平和学習や共生教育に熱心な東大阪市の「楠根(くすね)小学校」
楠根小学校はどんな学校?
「楠根小学校」は、東大阪市にある公立小学校です。創設が1872年と歴史ある学校で、校区は、稲田本町、稲田新町、楠根、長田西、川俣、川俣本町など。
児童数は、1年生から6年生までの合計17クラスと特別支援学級のなかよし学級5クラス合わせて530名ほどで、多くは校区内の2つの幼稚園から進学してくる児童になります。
楠根小学校の最寄り駅はJR片町線「徳庵駅」または、JRおおさか東線「高井田中央駅」でいずれも徒歩15分ほどの距離。学校周辺は住宅街で、すぐ近くを第二寝屋川が流れています。
楠根小学校を卒業後、多くの生徒が進学することになる東大阪市立楠根中学校が徒歩5分ほどの所にあり、スムーズな進学をサポートするために、高学年の生徒が中学校に行き、体験授業を受けるといった機会も設けられているようです。
楠根小学校の特徴
楠根小学校では、生徒の学力向上のために、少人数制の授業や教職員の研修などを積極的に取り入れています。
また、地域との連携にも力を入れており、同じ中学校区にある小学校とのスポーツ交流や中学との授業交流、地域の特産物の「稲田桃」の収穫の手伝いなど、年間通してさまざまな交流の機会を設けています。
そのほか、楠根小学校では、外国文化への理解を深めるためのイベントや普通クラスと特別支援学級との交流、違った学年の児童との交流などを取り入れた共生教育、平和集会や折り鶴作り、広島への修学旅行などを通しての平和学習に取り組んでいることも特徴です。
これら共生教育や平和学習については、1回完結型ではなく、6年間通して多角的に企画することで、子どもたちの中に確かに残るものとしているようです。
楠根小学校の口コミ情報と周辺の環境
楠根小学校は、周囲を住宅街に囲まれた静かな環境のなかにあります。通学路に利用される周辺道路に関しても、交通量の多い道路などは特に見当たらず、小学校周辺の交通状況は良好です。
通学は原則として徒歩通学とされていて、登校時には集団登校を、下校時には保護者や地域ボランティアによる見守りを行うなどして安全面に配慮しているようです。
楠根小学校の口コミには、「児童一人一人の個性を大事にする教育を行っている」「イベント事が多く、さまざまな体験ができる」「同じ幼稚園の出身者が多いため、生徒同士の仲が良い」「子どもたちが楽しめるよう、授業が工夫されている」などがあります。
楠根小学校では生徒数が多くない分、細部まで行き届いた指導が行われており、それが保護者の支持を集めているようです。
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