2つの政令指定都市に挟まれた宮若市!様々な子育て支援が受けられます
宮若市の交通環境と人口
宮若市(みやわかし)は福岡県の北部、福岡市と北九州市の間に位置しています。
市内に鉄道駅はないものの、九州自動車道が走っており、若宮ICや宮田スマートICが利用可能です。
なお、福岡市方面からの移動所要時間は約15分です。
公共交通機関には、JR九州バスや宮若無料ぐるぐるバスというコミュニティバスがあります。
また、高速バスに乗れば隣町への通勤・通学のための移動も快適です。
宮若市の平成30年3月時点での人口は、28,244人。
市内で働く就業者数は1995年以降急増しており、夜間人口より昼間人口の方が多くなっています。
宮若市は『磯光工業団地』を有していることから、男性では製造業に従事する人の割合が高いです。
また、女性では福祉サービスや医療施設に従事する人が多くなっています。
子育て世帯の経済負担を軽減してくれる様々な制度
宮若市では、定住する予定で市内に住宅や土地を購入した人に対して、固定資産税相当額を交付する『定住奨励金制度』を設けています。
それから、賃借住宅に住む新婚世帯や子育て世代を対象に最大3年間家賃の一部補助を行う、『家賃補助制度』などもあります。
住宅取得費用や引越し費用などは、移住するに当たって弊害になりがちですから、こうした制度を設けてくれているのは助かりますよね。
さらに子育て世帯に嬉しいのが、『トワイライトステイ事業』です。
親が仕事などで平日の夜間や休日に不在で一時的に子どもの養育ができないときに、児童福祉施設や児童養護施設で預かってもらうことができます。
その他、福岡県で用意している様々な子育て支援制度も利用可能です。
宮若市に住むならこうした制度を活用するのがおすすめです。
子どもと一緒に行きたい宮若市の観光スポット
宮若市には国指定文化財の『竹原古墳』を始めとする様々な史跡が残されており、歴史を随所に感じられる環境です。
市の西部から南部にかけて『太宰府県立自然公園』に指定されている山々が連なり、全体的には盆地となります。
そして、市街地は市の中央を流れる「犬鳴川」と「八木山川」の支流の流域に形成されています。
犬鳴川沿いにある『脇田温泉』は観光名所の一つで、そこから東に位置する千石峡に造られたキャンプ場を有する『いこいの里千石』は、子育て世代を中心に人気です。
さらに犬鳴川の河川敷に造られた『犬鳴川河川公園』は、季節ごとに桜やツツジ、ヒガンバナなどが咲き、市内有数の花見スポットとなっています。
宮若市の気候は降水量が多く温暖ですが、日本海側に位置するため、冬季には日本海型気候の影響を受けます。なお、1年の平均気温は15.8度です。
宮若市の教育施設は?
宮若市には、市立保育所と認定こども園が1ヵ所ずつ、私立保育園が3ヶ所あります。幼稚園は3ヶ所です。
そして市立小学校が5ヶ所に、市立中学校が3ヶ所設けられています。
小学校で児童数が最も多いのは「宮若西小学校」、中学校で生徒が最も多いのは「宮若東中学校」です。
「宮若西小学校」と「宮若西中学校」は平成29年度からスタートした施設一体型小中一貫校です。
豊かな自然に囲まれた学校では、子ども達が生き生きとわくわくと過ごせる環境作りを心がけています。
それから、「宮若東中学校」では朝読書と自問清掃、合唱に力を入れて、志を持って未来を切り開いていける生徒の育成を図っています。
また、幼稚園や小学校には学童保育所が設置されていることが多いので、子どもを一人で留守番させるのが心配な保護者も安心ですね。
そして子どを持つ家庭で気になるのは治安ではないでしょうか。
宮若市の犯罪発生率は福岡県内で74地域中52位、交通事故発生率は34位と割合低い状況です。
住宅地は閑静で、住民は高齢者が多いことから、比較的長閑な雰囲気が流れていることがうかがえます。
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