不動産を買う前に準備しておこう!不動産売買の基礎知識
家の購入を考えるきっかけは、
結婚を機に賃貸から持ち家に。
家族が増えたのでもっと大きな家に住みたい。
子供が独立したのでもう少し手頃な家に住み替えたい。
など様々ですが、住宅は大きな買い物。人生でそう多く体験することではありません。
だからこそ、気持ちよくスムーズに購入したいですよね。
そこで、不動産を購入する際に必要となる最も基本的な知識・注意点についてお伝えしようと思います。
不動産を買う前に決める事・準備しておく事
◆予算
まず、最も重要になるのがやはり予算。
自分はいくらぐらいの資金を準備することができるのかを知っておくことが必要です。
すべての費用を自己資金で賄うという人はなかなかいませんよね。
買い替えの場合は売却資金を充てることができます。
また、親族からの援助があるかもしれませんが、残りは住宅ローンを組むのが一般的でしょう。
住宅ローンは現在の収入によって、いくらまで融資が受けられるのかが変わってきます。
融資が受けられたとしても月々の返済がいくらになるか、その額を返済をしながらの生活に問題はないかなども考えなければなりません。
購入したけど結局手放すことに・・・と、ならないように
しっかりとした資金計画を立てましょう。
不動産購入には、本体の価格とは別に、
仲介手数料、登記費用、印紙代、不動産取得税、融資保証料、火災保険料、固定資産税などの清算金、引越費用などの諸費用もかかります。
これらの費用は基本的に現金による支払いが一般的ですので、自己資金として資金計画に入れておく必要があります。
◆地域は?
どのエリアで探すかも決めておかなければなりません。
まずは希望のエリアで探して、満足のいく物件が見つからない場合は、物件が出るのを待つかエリアを拡大するかという事になるでしょう。
この時、あまり狭い範囲にこだわるのではなく、ある程度希望のエリアを広く定めておくことも必要かもしれません。
◆戸建て住宅かマンションか?広さ・間取りは?
戸建て住宅が良いかマンションにするか、また新築か中古かというのも検討することが必要です。
それぞれの、メリット・デメリットを考慮して、しっかりと家族で話し合っておきましょう。
最近は中古物件をリフォームして、新築のような状態で住まわれる人も増えているようです。
(リフォームを検討する場合には構造上リフォームが出来ない場合や、マンションの管理規約などでリフォームが制限されている場合があるので確認しておくことが必要です)
また、物件の条件に関してもあらかじめ決めておくことが重要です。
物件の条件には、方位・広さ・間取り・マンションの場合は階数など様々なものがあります。
その中で、どうしても譲れないものや優先順位を決めておくと、物件探しがスムーズになりますよ。
まとめ
以上が不動産を買おうと思ったときに、まず決めておく事、準備しておく事です。
不動産売買には、関係する法律など、普段の生活ではなかなか出会わない難しいことも多いと思いますが、
少しの知識を身に着けるだけでも、スムーズに気持ちよく売買ができると思います。
この他にも、もっと詳しい情報をどんどん発信していきますので、
ぜひ、参考にしてみて下さい。