人口増加!地価上昇!コンパクトシティ【福岡市】
九州の中心都市
「福岡市」は九州福岡県の県庁所在地です。
人口は西日本で大阪市に次ぐ第2位。
九州地方の行政・経済・交通の中心地としてよく知られていますよね。
国内外からの観光客が多く訪れる福岡市ですが、
海外誌が選ぶ「世界で最も住みやすい都市」でも、常に上位に選ばれているなど、
暮らしにも向いている都市なのです。
そんな福岡市の観光や暮らしのことを、さらに詳しく調べてみました。
人気の小学校・中学校についても、各区ごとにまとめて紹介していますのでご覧ください。
観光
福岡・博多を代表する祭りと言えば「山笠」と「博多どんたく」ですよね。
「博多祇園山笠」
「博多祇園山笠」は、毎年度7月1日、福岡市内各所に大きな「飾り山笠」がお目見えすることから始まり、
15日まで実施されます。
博多祇園山笠の最大の見所はなんといっても、祭りのフィナーレに行われる「追い山笠」!
市内を勢いよく駆け回る舁き山笠のスピード感や男たちの勇ましいかけ声で熱気は最高潮に。
祭りには地元の人以外にも観光客が多く訪れるので、事前にコースなどをチェックして見学ポジションを確保しておくことをおススメします。
「博多どんたく」
毎年GWの5月3日〜4日に開催される「福岡市民の祭り 博多どんたく港まつり」は、動員数が200万人を超える国内最大級の祭りです。
市内に30カ所以上に設置された舞台などで行われる演目や、「どんたく隊」による大規模なパレードがメインイベント。
福神、恵比須、大黒天の三福神が馬に乗って、市内の各所を祝ってまわる「博多松囃子」や
大型自動車にど派手な装飾を施した「花自動車」も見どころの1つです。
博多どんたくのフィナーレである「総おどり」は、見学者も飛び入りで参加することができますので、
しゃもじを叩きながら博多どんたくを一緒に盛り上げましょう!
他にもお出かけスポットがたくさんありますのでご覧ください。
2018年GWにおすすめ!【テーマ別】福岡の穴場スポット25
暮らす
福岡市の人口は増えつづけています。
人口増加率は政令都市のなかではダントツで全国1位!
福岡市の1番の特徴は、なんといっても街がコンパクトなところでしょう。
空港も港も都心のすぐそばにあり、狭い地域に行政施設から商業施設まであらゆるものが密集していています。
何をするにも自転車の移動で足りるという利便性が、働きやすさにも繋がっているんですね。
住宅地も都心部から近く、「通勤に30分もかかるようなら遠い」と言われるほどだとか!?
市街地だけでなく、海や山などのレジャーにも気軽に出かけられます。
【交通】福岡市はバス王国?!
福岡の交通と言えば、まず鉄道があります。
九州最大の『博多駅』を拠点に、主要都市をつなぐ特急列車や新幹線などが発着するJR。
空港線・箱崎線・七隈線の3本の路線があり、『福岡空港駅』から『博多駅』を約5分で結ぶ地下鉄。
福岡市中心部の天神(西鉄福岡駅)から『太宰府天満宮』にも直結しているので観光に便利、
普通乗車券のみで特急や急行列車にも乗車できる西日本鉄道。
空からのアクセスなら『福岡空港』。
グアム、ハワイの他、アジア各地に向けた国際線が就航しており「アジアの玄関口」を目指しています。
LCCを利用すれば、東京・大阪などへも格安で移動することができますよ。
福岡市には港もあります。
『博多港』は外国人旅客数およびクルーズ船寄港数は日本一!
長崎や、志賀島・能古島など博多湾内の各地をつなぐ航路があり、湾内クルーズも行われています。
そして、出ました!バス!!
福岡県外の人にはあまりピンとこないかもしれませんが、
福岡市は「バス王国」と言われるほどバスが多く走っているんです。
西日本鉄道のバス保有台数は、2位を大きく引き離して堂々の1位!
福岡市のバスには他では見られない特徴も・・・
1つ目は『連接バス』です。
その名の通り、2台を連接した形のバスで、全長は約18m。
一度に130人もの乗客を運ぶことが出来るんですって。
博多、天神、ウォーターフロント地域を20~30分間隔で循環運行しているので、一度は乗ってみたいですね。
2つめは『快速』『急行』!
鉄道ではおなじみの「快速」や「急行」ですが、バスで見たことありますか?
「福岡都心100円エリア」や「駅から100円・駅まで100円バス」など、気軽に利用できる路線もあり、
バスがいかに市民の足として頼りにされているかが伺えます。
ちなみに、観光には、屋根のない2階建てバスで市内の観光スポットを案内する『福岡オープントップバス』がおススメですよ。
注目の福岡市は地価も上昇!
訪日外国人の増加や好調な企業業績などにより、地価の上昇が続く福岡市の商業地では、
2018年1月1日時点で、前年比2ケタの上昇率を記録しました。
住宅地でも人口増加を追い風に地価が上昇しています。
福岡市で【子育て】
福岡市では「第3子優遇事業」が行われており、
18歳未満の児童を3人以上養育し、第3子以降の児童が小学校入学前の3年間の期間にある場合、
保育料などの免除・助成、または第3子手当(月額1万円)が受けられます。
地域の子育てサポーターの見守りのもと、乳幼児の親子が集い、自由に過ごすことができる場所として公民館などで開催されている「子育て交流サロン」は市内に150ヵ所以上あり、
常設の遊び場「子どもプラザ」は14ヵ所。
保護者同士の情報交換や、子育てに関する相談の場にもなっています。
小学校・中学校では完全給食が実施され、
小学校6年生までを対象とした「留守家庭子ども会」は平日は午後7時まで、土曜日も午後6時まで預かってもらえます。
お仕事を持つ保護者にとっても安心ですね。
このような情報は福岡市のHPに詳しく掲載されています。
そして、HPには子供向けのページ「キッズコーナー」があるんですよ。
ゲームやクイズをしながらいつのまにか色々勉強ができてしまう優れものだそうですよ。
福岡市で人気の小学校・中学校
実際に学校に通っていた人や保護者の口コミなどから、評判の高い小学校と中学校を各区ごとに3校ずつ選んでみました。
東区
小学校
中学校
⇒福岡市東区にある「博多女子中学校」の口コミや周辺環境について
⇒福岡市東区にある「香椎第三中学校」の教育に関する口コミや近隣情報について
博多区
小学校
⇒「住吉小学校」は、2015年に中学校と統合された福岡市立の小中一貫校です。
中学校
⇒福岡市博多区にある「東福岡自彊館中学校」の教育とは?口コミと近隣情報
⇒福岡市博多区にある「三筑中学校」の教育に関する口コミや近隣情報について
⇒福岡市博多区にある「東住吉中学校」の教育目標や口コミ、周辺状況について
中央区
小学校
⇒「福岡教育大学附属福岡小学校」はどんな教育?周りの環境は?
中学校
⇒福岡市中央区にある「平尾中学校」の教育に関する口コミや近隣情報について
⇒福岡市中央区にある「福岡雙葉中学校」の教育と口コミ・周辺情報
南区
小学校
⇒福岡市南区の「塩原小学校」とは
中学校
⇒福岡市南区にある「筑紫丘中学校」は口コミや評判が良好の公立中学校
西区
小学校
中学校
⇒福岡市西区にある「壱岐丘中学校」の教育に関する口コミと近隣情報
⇒文武両道で上位校への進学も狙える福岡市西区の「下山門中学校」
早良区
小学校
⇒福岡市にある「西新小学校」は歴史と伝統のある、文教区の小学校。
中学校
⇒福岡市早良区にある「高取中学校」で行われている教育や口コミ、周辺の環境について
城南区
小学校
中学校
⇒福岡市城南区にある「城西中学校」の通いやすさは?教育環境や周辺環境について
⇒福岡市城南区の「城南中学校」の教育に関する口コミと近隣情報
⇒福岡市城南区にある「梅林中学校」の教育に関する口コミや近隣情報について
おわりに
2014年に国家戦略特区に指定されて以降、首都圏からの企業誘致が進む福岡市は、
働く場としても注目を集めています。
また、今回はお伝えできませんでしたが、福岡市には美味しい食べ物もいっぱい!
観光に良し、仕事に良し、暮らしに良し
そんな福岡市の魅力、少しでも感じていただけましたでしょうか?
まずは観光から。
福岡市の熱気あふれる空気に触れてみて下さい。
イエモア@あなたにおススメ