事前に防災グッズの準備は大切!
最近、地震や台風や大雨などで、大きな被害をあう地域も多くあります。
うちは大丈夫なんて思っている方はいませんか?
災害はいつどこで起こるかわかりません。
そんないつ起こるかわからない災害のために事前の準備をしておく必要があるのです。
どこかで災害が起こるたびにいつも特集される防災グッズ!
皆さんはもう準備されていますか?
事前に準備することはとても大切なことなのです。
災害が起こってから準備しておけばよかったと後悔しない為にも、時間に余裕があるときに準備しておくことをオススメします。
今回はそんなどんな防災グッズを準備すればいいか、お話したいと思います。
是非参考にしてみてください。
どんなものが必要?
一般的には災害発生後72時間以内で救助の手が届くとされているので、3日間を生き延びるための荷物を持ち出すようにするのが基本です。
あれも必要、これも必要と思って準備しているととんでもない量になってしまうことも。。。
準備しても移動する時に持っていけない量であれば、準備していても意味がありません。
そのようなことにならないように、ある程度に分けて重要性を考えながら準備しておくことをオススメします。
●家で備蓄しておくもの
●すぐに持って逃げるもの
●あると便利なもの
使用場面が違ったりするので、それぞれ分けて準備しておきましょう。
あと、各家庭で必要なものが違ったりすることもあるかもしれませんが、今回は基本的なものでお話したいと思います。
準備しておくもの
災害が起こってライフラインが止まってしまった場合、支援が行き渡るまでに時間がかかる場合があります。
地域によれば、もしかしたら孤立してしまう可能性もゼロではありません。
そうなった時の為に、自宅にある程度のものを備蓄しておきましょう。
●飲料水
1日1人3ℓを目安に3~4日分は準備しておきましょう。
家族3人であれば、2ℓのペットボトルを12~18本は準備してください。
ただ、避難する際に2ℓのものを持っていくことはできないので、500mlの水を何本か避難用として準備をすることをオススメします。
ウォーターサーバーも備蓄としてとても便利なものです。
1本12ℓ入っているので、ペットボトルを大量に用意するよりも圧倒的に省スペースで効率的です。
もし停電になったとしてもタンクから直接水を汲めるのでしばらくの間の断水は防げますよ。
●非常食
保存期間が長く、火を通さないでも食べられる食品の備蓄をしましょう。
(レトルト食品、インスタント食品、クラッカー、缶詰など)
今は色々な種類のものが販売されています。
栄養補給に役立つカロリーメイトなどもコンパクトでオススメです。
ただ、定期的に保存期間の確認をしてくださいね。
もし保存期間が間近であったり、切れていたら新しいものと交換が必要です。
●調理器
カセットコンロ・カセットボンベ
停電してしまい火が使うことができない時にでも、すぐにお湯を沸かしたりことができるのであると便利です。
割れない食器・お箸等・お鍋・包丁・サランラップ・缶切り
水が使えないときでも、お皿にサランラップを敷いて使用すると食器を洗わずに済みます。
缶詰を準備している方は、缶切りが必要なものもあるので、事前に確認して、必要な場合は準備が必要です。
●装備品
懐中電灯・ロウソク・ライター(マッチ)・電池・携帯ラジオ・モバイルバッテリー・笛・ヘルメット
電気がつかない時の為、懐中電灯は必需品です。
使用する部屋には各部屋に置いておくことをオススメします。
懐中電灯の電池のきちんと確認が必要です。
携帯ラジオは電池を必要としない手巻き式のラジオにすることをオススメします。
災害時の情報収集はとても大切になります。
ヘルメットは忘れがちですが、地震災害の時にはとても大切なものですので、1人1つ準備しておきましょう。
●医薬品
救急セット・常備薬・持病薬
災害時にケガをする可能性もあります。
すぐに病院に行けないことが多いので、基本的なものは準備しておきましょう。
持病がある人や、常に飲んでいる薬がある人は、常備薬は必ず準備しておき、どんな薬を飲んでいるかのメモも入れておきましょう。
●防寒・衣類
重ね着ができる衣類・防寒着・下着類・毛布・雨具・カイロなど
衣類はかさばるので、圧縮袋に入れておくとコンパクトになります。
●衛生用品
簡易トイレ・トイレットペーパー・ティッシュペーパー・ウェットティッシュ・タオル
ビニール袋・歯ブラシ・レジャーシート・新聞紙・マスク・ロープ
レジャーシートは敷くだけではなく、雨をしのぐことができたりします。
ビニール袋は、防寒やカッパの代わりになったり、簡易トイレとして使用することもできるので、かさばらないので多めに準備しておきましょう。
タオルは様々な使い方ができるので、多めに準備しておく方がいいでしょう。
※女性であれば生理用品
●貴重品
現金・身分証明書・印鑑・各種カード・保険証など
ATMやカードが使えない可能性が高いので、小銭を含めた現金を準備しておきましょう。
健康保険証や運転免許証などは普段持ち歩いているものはコピーをして入れておくといいですよ。
家族や親せきなどの身内の連絡先リストを書いたものを準備しておくと、携帯の充電がなくなっても、公衆電話から連絡をすることができます。
●筆記用具
油性マジック・メモ帳・シャーペンなど
安否確認などをするときに必要になってくるアイテムです。
基本的な準備物です。
小さいお子様がいるご家庭であれば、その子どもにあった食事やおむつ、ミルクが必要であったり、
コンタクトを使用している方はそれを使用するにあたって必要なものがあるように、
他にもそれぞれ必要なものを各自で準備する必要はあります。
準備したものを分ける
防災グッズを準備できたら、次は備蓄しておくもの、持ち運び用、その他などと分ける必要があります。
持ち運び用はリュックサックに入れておくことをオススメします。
リュックにいれることで、避難する時に両手をあけて、逃げることができるのです。
そして、持っていきたいものが多すぎで1つにまとめられないという可能性もあります。
その場合は、もし家族がいる場合は2つに分けて準備してもいいかもしれません。
ただ必ず家族が家にいるとは限りませんので、
『絶対に必要な最低限もの』と『次に必要なもの』という風に分けることをオススメします。
1人でいる時は1つ目のリュックを持ち、もしご家族のがいる場合は各自リュックも持って避難することができます。
そしてその準備したリュックは避難する時にすぐに持ちだせるところに置き、食料などの備蓄品などもすぐに出せるわかりやすいところにまとめて保管しておいてください。
地震などで、部屋中がすごいことになっていて、結局取り出せなかったということになると本当に必要な時に使うことができません。
保管場所もきちんと確保してくださいね。
まとめ
私自身は防災グッズを準備した際に、手っ取り早くインターネットで防災グッズを購入しました。
1つずつ準備するのが面倒な方はそういう方法をとられることをオススメします。
ただ、そのグッズも最低限必要なものは入っていますが、各自必要なものや少し足りないものもあります。
購入しただけで終わらず、一度中身の確認をして足りないものを補充し、使い方など事前に見ておいた方がいいものは見ておきましょう。
防災グッズを1度も使わなくて済むことを願うばかりですが、何かあってからでは遅いので、事前の準備はとても大切なことなのです。
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