男性と女性の住宅に対するこだわりを比較してみた
突然ですが、男性と女性で違う箇所って沢山ありますよね?
身体、考え方など個人個人で違うのですから、当たり前ではあるんですが、住まいの関しても
男性と女性のこだわりや考え方には違いがあります。
女性は、自分の城ともいえるキッチンや家族・友人が集まるダイニングやリビングに基本的には関心が向き、こだわりがあります。
反対に、男性は書斎の有無であったり、ガレージ、趣味の部屋について最初に考えることが多いです。
想像してみてください。
「キッチンやリビング等の綺麗で華やかな感じ」
「小部屋があり、趣味や読書ができる自分だけの部屋」
どちらがワクワクしてきますか?
私自身は男性なので「小部屋、隠れ家」などと聞くだけでとてもワクワクします。
女性であれば、「システムキッチン、広々としたリビング」などでしょうか?
なぜこのように差があるのでしょうか。女性の場合、友人と集まって食事をつくったりとにぎやかな結びつきを感じられるスペースを求める傾向があり、男性はじっくりと問題を考えたい、自分の時間が欲しいと思う傾向が強く、書斎のような自分だけのスペースを求めます。
どう違う?男性と女性の住まい選びの違いは?
◆男性がこだわりたい住まい選びのポイント
1位 日当たり
2位 通勤や通学の利便性
3位 治安
4位 間取
5位 駅への距離
◆女性がこだわりたい住まい選びのポイント
1位 日当たり
2位 治安
3位 間取
4位 通勤や通学の利便性
5位 設備
住まい選びは、男性も女性も似たり寄ったりではあるようです。
「日当たり」や「治安」、「間取」はやはりどちらも重要視する部分ですが、通勤や駅との距離などは、仕事がある男性ならではの重視ポイントの様です。
住まい選びについては、そこまで差がないことから、どうやらこだわりの違いはやはり「間取り」「デザイン」ででてくるのではないでしょうか?
一人暮らしリノベーションで間取・デザインを比べてみよう。
先程の住まい選びでは、あまり男女ともそこまで変わらないという結果になりましたが、デザインや間取でみればかなり変化があるのではないでしょうか?
夫婦で考えると、やはりお互いのパワーバランスで部屋の見え方はかわるため、一人暮らしにスポットをあててみたいと思います。
1人暮らしは自由です!だれにも邪魔されません。
誰に遠慮することもなく、自分自身の好みを追求できるという点では、一人暮らしリノベーションにスポットをあてれば、男性と女性の間取りやデザインに関する差が出てくるのです。
住む人の個性があらわれる「一人暮らしリノベーション」
男女でどのような違いがあるのでしょうか?
◆男性の一人暮らしのコーディネート
男女間で差が大きいのは色彩感覚についてです。
男性の多くは、カーテンなどを選ぶ際に、黒やブラウン等のどちらかと言えば落ち着いたシックな色合いを好む人が多い傾向です。
カーテンだけでなく、服や小物に対してもそういった傾向が強いのが男性です。また、柄が入っているものより、無地を好むことも多いのではないでしょうか。
最近はデザインと機能を両立した商品を多く見かけますが、それでもデザインより機能性重視の人が多いのも特徴です。
男性の一人暮らしの部屋を拝見すると部屋はモノトーン調で黒の皮のソファーやチェアが置かれ、実用的な家具や物が多くスタイリッシュな部屋を見受けられます。
また、リノベーションのみに重きを置いた場合、男性は「お風呂場」「リビング」にこだわる傾向があります。
一番の理由は、1日の疲れを癒しリラックスできる空間を求めているからです。また、リラックスできる場所として、寝室をリノベーションして自分だけの空間にしたい方もいらっしゃいます。
リノベーションしたい場所は、人それぞれですが、自分のお気に入り空間を演出することが一番のリラックスを得たいと考えているのが男性です。
◆女性の一人暮らしのコーディネート
女性が意識する点は、男性とは違います。
男性が落ち着いた色であるのに対し、女性は明るい色を好みます。
カラフルな色使いであったり、白を基調とした部屋が特徴的です。
また、家族だけでなく友達を呼んだ時のことまで考えるのが女性です。
例えばホームパーティが楽しめるリビング、明るくカラフルな住まい等など、こだわる気持ちが強い女性にこそリノベーションは必要かもしれません。
賃貸物件だとなかなか難しいためリノベーションして資産と理想の住まいでハッピーな気分になりたいと考えているのが女性スタイルです。
十人十色の意見はあると思いますが、いかがでしょうか?
写真だけみても個性が、女性らしさ、男性らしさがでているなと感じませんか?
このように、男性と女性はこだわるポイントが違うんですね。
こだわりで対立するのか?
ここまでこだわりの違いをお伝えしましたが、「こだわり」は夫婦でぶつかるのでしょうか?
ここまで見るとこだわりで対立しそうと思いがちですが、根本的にぶつかる部分があります。それは「費用」です。
いくらこだわりがあっても、できる事には限界がありますし、やればやるほど費用はかかります。
そのため、最終的には「価格」で対立することがあります。
こんな時に大切なのが、整理することです。
悩めば悩むほど焦りも出てきますし、決めきれない部分が多々出てきます。
そのため、こだわりすぎてどんどん決まらなくなる、負のスパイラルに落ちる前に、お互いの優先順位を整理してみましょう。
本当に欲しいのはどれなのか?お互いの意見で似ている部分はないか?など先にまとめておくことでスムーズに決まるので悩んだ際は整理!夫婦で整理できないときは、プロに相談しましょう!
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