東大阪市で不動産売却・査定をするなら、ハウスフリーダム

東大阪市のマンション、戸建て、土地などの不動産の取引相場や価格傾向について解説します。
不動産価格の上昇や下落は、その地域における不動産・住まいの需要が影響しており、推移によって東大阪市の不動産が売り時なのかどうかも把握することができます。

また、実際に東大阪市の不動産を売却するのであればどのような流れになるのかについてもご紹介しますので、理解して検討しましょう。

東大阪市の不動産売却価格や相場、傾向を解説

東大阪市の不動産価格は上昇・下落、どちらに推移しているのでしょうか?
東大阪市の不動産取引データの過去5年分を、国土交通省の「土地総合情報システム」から集計して紹介します。土地総合情報システムとは、実際に不動産取引を行った一般消費者に対して行ったアンケートを集計したもので、取引価格や面積などのデータを公開しています。

東大阪市の中古マンションの売買取引相場

2021年、東大阪市では177件の中古マンションの売買取引がありました。平均の取引価格は1,736万4,972円、平均面積は64.38㎡、平均平米単価は26万9,732円でした。

東大阪市の中古マンション売買取引データ
年次取引平均取引価格平均平米 平均平米単価
2017年16,116,667円64.38㎡250,356円
2018年16,664,234円65.62㎡253,949円
2019年16,405,155円64.10㎡255,939円
2020年16,476,331円65.00㎡253,482円
2021年17,364,972円64.38㎡269,732円

2021年、東大阪市で中古マンションの売買取引が最も多かったのは西岩田で13件でした。

不動産価格の上昇下落を知るためには、売却価格ではなく、平米単価や坪単価の推移に注目する必要があります。

東大阪市で取引された中古マンションの平米単価の推移は以下のとおりです。

2021年の中古マンション平米単価は26万9,732円。近年25万円台で推移していましたが、約27万円と、ここ5年間で一番高い価格となりました。

東大阪市の中古戸建ての売買取引相場

2021年、東大阪市では653件の中古戸建ての売買取引がありました。平均取引価格は3,761万5,406円、中古戸建ての平均面積は48.91坪、平均坪単価は76万9,102円でした。

東大阪市の中古戸建て売買取引データ
年次取引平均取引価格平均坪数 平均坪単価
2017年32,961,901円48.88坪674,355円
2018年34,952,555円48.05坪727,388円
2019年33,385,902円48.44坪689,188円
2020年33,251,203円46.83坪709,994円
2021年37,615,406円48.91坪769,102円

2021年、東大阪市の中古戸建て取引が最も行われたのは、日下町と友井で21件でした。

東大阪市で取引された中古戸建ての平均坪単価の推移を過去5年分見てみましょう。

2021年の平均坪単価は76万9,102円と、中古マンション価格同様にここ5年で最も高い価格となりました。2017年と比較すると9万円以上上昇しています。

東大阪市の土地の売買取引相場

2021年、東大阪市では208件の土地の売買取引がありました。平均の取引価格は5,114万9,038円、平均面積は184.53坪、平均坪単価は53万5,111円でした。

東大阪市の土地売買取引データ
年次取引平均取引価格平均坪数 平均坪単価
2017年53,216,193円114.95坪474,995円
2018年77,887,379円143.08坪509,531円
2019年66,491,031円131.59坪521,816円
2020年68,582,143円112.53坪511,740円
2021年51,149,038円184.53坪535,111円

2021年、東大阪市で土地の売買取引が最も多かったのは吉田で9件でした。

東大阪市で取引された土地の平均坪単価の推移を過去5年分見てみましょう。

2021年の取引された土地の平均坪単価は53万5,111円で、中古マンション、中古戸建てと同様にここ5年で最も高い価格となりました。

東大阪市はどんな街?

東大阪市といえば、ドラマなどにも登場する”ものづくりの街”、高校ラグビーの聖地「花園ラグビー場」のある”ラグビーの街”という印象が強のではないでしょうか?

実は東大阪市には、近畿大学・東大阪大学・大阪樟蔭女子大学・大阪商業大学といった大学や、14の公立・市立高等学校など多くの教育施設が集まっており、”教育の街”でもあるのです。

人口は大阪府内3位

東大阪市の人口は約49万人。2つの政令指定都市を除く大阪府内で№1です。

大阪市の東側に隣接していることから大阪市のベッドタウンという側面もありますが、逆に市外から東大阪市へ通勤・通学する人も多く、昼夜間人口比率は100を超えています。

交通網が充実

東大阪市にはJR・近鉄・大阪メトロが乗り入れ、26の駅があります。東大阪市で最も乗降客数の多い「布施駅」から大阪ミナミの中心地「大阪難波駅」まではわずか10分。神戸や奈良県・三重県方面へのアクセスも良好です。

この他、阪神高速道路や近畿自動車道、大阪中央環状線や大阪外環状線といった主要幹線道路も通っており、通勤や通学、旅行にも便利なエリアです。

延伸計画で繋がる東大阪

2025年に開催される『大阪・関西万博』に向け、大阪メトロ中央線は「コスモスクエア駅」から夢洲まで延伸することを計画。大阪メトロ中央線とそこへ乗り入れる近鉄けいはんな線から万博会場へ直通となります。

また、大阪モノレールは「門真市駅」以南の延伸が計画されており、2029年、東大阪市には3つの駅が開業予定。大阪国際空港(伊丹空港)まで乗り換えなしで繋がります。

更に、2023年3月「JR大阪駅(地下ホーム)」が開業すれば、現在「新大阪駅」止まりのJRおおさか東線が「大阪駅」まで乗り入れることとなります。

東大阪市での不動産売却の流れ

東大阪市で不動産売却する際の流れを解説します。

不動産会社に売却相談

不動産がいくらで、いつまでに売却ができるのかなどを不動産会社に相談します。
相談すると、売却不動産の無料査定を行ってくれます。売却相談は無料査定をして、価格が合えば売りたいという相談でも問題ありません。

査定結果の提示

周辺相場や取引事例から算出した査定価格の結果を不動産会社から受け取ります。

査定価格は売却価格と差が出ることもあるということは頭に入れておきましょう。査定価格で売りに出しても、購入希望者の反応を見て、必要であれば値下げを検討するケースもあるでしょう。

不動産会社と媒介契約を結ぶ

不動産の査定価格に納得できれば、不動産会社に売却を依頼するために媒介契約を結びます。媒介契約には、下記の3種類があります。

  • 専属専任媒介契約
  • 専任媒介契約
  • 一般媒介契約

専属専任媒介契約

専属専任媒介契約は1社のみ、媒介契約を結ぶことができます。契約期間は3カ月が上限となり、売主が買主を見つけてきた場合でも専属専任媒介契約を結んだ不動産会社を通す必要があります。不動産会社は媒介契約期間中に契約を締結できれば仲介手数料を得られるため、積極的に売却活動を行ってくれます。

専任媒介契約

専属専任媒介契約と同様に、1社のみの媒介契約となります。しかし、売主が買主を見つけてきた場合は、依頼した不動産会社を通す必要はありません。他は専属専任媒介契約と同様に契約期間は3カ月が上限となり、不動産会社は媒介契約期間中に契約を締結できれば仲介手数料を得られるため、積極的に売却活動を行ってくれます。

一般媒介契約

一般媒介契約は複数の不動産会社と媒介契約を結ぶことができます。また、契約期間の定めがありません。複数社と契約した方が買主は見つかりやすいと思われるかもしれませんが、そうとも言い切れません。不動産会社の立場からすると、売却活動をしても他の不動産会社が買主を見つけてきたら、報酬(仲介手数料)が得られないからです。そのため、積極的に売却活動を行ってくれないこともあります。

販売活動

売却活動を依頼された不動産会社が、インターネットやチラシ等を活用しつつ広告活動を行い、購入検討者を探します。
物件の内見やオープンハウスを開催する場合などは、スケジュールの調整など売主も協力する必要があります。

売買契約の締結

購入検討者から物件の申込書が届くと、価格や引き渡しの条件についての調整を行います。売主・買主双方が合意すれば、売買契約を締結します。

物件の引き渡し

物件引き渡し当日、残代金の受領と同時に物件の引き渡しを行います。売却物件に住宅ローンの残債がある場合などは、完済手続きや抵当権の抹消手続きが必要です。

【完全無料】売却査定依頼

不動産を高く売るポイントは「買いたい人」が集まる不動産会社を選ぶこと。

そして秘密厳守! 誰にも知られずに売却できる
「離婚が原因による売却のため、チラシ等で広告されたくない」、
「住宅ローンの支払いが厳しくなっての売却のため、近所に知られたくない」等、
お客様のご要望に合わせて誰にも知られずに売却する事ができます。


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