なお店です。

小物の画像です

 

~お得なスタンプカード~

スタンプカードの画像です

スタンプ10個で餃子1人前プレゼントのお得なスタンプカードがあります♪

台紙をいっぱいにして(スタンプ60個!)持って来るつわ者もいらっしゃるんだとか。

 

~あっさり、ふわふわの手作り餃子 いただきます!~

餃子と食べ方の画像です

取材当日はすでに生の餃子は無く、冷凍餃子を買って帰りました。

”おいしい食べ方”を書いた紙も入れてもらえるので、誰でも簡単調理!

常連さんにも(忘れた頃に⁈)時々入れてあげるそうです。

自宅で焼いた餃子の画像です

餃子のトレーに残った片栗粉を水で溶いて加えると羽根つきに!

(あまり美しくないのは私の腕の問題ですので、悪しからず)

確かに強いニンニクの香りや脂のしつこさが無く、あっさりです。

そして看板にある通り、あんはフワフワ♪

皮は厚すぎないので、たくさん食べてもお腹にずっしりとこなくて嬉しい!

 

餃子のあん自体に割としっかり味は付いていますが、

自家製のタレも付けてみました。

タレは甘みが加えられてなくて、こちらもあっさり。

一味唐辛子のスッキリした辛味が味を引き締めてくれます。

(余ったタレは、素揚げしたナスなんかの野菜にかけても美味しそう♪)

気が付けば、2人前16個の餃子をペロリとたいらげていました!

ごちそうさまでした。

 

~『手作り餃子よしむら』の詳細~

【所在地】大阪府八尾市山本町南7-2-5

【地図】https://goo.gl/maps/gL8qeL9Yxy32

【営業時間】11時頃~19時(売り切れ時には早めに終了する場合もあります)

【定休日】水曜日・日曜日・祝日

【配送】8人前1箱単位

店頭・電話・FAX・ホームページで受け付けています。

※ブログのコメント欄・メールでは受け付けていません。

【TEL / FAX】072-999-2424

【ホームページ】http://gyoza-yoshimura.ocnk.net/

【ブログ】https://asakochan.exblog.jp/i9/

【アクセス】

近鉄大阪線「高安駅」徒歩9分(約720m)

近鉄大阪線「河内山本駅」徒歩10分(約800m)

 

「高安駅」からなら、駅の西側に降り駐輪場の前をまっすぐ。

高安駅の画像です

クリーニング店の角を右へ曲がり、

桜並木を眺めながら北方向へ。

高安駅前交差点の画像です

 

「河内山本駅」からなら、駅の南側へ降り、

河内山本駅の画像です

たこ焼き屋さんの角を右へ。

やはり桜並木を眺めながら進みます。

たこ焼き屋さんの画像です

どちらの駅から向かっても、目印は「山本球場」。

球場前の道を、高安駅からなら左へ、

河内山本駅からなら右へ曲がります。

山本球場の画像です

住宅街を約3分(約240m)歩けば『手作り餃子よしむら』が見えてきますよ。

でも、ご自宅を改装したお店はちょっと見つけにくいかも・・・

看板を見逃さないで!

よしむら外観の画僧です

南山本小学校まで行ってしまった人は、引き返して下さいね。

駐車場の画像です

1台分の駐車スペースと駐輪スペースもあります。

 

『手作り餃子よしむら』周辺のおすすめスポット

玉串川の画像です

八尾市HPより

『手作り餃子よしむら』さんの周辺で最も有名なのは、玉串川の桜並木でしょう。

昭和40年ごろから周辺住民が協力して植えた桜の苗木が成長し、春には約1000本のソメイヨシノで川沿いが桜のトンネルに。
桜並木は、近鉄河内山本駅から北へ約2㎞と南へ約3㎞の川沿いに続いています。

 

住宅街の中にはハーブのお店やベーグルのお店、雑貨店、和菓子店なども点在しているので、

桜の頃にはついでに街中も散策しようというお客さんで『手作り餃子よしむら』さんも結構忙しくなるのだとか。

桃林堂の画像です

吉村さんに教えて頂いた和菓子の『桃林堂』さんでは、お庭の散策ができます。

春からGW頃にかけては、藤など花の種類が増えておススメなんだそうです。

1箱3個入りの和菓子を買っただけで、お庭を見せて頂いたうえに座ってお茶までいただきました。

 

『地域ai』ではお店を募集しています!

『地域ai』では、紹介してほしいお店を募集しています。

ご近所にあるおすすめ店をぜひご紹介ください♪
「地域ai/イエモア」は、地域密着でがんばっているお店を応援しています。
地元で定番のお店、ご近所のよく行くお店、お知り合いのお店など、
あなたの身の回りにある、おすすめのお店をぜひご紹介ください。
もちろん、お店の方がご自身で応募されるのも大歓迎です!

茨木でスペシャリティコーヒーとアートを楽しむ GACA|地域ai

外観の画像です

茨木でスペシャリティコーヒーとアートを楽しむgallery×cafeGACA(ガカ)|地域ai

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<2018/11/6取材>

 

gallery×cafeGACA(ガカ)

外観の画像です

店名の『GACA(ガカ)』とは「画架」

つまり、カンバスを支えるイーゼルのこと。

 

安全・安心で美味しい手作りケーキとスペシャリティコーヒー、

そしてアートが楽しめるお店です。

 

場所は、阪急本通り商店街から1本中に入った静かな住宅街。

白とネイビーブルーの外観が目を引きます。

窓の画像です

正面の大きな四角い窓は、縁を白く塗って絵を飾る額のようなデザインに。

店内でコーヒーを飲んでいる姿も、オシャレな絵画みたいに見えるかも?!

 

~『GACA』のコーヒー~

コーヒーは飲むと胃が痛くなるから苦手・・・

そんな人でも、『GACA』のコーヒーなら飲めるとビックリされることがあるそうです。

 

その秘密は、2回の丁寧なピッキング!!

 

虫食いなどの悪い豆を徹底的に取り除いているんです。

悪い豆は中にカビが発生していることがあり、

味に雑味が出て、むかつきの原因になるんですって。

そんな欠点豆を取り除いたものを”スペシャリティコーヒー”と呼ぶんだそうです。

コーヒー豆の画像です

今回、あまりコーヒーに詳しくない筆者は
マスターにお話を伺いながら、焙煎度合いの違うコーヒーを飲み比べさせてもらいました。
贅沢!!

マスターの画像です

お湯を注いだ時に、コーヒーの粉がハンバーグのようにふっくらと膨らむのが
美味しいコーヒーの証拠なんだとか。

コーヒーを淹れている画像です

マスター「(浅煎りの方が)ちょっと酸味があって、飲んだ後の鼻に抜ける香りがフルーティーな感じがします。」

言われてみれば確かに!

マスター「コーヒーの実はコーヒーチェリーって言われるように、元はこんな酸味のある味なんですよ。サクランボみたいな。」

へー!そうなんですね。

 

深煎りの方はフルーティーというより香ばしい香り。

程よい苦みをとコクを感じますが、

どちらのコーヒーもちっともしつこさが無い!嫌な後味が全く無いんです。

なるほど、これがコーヒーの苦手な人でものめる”スペシャリティコーヒー”というものなんですね。

プチ情報!
一見、深煎りの色の濃いコーヒーの方がカフェインが多いように思えますが、
実は多いのは浅煎りの方なんだそうです。
カフェインが気になる方は、深煎りのコーヒーを選んでみてはいかがでしょう。

スペシャリティコーヒーは¥430

その他のドリンクメニューは¥450です。

コーヒーの画像です

コーヒーを頂く時には、食器にも目を向けてみて下さい。
店主さんもご家族もみんな食器が大好き!

GACAのオープン時に持ち寄った際は、とても並びきらない数になってしまったんですって。

そのため、シーズンごとに店内の食器を入れ替えているそうです。
次はどんな食器に出会えるかな?って
楽しみが一つ増えそうですね。

食器の画像です

 

~『GACA』のケーキ~

『GACA』は店主の志津子さんと、息子でマスターの海里さん、

そして娘の沙織さんで切り盛りされているお店です。

ご家族の病気をみんなの力で乗り切った経験から、

健康に良い、安全・安心な食材の大切さを知ることに。

 

店主さん「その時つくづく思ったんです。(人は)食べ物で出来てるなって。」

 

『GACA』のケーキには白い砂糖ではなく、種子島のキビ砂糖を使用。

「土岐鶏卵」の健康な卵は色や味が濃厚で、しっかりとした弾力が特徴。

なるべくオーガニックの食材を使い、添加物を入れずに作られています。

ケーキの画像です

まずは、看板メニューの一つシフォンケーキを頂きました。

 

フォークを入れると、お?弾力が?!

口に入れるとスーッと溶けるようなフワフワケーキなのに、

フォークを入れても潰れない弾力があります。

あぁ、これがこだわりの卵の仕業か!

 

ほのかにキビ砂糖の風味が感じられ、ベリーパウダーが良いアクセントに。

1/6にカットされたボリュームたっぷりのシフォンケーキ、ぺろりと完食しました♪

カヌレの画像です

続いて、こちらも看板メニューのカヌレ

取材に伺った日は「茨木おいもグルメフェア」の開催期間中だったので、

GACA特製カヌレもお芋バージョンでした。

外はパリっ、中はトロっ。

上にかかった大学芋風のアメの甘さと、優しいさつま芋の風味が絶妙。

小さなカヌレの中に幸せがいっぱい詰まっています♪

プチ情報!

毎年恒例の「茨木おいもグルメフェア」

スタンプを集めて茨木産のお米をゲット!

詳しくはこちらから⇒http://ibaraki-oimo.com/

焼き菓子の画像です

カウンターにはメイプルカシューナッツフルーツケーキシトロンケーキなどが並んでいました。

運が良ければ、他にも色々な季節のケーキに出会えるかも!?

 

ただ『GACA』では、シフォンケーキカヌレはもちろん、

焼き菓子など日持ちのするケーキもすべてその日のうちに売り切るようにしています。

ですから残念ながら売り切れ・・・なんてこともあるのでご注意を。

備品の画像です

シフォンケーキ季節のケーキは¥300

カヌレ焼き菓子メイプルカシューナッツは¥200です。

持ち帰りは消しゴムハンコを押した可愛い紙袋で♪

 

~ギャラリー『GACA』~

絵の画像です

ーーギャラリーの出展料、6日間で12,000円って安すぎませんか?

大阪市内だと1日でそれくらい取るところもありますよね。

店主さん「ゼロが1つ少ないのでは?と言われることもあります(笑)。

でも、喫茶店の壁ですしね。ギャラリーだけのお店ではないので。」

店内の画像です

これまでギャラリーに出展したことのない人や

趣味で楽しんでいる人にも気軽に使って欲しいと、使用料はかなり控えめに。

店内の画像です

お店の奥にはギャラリー専用のスペースがあり、

絵画やイラストの他、彫刻などの展示も可能。

店内の画像です

『GACA』では、ギャラリーを立って眺めるだけなら何と無料なんです!

でも、座ってゆっくりご覧になりたい場合は何か注文して下さいね。

店内の画像です

インテリアの中で最初に『GACA』にやって来たのが、この4脚のイスです。

プラスチック製だけど上品でスタイリッシュ。

身体を包み込むようなデザインで、ゆったりとくつろげる座り心地。

実は『GACA』のその他のインテリアや内装は、全てこのイスに合わせて考えられたんですって。

ギャラリーを眺めながらのんびり過ごすなら、こちらが特等席ですよ。

 

~『gallery×cafe GACA』の詳細~

看板の画像です

【住所】茨木市元町6-28久保ビル1階

【地図】https://goo.gl/maps/XfnJxXchkUQ2

【営業時間】10時~19時(日曜日は18時終了)

【定休日】月曜日

【電話】072-624-5535

【ホームページ】https://www.gaca.space/

【インスタグラム】https://www.instagram.com/gallery_gaca/

【アクセス】

最寄り駅は阪急京都線茨木市駅

茨木市駅の画像です

北口方面へ降りて、西口から外へ出ます。

2階デッキ通路からも行けますよ。

出口の画像です

「Socio2」の前を右に進むと、

Socio2の画像です

すぐ左手に見えてくるのが「阪急本通商店街」です。

阪急本通商店街の画像です

賑やかな商店街の中を進み、「角庄」という八百屋さんの角を右に。

八百屋さんの画像です

間もなく「梅林寺」が見えてきますので、そこを左に。

お寺の画像です

お寺の斜め前が『gallery×cafe GACA』さんです!

GACA外観の画像です

 

茨木aiを聞かせてもらいました

茨木市に生まれ茨木市で育ったという店主さん。

何度か家を買い替えていらっしゃるそうですが、茨木市から出たことはないのだとか。

店主さん「それだけ好きなんですよね。やっぱり住みやすい。」

ーー北摂はリッチな人が住む高級住宅街のイメージなんですが・・・

店主さん「(そんなことはありません。)物価もすごく安いですしね、庶民的なお店が充実してるんですよ。」

 

「それに、学校がいいんです。

教育環境がいいから、小・中学校、公立高校も、ずーっと落ち着いた環境の中で子育てできますよ。」

 

「それに、高速道路は(近隣に)全部あるし、JRは大阪から快速で15分位でしょ。阪急も京都や神戸、どこにでも行けるし、交通の便はどこよりも最高。」

 

「だから、皆さん茨木から離れないんだろうなぁって。

もっとみんなに知って欲しい!と思うくらい、ホント住みやすい街なんです。」

 

店主さんと沙織さんの口からは次々と茨木aiがあふれ出します。

なるほど。茨木市から出ようという発想が浮かばないのもうなずけます。

 

また、現在の若い市長さんに代わってから、何だか街が賑やかになってきたと感じるそうです。

市役所前の広場で様々なイベントが開催されたり、

利用されなくなった市の土地を「育てる広場」に変えようと、市民参加型の社会実験「IBALAB(イバラボ)」を展開したり、

茨木市民がみんなで盛り上げていこうという機運が高まっているんですね。

 

茨木市のおすすめスポット!

店主さんに茨木のおすすめスポットを伺うと

「もちろん!老舗や名店のそろっている茨木の商店街です!!」

「色んなお店の魅力を発見してほしい」とのこと。

例えば・・・と、2つのお店を教えてもらいました。

【とり安】

とり安の画像です

鶏肉一筋で40年の「国産鶏肉専門店とり安」

朝引きの新鮮な鶏肉は、昼頃には売り切れるものもあるのだとか。

距離があるため鶏肉を買って帰れなかったのが残念!

【土岐鶏卵】

土岐鶏卵の画像です

GACAさんのケーキに使われている卵の仕入れ先が、こちらの「土岐鶏卵」

堺市や西宮市など、遠方からもお客さんが来られるそうです。

卵の画像です

「取材のついでが高うついたな」と、ちょっぴりオマケしてもらいました。

「また明日からや!(明日から稼ぐから大丈夫)」

とっても気さくなお母さんです。

 

『地域ai』ではお店を募集しています!

『地域ai』では、紹介してほしいお店を募集しています。

ご近所にあるおすすめ店をぜひご紹介ください♪
「地域ai/イエモア」は、地域密着でがんばっているお店を応援しています。
地元で定番のお店、ご近所のよく行くお店、お知り合いのお店など、
あなたの身の回りにある、おすすめのお店をぜひご紹介ください。
もちろん、お店の方がご自身で紹介されるのも大歓迎です!

250年の歴史に癒される「ゆくるカフェ」|【八尾・恩智】地域ai

ゆくるカフェ店内の画像です

250年の歴史に癒される「ゆくるカフェ」|地域ai

『地域ai』は、地域で愛されるお店を紹介するページです。

直接お店に伺って、お店の方の声やお店の雰囲気を取材。

周辺の情報も併せて紹介していますので、記事を読んでこの地域のことをちょっぴり ”ai” していただけたらいいなぁと思っています。

<2018年9月26日取材>

 

ゆくるカフェ

茶吉庵外観の写真です

~古民家『茶吉庵(ちゃきちあん)』~

「ゆくるカフェ」があるのは、築250年の古民家『茶吉庵』です。

江戸時代は、八尾で生産が盛んだった河内木綿の問屋さん「茶屋吉兵衛」として、

明治時代は地元の名士が担うこととなっている郵便局として使われてきました。

 

そんな歴史ある建物を後世に残し、たくさんの人が集まれる地域の憩いの場にしたいと、

19代当主の萩原浩司さんを中心に始まったのが、八尾古民家再生『茶吉庵』プロジェクト

庭の画像です

現在はイベントスペースと、工房「kitoutsuwa」、そして「ゆくるカフェ」がオープン。

今後、更にテナントを増やし、20年かけて『茶吉庵』を再生させていく計画だそうです。

 

~『ゆくるカフェ』のお2人~

店内の画像です

「ゆくるカフェ」のオーナー、りこさんと さくらいじゅんさんは2人とも音楽家。

さくらいじゅんさんは児童音楽「おひさま楽団」のメンバーとして長年活動されており、ギターやウクレレの指導もされています。

そして、りこさんは三線の奏者。

 

「古民家で、自分たちのすきな音楽をしながらカフェができたらいいよね。」

5年先か、10年先か、15年先か、まだ先の将来の夢としてそんな思いを抱いていたお二人でしたが・・・

2018年1月、たまたま誘われて参加した「八尾ファンミーティング」という集まりで、
さくらいじゅんさんが、いつものように古民家カフェの夢を語っていると、
「カフェのオーナーをさがしてます」と手を挙げる人物が。
それが、『茶吉庵』の萩原浩司さんでした。

 

”ゆくる” カフェ~

海が大好きなりこさんは小笠原諸島や、

沖縄の離島、八重山諸島や石垣島へよく訪れていました。

 

そんなあるとき、庭先で三線を弾いているおじいに遭遇。

ゆったりと足を組んで、誰に聴かせるでもなく自然のまま弾いている光景がとてもすてきで、

「あ、こんなんしたい。って思って、それが三線との出会い。」

楽器の画像です

「弾かなアカン じゃないんですよ。」

 

「世の中、やらなければ、しなければとかがすごい多いじゃないですか。

そうじゃない、ゆったりできる空間とか自由にできる空間。(が欲しい)」

 

「都会って、お店に入っててお客さんがいっぱい来たら、あ、どかなあかんわ、はやく帰らんとって思いますよね。

たぶんここに来たみんながすごくゆっくりして下さるのは、そういうのとかけはなされてしまう空間だから。」

 

お店の名前の「ゆくる」は、沖縄の言葉で「ゆっくりする」「休む」という意味です。

 

~『ゆくるカフェ』のメニュー~

看板の画像です

この日の「ゆくるカフェ」のランチメニューは、

・きまぐれランチ

・赤ワインの煮込みハンバーグ

・ほろほろチキンのゆくるカレー

・ひよこ豆のキーマカレー  の4種類。

ランチの画像です

この日のきまぐれランチは「鶏ももレモン蒸し・にんじんしりしり」がメインでした。

ボリュームのある鶏のもも肉を塩とレモンであっさりと。

添えてある すだち を絞ると、また違った風味が楽しめます。

 

ハンバーグの画像です

赤ワインの煮込みハンバーグは赤ワインのいい香り♪

お肉はふんわりジューシー。

スプーンが付いてくるので、ソースもすべていただけます。

 

ランチの値段は、メインのお料理に雑穀米・サラダ・焼き野菜・パプリカのピクルスが付いて900円♪

ドリンクとのセットは1200円です。

 

どのお料理も、もちろん化学調味料を使ったりはせず、素材の持ち味を活かした優しい味付け。

食材は出来るだけ地元のものを使おうと、

JAの直売所「畑のつづき」でお買い物されることが多いのだそうです。

 

スイーツも食べちゃいました!

ババロアの画像です

ヨーグルトから手作りのヨーグルトババロア

軽い口当たりのヨーグルトムースに、フルーツソースとドライベリーのアクセント。

ケーキの画像です

チョコレートケーキ(小麦粉不使用)

たっぷりの卵でふんわりと仕上げたスフレのようなチョコレートケーキです。

下の方に入ったナッツの食感も楽しい♪

りこさん:「甘いのが好きな人にはかなり心もとないスイーツです。」

確かに甘さはかなり控えめですが、素材本来の風味がしっかりと感じられ、食べ応えは充分。

それに、これなら罪悪感なく食べられるかも?!

 

メニューはもう一つ、気まぐれスイーツ(この日はチーズタルトでした)があり、

手作りのスイーツはどれも500円。

ドリンクとセットで800円です。

 

3つの味が選べる300円のソフトクリームもあり、

近所のおじいちゃまが、ソフトクリームを目当てに来店されるんですって。

 

「ゆくるカフェ」のドリンクメニューは、コーヒーやソフトドリンクが400円~450円。

これがなんと、2杯目からは300円なんです!

どこまでも、ゆっくりまったりしたい人の味方なんですね~。

(アルコール類は500円です。)

コーヒーの画像です

コーヒーは築250年の古民家をイメージしてブレンド・焙煎してもらったオリジナルのゆくるブレンド

マイルドハードがあり、酸味が少なくコクのある味わいです。

ハーブティーの画像です

心も身体もすっきりデトックスハーブティー

ハーブコーディネーターでもあるりこさんが、5種類のハーブをブレンド。

香りをかぐだけでも、スーッと心が澄んでくるようです。

ジンジャーエールの画像です

自家製黒糖ジンジャーエール

数種類のスパイスと黒糖を使った自家製のジンジャーエールです。

この日の黒糖は徳之島産。

その前は喜界島産で、黒糖の産地によって風味が違うそうですよ。

ハーブウォーターの画像です

店内で自由に飲めるハーブウォーターも

気まぐれでハーブの種類が変わります♪

 

(※メニューは取材時のものです)

 

~『ゆくるカフェ』の器 河内焼

「全部市販の器ではなくて、一部だけでも八尾と縁があるような陶器とか使えたらいいね」

そんな話をされていた矢先、

『茶吉庵』の萩原さんが、河内焼作家宮嵜剣水さんに陶芸教室をしてもらえないかと頼みに行くことに。

萩原さん:「一緒にいくか?」

りこさん:「行きます!!」

と、即答。

器の画像です

工房で見せてもらった器の手触りに、「こんなんがいい!」と惚れ込み、

娘の宮嵜なおさんに、ゆくるカフェオリジナルの器を作ってもらったそうです。

 

~仲間と作る『ゆくるカフェ』~

築250年の重厚な柱や梁に囲まれ、上へと広がる空間が開放的な『ゆくるカフェ』

初めて見に来た時のこの場所は、まだ、手つかずの古いままの建物でした。

 

「きっと天井抜いたら、りっぱな梁が出てくるんやろね」「あぁいい雰囲気やな」と、

まずは自分たちで壁をブチ抜き、床板をはがすところから「ゆくるカフェ」作りがスタート!

天井の画像です

2階の天井を抜いたり、内装を仕上げたりしたのは、土日はハワイアン音楽奏者の工務店さん。

1枚板のローテーブルや椅子を作ったのは大工さん兼ミュージシャン。

玄関を向いた画像です

玄関の戸は、「自分とこ建具やなあ?」「それが本業や。」と、こちらも音楽仲間。

 

ギターの生徒さんから貰ったものがあったり、

さくらいさん:「ほぼほぼ、なんか、仲間ですねぇ(笑)」「全部知り合いで繋がっていってるんです」

カウンターの画像です

1枚板のカウンターテーブルは、元たこ焼き屋さんのものを友人から譲り受けて。

照明器具

天井からつるされている照明は『茶吉庵』にあった糸巻きをリメイク。

 

キッチンカウンターの天板は、郵便局だった時に使われていたものをそのまま利用。

昭和初期からの窓も元のまま残しています。

店内の画像です

こだわったポイントは?と聞かれても、

「たくさんあり過ぎて答えられません!」

 

~『ゆくるカフェ』のお客さん~

最初に取材させて頂いた日は6人と3人の女性グループ。

次に伺った日は、男性1人や2人組など、男性の姿を多くみかけました。

 

1人や2人でふらっと来て、のんびり物書きをしたり、静かにゆっくりと過ごされる方も多いのだとか。

 

りこさん:「たぶん、みんな癒されたいんですよね。来はる人は。

この場所に癒されて、飲み物とかに癒されて。」

「もともとは、”自分たちが”くつろげる場所が欲しかったんです(笑)。」

植物の画像です

 

~ちょっと先の『ゆくるカフェ』~

夜に明かりを見つけたお客さんが

「え?何?空いてんの?」

と、ふらりと入ってきて、生の音楽とお酒を楽しむ・・・。

 

ゆくゆくは、そんなこともしたいと語るお2人。

ただそれは、周りの人たちから「やらへんの?」って声が増えてきたら、

「しゃーないな、やろか」ってタイミングで。

 

皆さまから受け入れてもらえる時期になってからだそうです。

 

~ゆくるカフェの詳細~

【住所】大阪府八尾市恩智中町3丁目1

【Googleマップ】https://goo.gl/maps/i9HVWcSWymp8jNNNA

【電話番号】090-3051-4426(予約専用)

※「せっかく来たのに入れない」となると残念なので、遠方よりお越しの方は是非ご予約を♪

【営業時間】11時~17時

【お休み】不定休 ※お店のカレンダーか、フェイスブックでご確認下さい。

【フェイスブック】ゆくるカフェ@yukurucafe

カレンダーの画像です

【駐車場】公共交通をご利用下さい。

【アクセス】近鉄大阪線 「 恩智駅」より 徒歩9分(約660m)

国道170号(東高野街道)と府道15号の交差点、恩智神社鳥居の向かい。

 

八尾・恩智は住みよい街

4月に高槻から八尾へ引っ越してきて、まだあまり周辺のことが分からないというりこさんですが、

一度、近くの『恩智神社』へ行ってみたそうです。

恩智神社鳥居の画像です

「ゆくるカフェ」の目の前にある鳥居をくぐって、山のほうへ。

途中で寄り道した『恩智城址公園』はいい眺め♪

恩智城址公園からの風景です

しばらく歩くと目の前に130段もある石段が!

恩智神社石段の画像です

階段を頑張って上ると、勇壮な「恩智祭り」で知られる『恩智神社』にたどり着きます。

「うん、いい感じ」

縁結びの神様でもあるので、女性にはおススメだそうですよ。

恩智神社の画像です

八尾市には他にも古い建物や昔の街並みが残っている場所が多くあります。

久宝寺の『寺内町』も散策してみて下さい。

 

 

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窯出し直後のあつあつパンが人気!MonAmi|【茨木市】地域ai

食パンの画像です

窯出し直後のあつあつパンが人気!MonAmi|【茨木市】地域ai

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<2018年9月18日取材>

 

<2019年7月17日追記>

MON AMI JR茨木店は2019年7月26日(金)をもって閉店することになりました。

 

焼きたてパン工房 MonAmi(モンアミ)

外観の画像です

今回は、茨木市に ”オーブンから出してすぐのパンが食べられるパン屋さん” があるということで伺いました。

お店の名前は『MonAmi(モンアミ)』

黄色い塗り壁とレンガの外観に、真っ赤な看板が印象的な可愛いパン屋さんです。

 

オーナーの坂口さんにお話をお聞きしました。

 

~モンアミdeナイト~

出来立てほやほやのパンが食べられるのは『モンアミdeナイト』というイベント!

8名の定員はいつも予約でいっぱいだそうですが、

そりゃそうですよね。

次々と焼きあがる10種類以上のフランスパンを、オーブンから出したての一番美味しい状態で順番に味わえるんですから!

フランスパンの画像です

『モンアミdeナイト』を始めたきっかけは、ある失敗からだとか。

坂口さん:「焼いて焦がしちゃったやつ(フランスパン)があって、それを自分でつまんだんですよ。

そしたらやっぱり美味しくって、これ美味しいよなぁって。
一番美味しい状態をお客さんに味わってもらいたい、伝えたいって(始めました)。」

 

特にフランスパンはアツアツが一番美味しいと太鼓判!

店内の画像です

MonAmiさんの店内からはオーブンが目の前。

オーブンから出すその瞬間が見えるので、ワクワクと感動も倍増するんでしょうね。

 

『モンアミdeナイト』では、ソフトドリンクやコーヒーが提供されますが、アルコール類の持ち込みもOK。

坂口さん:「黒コショウとベーコンのパンなんかは(ビールやワインと)合う。らしいです(笑)。」

と、お酒を飲まない坂口さん。

(チーズをふんだんに使ったパンなんかにも合う合う!と、のんべえの筆者)

お子さんが参加されることも多いので、苦手な食べ物が無いかも尋ねられていました。

 

毎日、朝の3時前から作業を始めるので、終わるのが夜の9時前になる『モンアミdeナイト』は身体的にはかなりきついとのこと。

坂口さん:「でも、やっぱり皆さん喜んでくれはるんで。そういうのを見ると、ああ、やって良かったなって思うし。」

「(お客さんの)笑顔で僕自身も幸せになれるというか、それがパワーになるって感じですね。」

 

坂口さん:「モンアミdeナイトは僕自身も自信作で、ビックマウスで言ってます(笑)。」

「別に(他のパン屋さんの)真似した訳じゃないんで、
大げさに言ったら、日本で(他に)やってるとこは知らないし、世界でもやってないかもしれない!」

それまで控え目にお話されていた坂口さんが、力強くおっしゃいました。

 

でも「おごってたらダメなんで」と、新しいことに挑戦する意欲も忘れてはいないようです。

 

あー。今回は都合がつかず『モンアミdeナイト』に参加できなかったことが悔やまれてなりません(涙)。

 

~モンアミdeナイトの詳細~

【開催日】基本的には水曜日(連休の週は火曜日)ですが、日曜日に開催する時もあります。

【時間】19:00~20:30

【参加費】大人(中学生以上):1200円(SNSへの投稿で200円引き)

     小学生:600円

     幼児:300円

※ソフトドリンク付き。アルコールの持ち込みも可。

※詳しくは店頭・お電話・Facebookなどでお確かめください。

 

~パンのこと~

店内の画像です

(取材の特権?!)出来立てのメロンパンを試食させていただきました!

オーブンから出したばかりのメロンパンは当然アツアツで、香ばしく、

そして、ビックリするほど柔らか!

パン生地が黄色っぽいのは、菓子パンの生地に加える卵に卵黄のみを使用しているからで、

そうすることで添加物を加えなくてもパンが柔らかくなるんですって。

メロンパン

実はこの焼き立てメロンパン、予約をすれば火曜日の夕方5時からお店でアツアツを食べられるそうです♪

おっかさんドッグの画像です
おっ母さんドッグは、坂口さんのお母さんが作る懐かしい大阪のホットドッグ。

全粒粉のパンの画像です

火曜日に販売される全粒粉のパンは常連さんからのリクエストで商品に。

コーンパンの画像です

コーンパンは日曜日と月曜日の販売です。

コーヒーブレイクの画像です

いつ発売されるかわからない幻のコーヒーブレイク、

フェイスブックや店頭のでのお知らせをチェックしましょう!

やりすぎあんバターの画像です

夏場はお休みのやりすぎあんバターは、これからのお楽しみ♪

食パンの画像です

いつもの食パン、今日はどの顔の袋に入っているかな?

ドリンクコーナーの画像です

MonAmiさんではジュースや牛乳の他に、淹れたてのコーヒーもテイクアウトできます。

コーヒーフリーパスの画像です

500円の「コーヒーフリーパス」があれば、1か月間いつでもコーヒーが飲めてお得ですよ!

 

坂口さん:「全然もう、僕は時代が止まってるんで(笑)」

そうおっしゃるMonAmiさんでは、流行りのスタイルを追うよりも、地元のお客さんに好まれるパンを作っています。

仕切りの無い店内ではお客さんの反応がじかに感じられるので、

坂口さん:「お客さんの声を聴いて、教えてもらいながらやっていけたらいいかな」

と、パン屋さんを始めて22年目の坂口さんも、毎日が勉強だそうです。

 

~地域と共にあるパン屋さん~

MonAmi JR店では地域の方が集まれる場になればと、

切り絵やゼンタングルという絵のワークショップなどを開催。

ママたちのハンドメイド作品を発表する場としても場所を提供しています。

 

MonAmiさんは地域と共にあるパン屋さんなんですね。

 

~MonAmi(モンアミ)の詳細~

◆水尾店(本店)

【アクセス】茨木市水尾1-1-5

阪急「茨木市駅」東口より駅に沿って南西へ。

「舟木町西交差点」を南に徒歩7分(約550m)、府道138号線の信号を渡ってすぐ。

お店の横に駐車場もあります。

【電話】072-638-3827

【営業時間】7:00~18:30

【定休日】木曜日・第3水曜日

【駐車場】お店前と横の駐車場に1台ずつ駐車可

 

◆JR店

【アクセス】茨木市西中条町7-24-103

JR「茨木駅」東口を出て北へ徒歩3分(約210m)

【電話】072-665-6019

【営業時間】8:30~16:00(土・日・祝は12:00~)

【定休日】木曜日・第3水曜日

【Facebook】Mon Ami モンアミ@monami.bakery

 

茨木は住みよい街

MonAmiの周辺は古くから住んでいる人が多く、

オープンから22年目ともなると ”4世代” のお客さんも!

 

ただ、ここ数年は立命館大学の茨木キャンパスができて若い人が増えたり、

阪急茨木市駅とJR茨木駅の間に大きなマンションが建って、新しいファミリー世帯も多くなってきたようです。

「立命さん(立命館大学)も来て、最近は人気があるみたい」と、坂口さん。

 

スタッフの方からは「神戸出身で、結婚してからこっちなんですけど、治安もいいし住みやすいですよ」というお話を伺いました。

 

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移動販売のパンでつながる「スワーハ」の輪|【八尾】地域ai

店内 壁の画像です

移動販売のパンでつながる「スワーハ」の輪|【八尾】地域ai

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直接お店に伺って、お店の方の声やお店の雰囲気を取材。

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<2018/8/29取材>

<2019/3/5営業時間の情報を修正しました>

 

焼きたてパン『スワーハ』

今回お邪魔したのは八尾市、JR志紀駅の近くにあるパン屋さん『Svahaスワーハ』です。

キュートなフレンチブルドッグが目印。

外観の画像です

正面は大きなガラス張りで、店内は天井が高く開放的だから、ゆったりとパンを選ぶことができます。

 

イートインスペースが3席あり、家事の合間やお仕事終わりに、ホッと一息つける場所に。

店内でドリップコーヒーも頂けるそうです。

~お店のこと~

Svahaスワーハ』は、料理人のご主人とパン職人の奥様、野村さんご夫婦が営まれているお店です。

取材に対応して下さったのはご主人。(わ!いかつい!恐そう・・・?!)

いえいえ。

最初に言っときます。むっちゃイイ人でした!(失礼しました)

 店内 壁の画像です

店名の『Svahaスワーハ』は何とサンスクリット語。

野村さん:「パン屋さんにしては結構珍しい系統の名前なんですけど」

「願いが叶いますように」「幸せになりますように」といった意味なんですって。

 

――お店の外観や内装も素敵ですが、随分こだわって作られたんですか?

野村さん:「そんな、こだわってるもんは全然ないです。」「(パンの価格に乗せるわけにいかないので)お店自体には極力お金をかけなく作ってます。」

 お金をかけずにということですが、シンプルなデザインの店内は清潔感と温かみがあって、なかなかステキです。

~スワーハ 大忙し~

店内の画像です

スワーハは朝10時にオープン。順番に焼きあがるパンの種類は約70種類も。

お店での販売の他に、周りにある老人ホームや『柏原リビエールホール』にも移動販売車でパンを届けています。

――お休みは日曜日だけ?

野村さん:「日曜日はイベントです。」

――え?お休み無し!?

野村さん:「実際無いですね。月1回か2回、マーケットが入らなかった時だけが休みなんで。」

袋の画像です

芦原橋や柏原市で定期的に開かれているマルシェのほか、近隣の市で行われるイベントに多く出店されているスワーハさん。

野村さん:「イベントは、勉強も兼ねたり、名前を売り込むことだったり、後は人のつながりですね。」

地域復興型のマルシェに参加し始めたのをきっかけに、スタッフさんの紹介で次のマルシェへ、そのつながりで次のイベントへと活動が広がり、

最近は、『アリオ八尾』や『リノアス八尾』といった商業施設のイベントへ呼ばれることもあるそうです。

 人とのつながりを大切にされるご主人。忙しそうですがとっても楽しそうです。

  

~パンのこと~

――1番人気のパンを教えて下さい

クロワッサンの画像です

ご主人が持ってこられたのはプチクロワッサン。その場で味見させて頂きました。

野村さん:「お母さんとかお子さんとかが大好きなんで。」「(お子さんに)1パック渡したらすぐ無くなっちゃうっからって。」

野村さん:「出張販売に行っても、出るとこやったら50100個出るんです。」

米粉でできたクロワッサンは外はパリパリで中はモチモチ。

表面に塗ってあるオレンジ風味のシロップの香りと甘みがさらに食欲をそそります。 

食パンの画像です

スワーハの食パンは2種類。

湯だねを使ったもっちもち食感の山食パンは、厚切りのトーストで。

バターや生クリームをたっぷり使った、甘めで味が濃い角食パンサンドイッチやそのままでも。 ”ミミが好き”という人には角食パンがおすすめだそうです。 

棚には、予約分の食パンがいくつも並んでいました。

菓子パンの画像です

カスタードクリームから手作りしたクリームパンや、お餅の入ったあんドーナツなど、スイーツ系のパンもありますが、

惣菜系のパンやバーガー、サンドイッチが多いなあという印象。

総菜パンの画像です

イベントでも人気の野菜たっぷりサンドイッチは、かなりの “萌え断”!(断面萌え~)

オクラやコーンなど旬の野菜がぎっしり詰まっています。

バーガーの画像です

ボリューム満点のハンバーグサンドがなんとなくエスニックな感じがするのは、ご主人がアジアンダイニングで長く腕を振るっていたから?

夏野菜のチーズinカレーパンに入っている野菜の大きさには、たまげました(笑)。

 

某グルメサイトのコンテストで1位を獲得したスタッフさんの造るシフォンケーキも絶品です。

 

~お惣菜も置いてます。時々お野菜も~

「(お客さんは)おばあちゃんとか多いんで、家で揚げ物とかしないじゃないですか。こういうの置いとくと喜んで買ってくれはるんで。」

パンと一緒に並べられていたのは若鳥の竜田揚げ牛肉コロッケといったお惣菜!

サンドイッチやバーガー類に使う具材をアレンジして出しているんですって。

少量ずつパックに入ったお惣菜は年配の方には嬉しいでしょうね。

野菜の画像です

そして時には旬のお野菜も。

~スワーハは毎日がおトク~

お買い得看板の画像です

  

~『スワーハ』の詳細~

【住所】大阪府八尾市天王寺屋7-53


【アクセス】JR関西本線 志紀駅 東口より出て北へ徒歩2分(約160m)

【電話】072-948-1839

【営業時間】10:00~18:30

【定休日】日曜日

【駐車場】斜め向かいにコインパーキングあり

【フェイスブック】焼きたてパン スワーハ

 

「志紀」は住みよい街

~JR関西本線 志紀駅周辺のこと

曙川南地区の開発地のことについて伺いました~

野村さん:「JRに関してはめちゃ便利はいいと思うんですよ。(大阪)市内もすぐ出れるし。」

野村さん:「田舎は田舎ですよ。でも、そこもある意味、売りかもわからないですね。」

天王寺や難波まで直通の電車ですぐにアクセスできる交通の便の良さ。

学校が近く、子育てしやすい田舎の環境も残っている。

また、恩智祭りや柏原の花火大会といったお祭りやイベントも魅力だと教えてもらいました。

 

野村さん:「(曙川南は)今見たら殺風景な所ですけど、絶対便利いいですよ。」

住宅や商業施設、病院などの建設が進む曙川南地区にも関心を寄せていらっしゃるようです。

 

曙川南地区の発展にますます期待が高まりますね。

八尾市についてもっと知りたい方はこちらもご覧ください

【近鉄大阪線が通る住みやすい街】「八尾市」の魅力を紹介!

いい街、八尾!☆☆☆だから八尾市は住みやすい!

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恩智で幸せと元気を届けるパン屋さん パン・デ・ボヌール|地域ai

 

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恩智で幸せと元気を届けるパン屋さん パン・デ・ボヌール|地域ai

パンの画像です

恩智で幸せと元気を届けるパン屋さんパン・デ・ボヌール|地域ai

『地域ai』は、地域で愛されるお店を紹介するページです。

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『パン・デ・ボヌール』

今回は、八尾市近鉄大阪線 恩智駅のすぐそばにあるパン屋さん『パン・デ・ボヌール』におじゃましました。

 

元々パン好きな普通の主婦だった店主の塩﨑さん。

塩﨑さん:「子供によう(パンを)焼いて食べさせてたんですよ。すごい喜んで、友達とかも呼んで。」

そんな手作りパンをもっと沢山の人に食べてもらいたいと、数件のパン屋さんで修行を重ねて約10年前に『パン・デ・ボヌール』をオープンさせました。

 

『ボヌール』はフランス語で ”しあわせ”

「パンを食べたお客さんが幸せな気持ちになってくれればいいなぁ」と名付けたそうです。

外観の画像です

高架下に並ぶ恩智駅ショッピングセンターでひときわ目を引く、明るい黄色の壁と大きなガラス窓の『パン・デ・ボヌール』。

 

扉を開けると「いらっしゃいませー!」と明るく元気な声が出迎えてくれます。

店内の画像です

塩﨑さん「予算がなかったんでね、思い通りにはいけてないんですけども・・・」

とおっしゃりながらも、お店の外観や内装にもずいぶんこだわられた様子。

塩﨑さん:「外から見た感じで、こう、入りたい!って思えるような。窓の本とかよくみたんですよ。ヨーロッパなんかの。」

お店の片隅では、家具屋さんで(一目ぼれ⁈)見つけたキリンがお子さんたちの人気を集めています。

パンの画像です

店内に並ぶパンは、毎日75~80種類も。

塩﨑さん「(新作のパンは)毎月出したいな、って気持ちはあるんですけども・・・無理です!(笑)」

それでも2~3カ月に1度程度は新作のパンを出しているそうですよ。

パンの画像です

ーー新作のアイデアはどこから?

塩﨑さん「食べ歩きです。食べ歩きっていってもパン屋さんですけど。パン屋さん巡りみたいなことして。あと雑誌を見たり。」

女性のメンバーみんなで試食会をして、美味しいとなれば晴れて新作デビュー!

 

~人気のパンを教えて下さい~

塩﨑さん「これが、一応人気かな。焼き玉サンドなんですけど。」

サンドイッチの画像です

ふっくら厚焼きの卵とレタス、ハムが挟まれた卵サンドは、ボリューム満点。

塩﨑さん:「あんまり沢山出せないんですよ。卵も一つ一つ手で焼いているんで。」

焼き玉サンドは確実に手に入れたい場合には、予約をおススメしているほどの人気だそうです。

 

塩﨑さん:「あと、このハニートーストですね!」

パンの画像です

これまた人気のミミまで柔らかな丸太食パンをフレンチトースト風に仕上げたハニートーストは、とにかくフワッフワ♪

 

四角い食パンは2種類。

食パンの画像です

ホテル食パンは卵や生クリームが入ってほのかに甘く、全体に軽い感じ。

ボヌール食パンはしっかりとした食感。「卵も何にも入ってないんです。でも、いい味してます。」

好みで選べる食パンはどちらも同じくらい売れているようです。

塩﨑さん「ご夫婦で別々に買われるお客さんもいらして。(笑)」

 

実は隠れた人気者なのが食パンのミミ

けっこう下さいっていう方が多いんですって。

ホテル食パンはミミの部分も一緒に入っているので、「6枚切りを買ったら、7枚目にミミが!」と、お得な気分に。ギュッとうま味の詰まったミミは、カリッと焼いて食べると美味しい♪

 

”八尾コレ2012”入賞の河内音頭フランスなんてパンもありました。

パンの画像です

地元の名産八尾の枝豆恩智産のサツマイモがゴロゴロとはいったフランスパン。

パンの画像です

採れたての枝豆を新鮮な内に茹でて冷凍。枝豆がなくなり次第終了の季節限定の商品だそうです。

 

他にも店内でマッシュポテトから手作りしてチーズをのせて焼いたパンなど、どれも手間ひまをかけて丁寧に作られています。

カレーパンは小さなお子さんでも食べられるマイルドな辛さ。お子さんから年配の方までみんなが食べやすい優しいパンたちが並んでいるように思いました。

 

~おススメの食べ方を教えて下さい~

ーー『パン・デ・ボヌール』自慢のバタール(フランスパン)の美味しい食べ方を教えて下さい。

塩﨑さん:「そのまま食べるのが一番おいしいです!」

と、即答!!

バタールの画像です

その日に一から手作りしているフランスパンや食パンは作るのに4~5時間かかるため、焼き上がりはお昼前になるそうです。

一番美味しいバタールが食べたければ、お昼前の焼きたてを狙いましょう!

 

~元気いっぱいなお母さんのパン屋さん~

看板の画像です

パン・デ・ボヌールのスタッフさんはほとんどがお母さん。とにかく元気いっぱいです!

「いらっしゃいませー!」

「ありがとうございます!」

美味しいパンと一緒に元気ももらって帰りました。

 

~パン・デ・ボヌールの詳細~

【住所】大阪府八尾市恩智那珂町1-151


【アクセス】近鉄大阪線 恩智駅から南へ歩いてすぐ。近鉄線の高架下にあるお店です。

【電話】072-941-8455

【営業時間】8:00~18:00

【定休日】日曜日(その他、月に1回程度2連休する場合があります)

【駐車場】近隣にコインパーキングあり

 

「恩智」は住みよい街

『パン・デ・ボヌール』の塩﨑さんに恩智のおススメスポットを聞くと、恩智神社の「恩智祭り」を教えてもらいました。

毎年8月1日に催されるこのお祭りには、電車で遠方から見に来る人も。ふとん太鼓が神社の石段を駆け上がる様は、すごい迫力なんですって。

 

近くにある南高安小学校は児童数の多い学校ですが、周辺は割と年配の方も多く住まわれているようです。

現在曙川南地区の開発が進められており、住宅や商業施設も建設されつつあります。人の流れは変わりますかね?という質問には、「期待しています」とのこと。

これからもっと活気あふれる恩智になりそうで、楽しみですね。

 

『地域ai』ではお店を募集しています!

ご近所にあるおすすめ店をぜひご紹介ください♪
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誰もがホッとできる場所 アロマカフェPiaf(ピアフ)|【松原】地域ai

ピアフ外観の写真です

誰もがホッとできる場所 アロマカフェPiaf(ピアフ)|【松原】地域ai

『地域ai』は、地域で愛されるお店を紹介するページです。

直接お店に伺って、お店の方の声やお店の雰囲気を取材。

周辺の情報も併せて紹介していますので、記事を読んでこの地域のことをちょっぴり ”ai” していただけたらいいなぁと思っています。

<2018/7/30取材>

※メニューや価格は取材当時のものですので変更となる可能性があります

 

アロマカフェPiaf(ピアフ)

近鉄南大阪線「河内松原駅」の北側、最初の路地を入ると『アロマカフェPiaf』の明るいオレンジ色の看板が迎えてくれます。

ピアフ外観の写真です

ママ:「そう、とにかく明るいお店にしたかったの。」

内側のドアに一面のガラスをはめ込み、南側に大きく窓をとったPiafの店内には光が溢れています。

ピアフ店内の画像です

 

~Piafのお客様~

Piafのお客さんは7~8割が女性だそうです。

客席は4人掛けのテーブル席が3つと、2人掛けのテーブル席1つにカウンター。

1人でもふらりと立ち寄れる気取らない喫茶店です。

 

モーニングは朝の7時30分から。

常連の90歳のおばあちゃまはウォーキングの休憩にと、朝一番に来られるんだとか。

モーニングの画像です

ドリンクに、トーストと卵サンドが選べて¥450。

 

1杯ずつ豆を挽いてドリップするPiafのコーヒーは、とっても香り豊か。

それでいて、苦みや酸味が強すぎずソフトな口当たりなので、1日に何杯でも飲みたくなるコーヒーです。

 

~マスターのカレー~

Piafは2009年の7月にオープンしました。

40代後半で脱サラしたマスターが「夢を叶えるには時間が無い」と、一念発起。

2年間の修行を経て、カレーのお店をオープンするという夢を!!

???

そう。マスターが修行に行った先は、大阪ミナミの老舗カレー店なんです。

カレーの画像です

マスターがその味に惚れ込んだカレー店。

断られても断られても、めげずに頼み込んで何とか雇ってもらい、出前やホールもこなしながら2年間秘伝のカレーについて学びました。

そして、約1年間試作を繰り返して、小さなカフェでも作れるようレシピをアレンジしたのがPiafのカレーです。

 

ママ:「だから、マスターはここのカレーが食べられないのよ。」

ー食べ飽きたから?

ママ:「もったいなくて食べられないんだって。」

我が子のようなカレーが愛おしくて、食べるのがもったいない。それほど手間ひまと愛情をかけて作られているんですね。

 

ーでも、マスターが脱サラしてお店を始めることに、ママは反対しなかったんですか?

ママ:「うん。自分の好きなことをしなきゃダメだって。」

まあ、何ともあっけらかんとおっしゃいました。

 

動物性の脂肪やお肉を一切使わないPiafのカレー。

マスター:「(試作中に)肉を入れてみたんですよ。そしたら、普通のカレーになってしまって。」

ご飯にのせられたふわとろ卵がカレーにコクをプラス。ご飯が冷めにくいようにという配慮もあるそうです。

 

~オムライスを頂きました~

結局、お店はカレー店ではなく喫茶店になった訳ですが、他のメニューにもマスターのこだわりがぎっしり。

関西テレビ「よ~いドン!」で紹介されて、更に人気が高まっているオムライスを頂きました!

オムライスの画像です

サラダとセットになったオムライスはボリュームたっぷり。

でも、優しい味付けと重くなり過ぎない具材のバランスのおかげで、ペロリといけちゃいました。

常連さんには年配の女性も多いようですが、皆さん難なく完食されるそうですよ。

 

ご飯に混ぜ合わせるソースには、ハムではなく合いびき肉を使い、人参、玉ねぎ、生トマトにトマトピューレ、トマトケチャップを・・・。

そこまでは教えてもらえましたが、上にかかっているソースは「デミグラス風のオリジナルソース」ということまでで、あとは企業秘密。

こちらも、マスターが研究を重ねて作り上げたこだわりの逸品のようですね。

 

~手作りケーキ~

Piafのケーキはすべて手作り!そのレシピの数は100種類を超えるとか。
マスターとママ、レシピを考えた方がそのケーキを作るということですが、8割方はマスター作だそうです。

ケーキ作りの画像です

この日作っていたのは『アップルシナモンケーキ』

甘さを抑えたマスターのケーキは、見た目よりもうーんと軽いのが特徴です。

ホールケーキの画像です

オムライスの後にケーキまで食べてしまえるのは、単に私が食いしん坊なだけではないんですよ。ホント。

カットケーキの画像です

ママ:「バターはね、たっぷり使っているから。」

砂糖を控えながらもしっとり風味豊かに仕上げる秘密は贅沢に使用したバターにあるようです。

 

~アロマカフェのこと~

ケーキと一緒に頂いたのはオリジナルブレンドのハーブティ。

味や香り、嬉しい効能で選べる6種類のハーブティの中で、私は ”いい声が出るように” と『マロウ』をお願いしました。

ハーブティーの画像です

お湯を注いぐと、ポットの中が薄いブルーに!ほんの一瞬だけのお楽しみです。

ケーキセットの画像です

ママ:「コーヒーの香り、カレーの香り、これってアロマでしょ。香りからいい物をもらっているのね。」

ママ:「体にいい香りを楽しむのが、一番健康に近いっていうか。」

店名の ”アロマカフェ” には、香りを楽しんで元気になって欲しいというママの願いが込められていました。

 

~イベント情報~

Piafでは、フォーク・ゴスペル・ソプラノといったライブイベントを開催しています。

喫茶店にいる人達みんなが音楽で一体となる時間を、ぜひ体感してみて下さい。

 

また、トールペイント教室にも場所を提供。

月に2~3回の不定期開催ですが、毎回8人くらいの生徒さんがトールペイントとお茶を楽しみに来られるそうです。

トールペイントの画像です

そして、忘れてならないのが ”シャンソン”

『ピアフ』という店名は、フランスの国民的シャンソン歌手であったエディット・ピアフの名前からとられているんですって。

シャンソンの集いの画像です

コロコロと心地よいママのおしゃべりの声。

シャンソンの歌声は、体の中へスーッとしみ込んでくるようで、また、とってもステキなんですよ。

 

~アロマカフェPiafの詳細~

【住所】松原市上田2丁目1-15

【アクセス】近鉄南大阪線 河内松原駅から徒歩3分(約180m)

駅前の商店街を北へ進み、宝くじ売り場の角を入ってすぐです。

【電話】072-332-0310

【営業時間】7:30~18:00

【定休日】毎週土曜日

【駐車場・駐輪場】駐車場はありませが、自転車はお店の横に数台停められます。

 

取材を終えて

ママ:「ずっと気になってたんだけど、思い切って入って良かったってよく言われるのよ。」

ママ:「なんかね。やたらとホッとしてはる。」

 

取材中の午後4時頃に1人で来られたお客さんは、お仕事帰りだとおっしゃっていました。

慌ただしい日常の始まる前に、お昼の休憩に、夕方の仕事帰りに。

それぞれに、ホッとできる場所が「アロマカフェPiaf」なんですね。

 

おしゃべり好きな方は、マスターのダジャレにもお付き合いください(笑)

 

河内松原は住みよい街

「アロマカフェPiaf」のオープンにこの場所を選んだのは、自宅から比較的近く、準急が停車する「河内松原駅」のすぐそばという立地からだそうです。

確かに、松原市内の他の駅やお隣の「恵我之荘駅」の周辺に比べると買い物施設や飲食店も多いですし、

大手銀行や大きな郵便局、クリニックの入ったビルなんかもあって人の行き来は盛んなようですね。

 

松原市にはファミリー層が多く住んでいるそうですが、Piafの辺りを通学区とする小学校の人気が高く、近くにできた大型マンションを買った人が、通学区が違ったからと引っ越したという話は、近所に住む常連さんから聞きました。

 

 

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駒川中野・mizuiro(ヘアサロン)|地域ai

駒川中野・mizuiro(ヘアサロン)|地域ai

『地域ai』は、地域で愛されるお店を紹介するページです。

直接お店に伺って、お店の方の声やお店の雰囲気を取材。

周辺の情報も併せて紹介していますので、記事を読んでこの地域のことをちょっぴり ”ai” していただけたらいいなぁと思っています。

 

ヘアサロン「mizuiro(ミズイロ)」

今回は、実際にカットとシャンプーをしてもらいながら、スタイリストの金子さんにお話を伺いました。

 

大阪メトロ谷町線 駒川中野駅から北へ延びる商店街「ラブリーモール」を抜けてすぐ、

角を曲がると、格子窓のかわいいヘアサロン『mizuiro(ミズイロ)』があります。

mizuiro外観の画像です

 

店名は、

お客様にいつでも必要とされたい、必要と思われたいの気持ちから、人間が生きていく上で必要な「ミズ」を。そして、お客様の「イロ」に染まりたいとの思いもあわせて『mizuiro(ミズイロ)』と名付けられました。

ソファーの画像です

プラス、単純に金子さんが海好きだからということも店名の由来に(?!)

 

白と木を基調とした店内は、外から見るよりも、うんと明るい感じ。

シャンプー台とを仕切るパーテーションやセットチェアなど、いたる所に木材があしらわれ、ホッと落ち着ける雰囲気です。

セットチェアの画像です

金子さん:「一番は、お店お店って感じじゃなくて、誰かの部屋に遊びに来たみたいな。そんなコンセプトです。」

お店の奥には金子さん自慢のロードバイクも置かれていて、確かに友達の家に来たみたいでした。

 

mizuiroは金子さんがお一人で切り盛りされているヘアサロン。

個室感覚なので、他のお客さんを気にすることなくリラックスして過ごせます。

 

金子さん:「ベビーカーを押した人も入ってきますよ。」

 

小さなお子さんを連れたお母さんには、周りへの迷惑を気にしなくて済むへアサロンというのはありがたいですよね。

そんな若い方から、50代、60代の方までお客さんの年齢層は幅広く、男性も2割以上。

 

金子さん:「僕が男なんでね。入りやすいんでしょうね。」

 

~シャンプーとカットを体験~

カット前のカウンセリングはしっかりと。イメージがなかなか固まらないにも関わらす根気強く付き合って下さいました。年齢を気にする筆者に提案してもらったカワイイめの前髪は、とっても気に入っています。

 

まずは、シャンプー。(シャンプーは別料金ですが、せっかくなのでお願いしました。)

 

金子さん:「スースーするシャンプーしますか?」

筆者:「え?それは是非! スースーするシャンプーは夏限定ですか?」

金子さん:「あんまり冬やると寒いんで(笑)」

洗髪の画像です

シャンプーで洗い始めるとミント系のハーブの香りが広がり、香りだけでも涼しくなる感じ。

すすぎのシャワーが当たると、オー! お湯で洗ってもらっているのにスースーします!

 

金子さん:「髪の毛がツルツルしますよ。続けて使っているとクセも出にくくなりますし。(筆者はくせ毛が悩み)シャンプーによってスタイリングがしやすくなったり、違ってくるんです。」

 

仕上げは、シャワーヘッドからお湯と一緒に二酸化炭素が吹き出す『炭酸シャワー』が頭皮を刺激。

 

金子さん:「けっこう(シャンプーのあと)軽くなったな~って、言われますよ。」

 

『炭酸シャワー』は髪の毛自体にもツヤを出す効果があるとか。

 

 

終わってみると確かに、パシパシに傷んでいた筆者の髪の毛にツヤが! スースー涼しく、サラサラ軽い感じ。本当に気持ちの良いシャンプータイムでした。

 

シャンプーの画像です

mizuiroで使っているシャンプーは『ORGANIC NOTE』
こだわりのオーガニック成分を贅沢に使用した製品で、美容室でしか買えないんですって。

今回はミント系の香りの涼しくなるタイプでしたが、たくさんの種類があるようです。

 

壁いっぱいの大きな鏡の前でカットを開始。

店内に流れる音楽と、金子さんの優しい話声を聞きながら、リラックスした時間が流れます。

濡れた状態でカットした後は、いったんドライヤー。

mizuiroのカットの特徴は『乾かすだけでまとまりやすい髪型』と言うことですが、なるほど。確かにあっちこっち好き放題だった髪の毛がすんなりまとまっています。

 

金子さん:「少し下を向いて後ろから全部前にバーっとやってもらって、それから、前から後ろからってやったら、そんなにハネたりせずに楽ちんですよ。」

 

ドライヤーでの乾かし方のコツも教えてもらいました。

 

さらに乾いた状態でカットを仕上げてもらい、最後にワックスでスタイリング。

「とにかく楽な髪形に」という筆者の要望に見事に応えつつ、とってもステキに変身させてもらいました。

(金子さんの連発される「ステキです!」に、ついついその気に。)

カットの画像です

今回はカットとシャンプーだけをお願いしましたが、カラーのお客さんも多いようです。

カラーやパーマの薬剤も、頭皮や髪に刺激の少ない物を厳選。さらに施術の際にスチームを当てるこどで、傷みを抑えツヤツヤに仕上げてくれます。

 

また、mizuiroでは、結婚式の二次会などパーティー用のヘアアレンジもされています。

メイクは行っていませんが、理容師の資格もあるので顔剃りでお顔をツルツルにしてもらうこともできますよ。

 

~金子さん~

金子さんは神戸の出身。

以前は神戸のヘアサロンで数人のスタッフを束ねる店長さんとして働いておられましたが、結婚してお子さんも生まれ、奥様の実家のある大阪市で自身のヘアサロンを開かれたそうです。

mizuiroは2017年1月にオープンしました。

 

筆者:「オープンしたての時って、もちろんお客さんはご存じない訳ですよね。」

金子さん:「そうなんですよ。もうムッチャ不安で、とんだ博打をしたなって・・・。」

 

全く知らない土地でのスタート。最初はお客さんが少なく、不安が大きかったようです。

それでも、数千枚のチラシを作ってポスティングするなどの努力の結果、今では毎日4~5人、多い日には6~7人のお客さんが来られるようになりました。

新規のお客さんのカウンセリングや、カラーなどで1人当たり2時間くらいかかると、この人数が限度だとか。

 

金子さん:「あんまりねぇ、バタバタ バタバタな感じが、僕が嫌やなぁって。」

 

お休みの日を増やすと、お客さんがさばききれないからと、休日は毎週月曜日だけ。

お客さんも金子さん自身も、落ち着いて過ごせる空間を大切にされているんだなと感じました。

 

プライベートでは2人のお子さんのお父さんです。店内に置かれたロードバイクで通勤されているのかと伺うと、

 

金子さん:「前、後ろに乗せて、保育園の送り迎えをしないといけないんでねぇ。」

 

今はもっぱら、子供乗せの付いたママチャリを愛用されているようでした。

 

~駒川中野のヘアサロン~

金子さんのお住まいとは少し距離のあるこの場所にヘアサロンをオープンした理由を伺いました。

金子さん:「あっちにね、スーパー(フレスコ駒川)があるんですよ。で、こっちが商店街で、ここを通ってくれるんです。あと、こっちに行ったら区役所ですから。」

ここは人の流れがある場所で、近くの針中野駅周辺に比べると美容院の数が少ないんだそうです。

そういった情報を地元の不動産屋さんが教えてくれて、ずいぶん世話になったと、出会いに感謝されていました。

 

~『mizuiro(ミズイロ)』の詳細~

【住所】大阪府大阪市東住吉区駒川3-27-1 ビロウズコマガワパート1 1F

【アクセス】

最寄り駅は、大阪メトロ谷町線「駒川中野駅」。

駒川中野駅の画像です

 

駅から地上に出るとすぐに商店街に通じる地下道があります。

地下道入り口の画像です

地下道

 

トンネル?を抜けてすぐ右手に「ラブリーモール」という商店街があります。

ラブリーモール入り口

 

商店街の中をまっすぐ抜け、橋の手前を右に曲がればすぐ。

ラブリーモールを右折する画像です

 

【駐車場】専用の駐車場はありません。近隣のコインパーキングを利用して下さい。

駐車場の画像です

【営業時間】 火~日9:00~19:00(カット最終受付18:00)

【定休日】毎週月曜日

 

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『駒川中野』は住みよい街

大阪メトロ谷町線「駒川中野駅」を出ると、北に『ラブリーモール』、南に『駒川商店街』という2つの商店街が広がっています。

ラブリーモールのうどん屋さん『きち』は、コシが強く喉ごしの良いうどんが自慢。

金子さんから「美味しいですよ」と教えてもらいました。

うどん「きち」の画像です

『駒川商店街』は近鉄南大阪線「針中野駅」からも近く、大阪の中でも活気のある商店街として有名です。吉本の芸人さんがパーソナリティーをつとめる街内生放送や、商店街を挙げてのお祭りなどイベントが盛りだくさん。先日もテレビの取材が来ていました。

 

駒川中野はファミリー層が多いエリアで、「小学校が良い」と皆さん口をそろえて言われるそうです。

「文の里のような文教地区もいいけど住宅の価格が高くて。」

そんな方々が、校区が良くて住宅価格も抑えられる駒川中野を選ばれているとか。

近くには『長居公園』もありますし、子育ての環境は良いようですね。

 

まとめ

リラックスできる空間と、物腰が柔らかく優しい雰囲気のスタイリストの金子さん、そしてツヤツヤでお手入れの楽ちんな髪型。(取材はさておき?!)大満足の時間を過ごしました。

近くには活気のある商店街や大きな公園があることも伺ったので、今度また、紹介しますね。

ヘアサロン『mizuiro』と『駒川中野』が、あなたにaiされますように。

 

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