【2022お正月】関西の初詣情報ピックアップ！各神社の概要まとめ
正月といえばやはり初詣は欠かせない行事です。
近所の慣れ親しんだ神社やお寺での初詣もいいけれど、たまにはよく知られた神社やお寺に初詣に行ってみたい！そんな方もおられることでしょう。
そこでここでは、関西でおすすめの初詣スポットをまとめてみました。
【2022新春】関西おすすめ初詣スポットまとめ
関西は歴史も古く、有名な神社やお寺が数多くあります。そんな中から今回は、関西おすすめ初詣スポットとして、2つの神社と1つのお寺、あわせて3つをご紹介します。
住吉大社
住所：大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89
日本全国にある住吉神社の総本山です。毎年初詣の際に多くの人が参拝することでも有名です。
住吉大社では、第一本宮に底筒男命（そこつつのおのみこと）、第二本宮に中筒男命（なかつつのおのみこと）、第三本宮に表筒男命（うわつつのおのみこと）、第四本宮に神功皇后（じんぐうこうごう）を祀っています。特に、底筒男命・中筒男命・表筒男命の三柱は「住吉大神（すみよしのおおかみ）」と総称されます。
住吉大神は伊邪那岐命の禊祓 （みそぎばらい）のときに出現された神様で、神道において大切な「祓」を司る神様です。罪や穢と言ったわるいことを祓うという意味があり、現在におけるお祓いに近いものです。昔から大阪周辺の他地域からも参拝に来ていたと言うほど、ご利益があり、神様から愛された神社と考えられています。
また、海から出現した神様なので、海上安全の神様としても知られています。他にも、平安時代の頃からは、和歌の神としての信仰も見られます。
お正月の期間は大変混みますので、早めの参拝がおすすめです。
清水寺
住所：京都府京都市東山区清水1-294
修学旅行でも有名なスポットの京都、清水寺です。「清水の舞台から飛び降りる」なんて言葉を聞いたことがある人もいるかも知れません。
清水寺のご本尊は十一面千手観世音菩薩です。観音様の「すべてを救う」という祈りと、こんこんと山奥から流れ出る音羽の滝という霊泉から、無病息災、良縁成就など他にも様々なご利益があるとされています。
また、霊泉である音羽の滝では、水を飲む所によってご利益が変わるという不思議な言い伝えがあります。
そして、祀られている千手観音像は三十三年に一度しか扉が開かれないという、なかなかお目にかかれない秘仏としても有名です。最近では、2000年（平成12年）に三十三年に一度の開帳が、2008年（平成20年）と2009年（平成21年）に、西国三十三所巡礼の中興者とされる花山法皇一千年忌記念の結縁開帳が行われました。
八坂神社
住所：京都府京都市東山区祇園町北側625
平安京遷都以前から存在するとも言われる歴史の長い神社です。全国の祇園信仰の総本社であり、祭神は素戔嗚尊 （すさのをのみこと）、櫛稲田姫命 （くしいなだひめのみこと）、八柱御子神 （やはしらのみこがみ） です。祇園祭の祭礼を行う神社としても有名です。
境内や参道には沢山の屋台があり、大人でも子どもでも楽しむことができます。さらに24時間開放されているので、気軽に参拝できます。
八坂神社には多くのお社があり、その御利益は多岐にわたります。ここではその一部として本殿の紹介をしましょう。
本殿は承応三年、鎌倉時代に建設されました。さらに本殿の下には青龍の池があるとされています。
夫婦神とその子どもがまつられていることもあってか、八坂神社は縁結び神社として有名です。その他、家内安全や厄除けなどもご利益としてよく知られています。
まとめ
今回は、関西おすすめ初詣のスポットとして、大阪市住吉区の住吉大社、京都市東山区の清水寺と八坂神社をご紹介しました。
関西にお住いの方や、年末年始に関西にご旅行に行かれる方、2022年の正月はこれらのスポットでの初詣に行ってみてはいかがでしょうか。もちろん、寒い季節とこのご時世、寒さ対策や人ごみ対策は忘れずに！
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