【東京】お金持ちが住む街!平均所得でランキング!
総務省発表の資料より全国の市区町村別の平均所得額を算出したところ、やはり上位を占めるのは日本の首都『東京』の街がほとんどです。
それでは所得額でみる【東京】お金持ちが住む街ランキング、1位から5位を発表しましょう!
それぞれの街の特徴もご紹介します。
(※平均所得額は総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた 2020」を参考に、市区町村別の課税対象所得額を納税義務者数で割って算出しました。参考までにご覧ください。)
1位 港区/1126万円
不動の第1位は港区!
都心でも特別なステータスを得たエリアです。おしゃれな街代表として、南麻布・青山・赤坂・白金台・高輪・六本木など、誰もが耳にする街があるのも港区です。
大手企業のオフィスビルや高級ホテル、大使館が立ち並ぶ、華やかな街。グローバル企業のオフィスが集まる六本木ヒルズやミッドタウンなどのある高層ビル街が印象的かと思いますが、白金といった緑豊かな落ち着いた環境の地域もあります。そう。シロガネーゼの白金です!
麻布エリアには各国の大使館が集まっているので、街全体のセキュリティレベルがとても高いのも特徴の一つ。周辺には広壮な一戸建てや低層高級マンションが立ち並び、高級賃貸マンションも多くあります。特に南麻布、元麻布、西麻布、東麻布、麻布十番は地価も賃貸も高いことで有名です。
そんな港区は、家賃の高さが東京都内でダントツの1位!
全国で見ても家賃が高い東京都。その中で1番高いとなると、経済力がないと住むことが難しいですね。芸能人など、様々な分野の成功者が住む街なのです。
白金も麻布も、広尾から近い有名私立幼稚園があるので子育て世代にも人気のエリアとなっており、
他にも南青山などにお金持ちが多く住んでいます。
2位 千代田区/999万円
東京駅の他、会議事堂や最高裁判所などの日本の重要な機関が集中している千代田区。区の中心には皇居があり、千代田区の15%くらいが皇居の土地なんだそうですよ。
区内の各地に警察官がちらほら立っているので治安は万全!皇居周辺には緑が多く、都会のど真ん中でありながら自然の景色が楽しめます。
そんな千代田区の高級住宅街が、千代田区一番町から六番町の総称である『番町』。江戸時代の武家屋敷が発症で、日本で初めての高級住宅地と言われています。番町には各国の公館があり、その駐在員が住む邸宅など、荘厳なたたずまいの洋風建築が格調高い街並みを形成しています。
他にも秋葉原や神田といったディープな街もありますよ。
3位 渋谷区/851万円
渋谷区といれば若者の街というイメージが強いかもしれませんね。ビジネスやファッションの中心地として、渋谷や代官山、原宿などが有名です。一方で、笹塚や幡ヶ谷といった街には、下町っぽさも残っています。
そんな渋谷区の高級住宅街といえば、広尾や松涛があげられるでしょう。
松濤(しょうとう)は都内屈指の高級住宅街です。もともと松濤はエリアが狭く、限られた人のみが住める場所。いわゆるVIPと呼ばれる人達が多く住んでおり、それぞれのお宅に独自のセキュリティシステムがあるケースも珍しくありません。
また様々な理由から住居を公開していない、いわゆる「超VIP」の人達の住まいがいくつかあるとも言われています。
そしてお金持ちが住む街として忘れてならないのが広尾です。麻布や青山、恵比寿などに隣接しているため、このあたりにオフィスを持つ経営者の方が広尾に住むケースが多く見られます。
昭和の後半にはすでに高級住宅街として認知されていたので、歴史のある高級住宅街と言えますね。
この他、渋谷区には代官山や代々木、上原、などにもお金持ちが多く住んでいます。最近では高額マンションの建設が相次いでいて、価格が1億円を超えるものも珍しくないようです。
明治神宮や代々木公園といった自然スポットがあり、渋谷駅を中心に電車やバスなどの交通アクセスがとてもいいのも人気のポイントでしょう。
4位 中央区/647万円
東京23区の文字通り中央に位置する中央区。千代田区・港区とともに『都心3区』と呼ばれ、オフィス街・商業地である日本橋や、高級ブランド街である銀座などを有しています。
全国で最も地価の高い場所として、中央区銀座の「山野楽器銀座本店」や「鳩居堂前」という文字を目にしたことのある人は多いことでしょう。
オフィス街や商業地のイメージの強い中央区ですが、勝どきや晴海にはタワーマンションがニョキニョキ!2023年完成予定のマンションには、『1K~3LDK で3600万円台~3億4900万円台(予定)』なんてものもありました。
一方、京橋エリアには昔ながらのお屋敷や老舗料理店なども見られます。
5位 目黒区/615万円
目黒区でお金持ちが住むといえば、中目黒駅と代官山駅の間にある高級住宅街『青葉台』です。
道幅の広い穏やかな坂道になっていて、菅刈公園などの緑が豊富。高級住宅街でありながら代官山や中目黒に隣接しているので、話題のオシャレなお店や人気のレストランなどへ徒歩で行ける便利さも魅力です。目黒川に咲く満開の桜が春のお花見スポットになっています。
そして、自由が丘も高級住宅街として知られています。最寄り駅は東急東横線、東急大井町線の自由が丘駅。とにかく洗練されたお洒落なブティックや飲食店が多い街という印象が強いかもしれませんが、少し離れると高級住宅街が広がります。
目黒区も1億円以上の戸建てが多い区で、青葉台、自由が丘以外には、柿の木坂、中目黒、上目黒、下目黒、平町、五本木などに素敵な家が多いという声が聞かれます。
【東京】お金持ちが住む街ランキング6位~10位
6位から10位は次のエリアでした。
6位 文京区/612万円
7位 世田谷区/554万円
8位 新宿区/543万円
9位 品川区/481万円
10位 杉並区/475万円
まとめ
今回のランキングはあくまでも平均所得額によるものです。とんでもないお金持ちがこのエリア以外に住んでいるかもしれません!
でも、街の特徴を見てみると「やっぱりお金持ちが住む街だけあるな」と納得できますよね。こんな高級住宅街にはなかなか住めなくても、その周辺には治安が良くて済みやすい所も沢山ありますので探してみて下さい。
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