周辺環境を生かして米作りを行う茨木市立「白川小学校」
「白川小学校」で行われている教育の特徴
茨木市立白川小学校は、淀川の西側に広がる住宅地の一角にあります。
淀川の周辺は田んぼが多く残っており、学校でも約400坪の学習田を所有し、毎年5年生が米を育てています。
栽培した米は収穫祭や家庭科の調理実習に活用していますが、低農薬栽培で雑草の成長も活発なので、PTA活動で除草を行うなどして保護者や地域の人たちが教育を支援中です。
学校が掲げる、「家庭と地域と共に自主的な学びをもって逞しく生きる心豊かな子どもを育てる」という学校教育目標に沿った支援が実施されていることがうかがえますね。
また白川小学校では、学びとつながり、けじめのある学校を目指し、教職員と保護者、地域で連携を取り、子ども達にとって魅力ある学校にしようと尽力しています。
魅力ある学校を例に挙げると、「わかりやすい授業」や「クラスに受け入れてもらえる環境」「ルールが守られていることで安心できる場所」などです。
口コミから見えてくる「白川小学校」の姿
近年における茨木市立白川小学校の学校全体児童数は、450人以上500人未満辺りで推移しています。大概1学年2クラス編成が多く、特別支援学級もあります。
口コミでは、子供たちが楽しく通っている、といった意見が多いのが特徴です。教育に協力的な保護者が多いことで、教職員の子どもへの愛情や熱意が高まっているのかもしれません。
白川小学校ではPTA活動も盛んで、役員決めも比較的スムーズに行われます。そして教職員同士と生徒、保護者のコミュニケーションがしっかりと行われており、担任以外の教職員にも相談しやすいといった保護者の意見も見られます。
それから、イベントが多い点も好評価です。春と秋の遠足や音楽会、子ども祭りなど、子どもが楽しく通えるように工夫していることがうかがえます。また、社会見学や町探索など、地域に学ぶ学習も活発です。
「白川小学校」の周辺の交通量や道路について
白川小学校周辺の交通状況は、西側に走る県道以外は比較的車通りの少ない状況と言えます。
ただ、時間帯によっては学校の東に位置する大学病院やスーパー周辺の交通量が増えるので、注意したいところです。
それに加えて道幅が狭い道路が多く、通学路によっては歩道と車道の段差がない道もあります。信号も多くないので、道路の横断に注意するように教えることが大切です。
シルバーボランティアの人達が登校の時間帯に危ないと思われる箇所に立って見守ってくれていますが、通学路を守らせることが基本です。
低学年は基本的に集団登校を行っています。とはいっても、家が遠いと歩くのに30分近くかかる子どももいるため、それぞれに安全に対しての意識を持たせることも重要です。
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