観光列車に乗って「福岡」の旅へ出発進行!
『観光列車王国』と言われる九州!
「ななつ星」「或る列車」などの豪華観光列車や、
地元の食材を使った料理を堪能しながら車窓の風景に包まれる列車、
可愛いキャラクターに囲まれて、親子で楽しみながらめぐる列車など、
様々な楽しみ方・行先の列車があります。
今回は、福岡県内を気軽に旅することのできる観光列車を3つご紹介します。
さらに!
観光列車だけではない、普段なかなか乗れない「乗り物」や、
その「乗り物」で行ける観光スポットも調べてみました。
乗り物ファンの方必見!
そうでない方も思わず行ってみたくなる、
「福岡」の旅へ出発進行!!
福岡県内を旅する3つの観光列車
里山列車紀行「ひとつ星」
平成筑豊鉄道沿線の里山を旅する観光列車「ひとつ星」
列車内ではポイント①地酒が試飲し放題!
ポイント②地元産の食材をフレンチシェフがアレンジしたオリジナル弁当付き!
列車内や停車駅でポイント③地元特産品の試食・販売あり!
コースは「田川伊田駅」前集合で、まず近くの「風治八幡宮」を参拝した後、
「油須原駅」⇒「直方駅」⇒「金田駅」に停車し、「田川伊田駅」へ戻ります。
ポイント④「油須原(ゆすばる)駅」には、
駅が開業した明治28年当時からの沿線最古の駅舎が残っています。
『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜』など、人気ドラマのロケにも使われているんですよ。
柳川観光列車「水都ーすいとー」
柳川観光列車「水都」は、“柳川の伝統と四季の彩り”をテーマに、「さげもん」や「白州祭」などの古くから続く伝統行事や柳川に咲く花を車両にデザイン。
城下町『柳川』に息づく武家文化を象徴する「漆黒」や日本の伝統色を使用するなど、その色彩にもこだわった観光列車です。
「西鉄柳川駅」で列車を降りたら、柳川城の城下町を散策♪
詩人北原白秋の生家や、国指定名勝「立花氏庭園」など様々な名所がありますが、
おススメは ”川下り”
全長約4.5kmの掘割を、約70分かけてゆっくりと下りながら、その風情を楽しんで下さい。
※柳川観光列車「水都」は、「西鉄福岡駅」⇔「西鉄二日市駅」、「西鉄福岡駅」⇔「西鉄大牟田駅」で多く運行しています。詳しくはご確認ください。
太宰府観光列車「旅人ーたびとー」
太宰府観光列車「旅人」は、太宰府の様々な観光名所や太宰府に咲く四季の花を描いた外装に、5つの開運文様をあしらった内装。
日本画のような、和テイストあふれる「太宰府」づくしの車内を楽しみながら列車に乗れば、目的地までの移動も旅の思い出に変えてくれます。
「大宰府駅」から向かうのはやっぱり『太宰府天満宮』
天神さま(菅原道真公)を祀った天満宮は、「学問・至誠・厄除けの神様」として人々の信仰を集めています。
中でも、御墓所でもある「太宰府天満宮」は全国約12,000社ある天満宮の総本宮として、全国各地から多くの参拝者が訪れています。
その他にも、流線の美しい外観が目を引く「九州国立博物館」や、
小さなお子様にも楽しめるアトラクションがいっぱいの「だざいふ遊園地」など、
「大宰府駅」周辺には見どころがいっぱい。
名物の「梅が枝餅」もぜひご賞味ください♪
※太宰府観光列車「旅人」は「西鉄二日市駅」と「太宰府駅」の間で多く運行されていますが、
「西鉄福岡駅」「筑紫駅」「小倉駅」発着の便もありますので、ご確認ください。
”トロッコ列車”に乗ろう!
福岡を走るトロッコ列車は、門司港レトロ観光列車「潮風号」!
「九州鉄道記念館駅」と「関門海峡めかり駅」を約10分で結んでいます。
【運賃・片道】 大人300円・子供150円
※平成30年の定期運行は、3月17日(土)~11月25日(日)の土・日・祝日
(ただし、3月24日~4月5日、4月28日~5月6日、7月21日~8月31日の間は毎日運行)
関門人道トンネル
トロッコ列車「関門海峡めかり駅」から行きたいのは『関門人道トンネル』。
本州の「下関」と九州の「門司」をつなぐ関門トンネルは、
何と、歩いて渡ることも出来るんです!
エレベーターで約60mほど地下へ降りたところからスタートするんですが、
ぜひ押さえておいてほしいのが、福岡県と山口県の県境!
ココをまたいで記念撮影をしましょう♪
【所要時間】 約10分(距離:780m)
【通行可能時間】6:00~22:00
【料金】 歩行者無料、自転車・原付20円
九州鉄道記念館
トロッコ列車「九州鉄道記念館駅」を降りてすぐにあるのが、
蒸気機関車や人気列車の実物展示など、九州の鉄道の歴史や魅力がいっぱい詰まった「九州鉄道記念館」。
「運転シミュレーター」では、スクリーンに映し出されれる門司港~西小倉間の路線風景を眺めながら、811系の運転台で運転操作ができます。
屋外には1周約130メートルの「ミニ鉄道公園」があり、
複線や信号機などを備えた本格的な設備で、本物の列車と同じような運転体験もできますよ。
【開館時間】9:00~17:00
【定休日】第2水曜日(8月は除く)。7月は第2水・木曜日。
※第2水曜日が祝日の場合は翌日。
【料金】大人・300円
中学生以下・150円(4歳未満は無料)
ミニ列車・1台につき1回300円(1台に3名まで乗車可)
【アクセス】JR門司港駅より徒歩3分(約240m)
近くには、こんな観光スポットも!
門司港レトロ地区
「門司港レトロ地区」とは、JR門司港駅周辺地域に残る、外国貿易で栄えた大正・昭和初期の建造物を中心に、ホテル・商業施設などを大正レトロ調に整備した観光スポット。
国の登録有形文化財「旧大阪商船」や、アインシュタインも宿泊した重要文化財「旧門司三井倶楽部 」などが、当時の風情を感じさせてくれます。
夜にはライトアップされ、昼間とはまた違った趣に。
また、門司港は「焼きカレー」発祥の地としても有名で、門司港焼きカレーマップには23軒が紹介されています。
”フェリー”に乗ろう!
福岡は、韓国や日本各地、福岡の島々へ向かうフェリーが多く発着しています。
宗像大社(むなかたたいしゃ)
「宗像大社」は、古事記や日本書紀にも記される由緒ある神社。
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群がユネスコの世界文化遺産に登録されたことで、ご存じの方も多いかもしれません。
沖ノ島の「沖津宮(おきつみや)」には、田心姫神(たごりひめかみ)
大島の「中津宮(なかつみや)」には、湍津姫神(たぎつひめかみ)
田島の「辺津宮(へつみや)」には、市杵島姫神(いちきしまひめかみ)
この三宮を総称して『宗像大社』と言うのですが、
沖ノ島の「沖津宮」へは残念ながら一般の人の立ち入りはできません。
そこで、田島(本土)の「辺津宮」にお参りした後は、
フェリーに乗って大島の「中津宮」へ参拝しましょう!
『大島港』へは『神湊港』から旅客船「しおかぜ」で約15分、フェリー「おおしま」で約25分の船旅です。
料金は片道、大人560円・子供280円。
大島の神聖な空気を感じながら、海上・交通の安全を祈願してください。
能古島(のこのしま)
能古島へは「姪浜渡船場」よりフェリーで約10分。
料金は片道、大人230円・小人120円です。
能古島の観光名所と言えば『能古島アイランドパーク』!
「能古島アイランドパーク」は一面に広がるお花を眺めながら、
動物とふれあったり、アスレチックで遊んだり、各種体験などができる公園です。
季節ごとに楽しめるお花は、春の「菜の花」や「リビングストンデージー」、
夏の「あじさい」や「ひまわり」、秋の「コスモス」や冬の「日本スイセン」など。
他にも様々なお花が出迎えてくれます。
お花畑の中でウェディング写真の前撮り!なんてのも好評だそうですよ。
”ケーブルカー””スロープカー”に乗ろう!
ケーブルカー・スロープカーに乗って眼下に広がる景色を満喫しましょう。
皿倉山(さらくらさん)
皿倉山は、福岡県北九州市八幡東区にある標高622.2mの山です。
北側山麓からケーブルカーとスロープカーを乗り継いで山頂へ。
山頂のパノラマ展望台からは北九州市の夜景を見渡すことができ、視野角200度に広がる夜景は、夜景愛好家らのインターネットコミュニティでは「新日本三大夜景」の一つに選定されているとか!?
全面ガラス張りのスロープカーでゆっくりと移動しながら眺める夜景は、とってもロマンティックです♪
絶景が楽しめるレストランや「皿倉山ケーブルカー神社」も人気ですよ。
ケーブルカー・スロープカー往復通し券の料金は、大人1,200円・子供600円です。
まとめ
旅と言えばやっぱり乗り物!
観光列車で行く「福岡」の旅
トロッコ列車・フェリー・ケーブルカーで楽しむ「福岡」の旅
いかがですか?
行ってみたくなったでしょ?
今度の休みは、恋人と、お友達と、家族と
「福岡」の旅へでかけましょう!
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